人気モデルの納車は来年4月以降?トヨタ 新型GRヤリスは支払い総額481万6436円!実際に見積もりを取ってみた!

トヨタ 新型GRヤリス

今回はトヨタ 新型GRヤリス(GXPA16/MXPA12型)の見積もりを取ってきました。新型GRヤリスは、2020年9月4日に発売が開始した3ドアハッチバッククーペタイプのスポーツカーです。

コンパクトカーの初代ヤリスをベースに「誰もが安心して意のままに運転できる」というクルマとして誕生。トヨタの先進技術が詰め込まれ、「トヨタのスポーツカーを取り戻したい」というトヨタとしての想いが実現できるような一台となっています。そんな新型GRヤリスの見積価格はいくらになったのでしょうか。

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トヨタ 新型GRヤリスはどんなクルマ?
トヨタ 新型GRヤリスのグレードは4種類!
トヨタ 新型GRヤリスの見積価格は481万6436円!

トヨタ 新型GRヤリスはどんなクルマ?

トヨタ 新型GRヤリスは、2020年2月10日に発売されたトヨタの新たなコンパクトカーのヤリスをベースに作られたスポーツカーです。ベースとなったヤリスと比べて、ルーフ後端を下げたことや両側のリアドアを失くして3ドアにしていることなどから、新型GRヤリスが本格的なスポーツカーとして開発されていることを見て取れます。

新型GRヤリスの特徴は、空力と軽さ、剛性を極めたボディを持つこと。ダウンフォースを獲得できるようルーフ後端を下げたアッパーボディを新型GRヤリス専用で開発しました。ダウンフォースとは車体を押し付ける力のこと。ラリーにおいてダウンフォースを獲得することでタイヤのグリップ力を高めることができます。

ボディの軽量化は、素材の組み合わせと新工法によって実現しました。フロントフードと左右ドア、バックドアにはアルミ素材を使用し、炭素繊維に樹脂を含ませたシート状の材料を採用。さらに新工法のC-SMCをルーフに施すことで、スポーツカーに必要な軽量化に成功しています。

スポーツ走行を行う上で高い剛性は必ず確保したい要素。新型GRヤリスは専用の骨格構造を採用することで剛性を高めました。そのほかにも様々な工法を加えることで、高Gと高速走行時に操舵性の高さを発揮します。

トヨタ 新型GRヤリスのグレードは4種類!

トヨタ 新型GRヤリスは、RSRCRZRZ“High performance”の4種類のグレードを用意しています。

RSは新型GRヤリスにおけるベースグレードで、グレードの中で唯一の1.5L直列3気筒 エンジン M15A-FKSを積んでいます。駆動はFFで、トランスミッションはATのみです。

RCとRZ、RZ“High performance”は、全て1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジンG16E-GTSを積んでおり、駆動方式が新開発スポーツ4WDシステムであるGR-FOURを採用しています。また、トランスミッションはMTのみ。これら3グレードの違いは搭載されている装備の種類と個数です。

RCに搭載されているのは16インチベンチレーテッドディスクブレーキといった基本的なもの。ただシンプルだからこそカスタマイズは幅広く、自分好みの一台を作り上げることも可能です。ディーラーの担当者も「自分でカスタマイズをしたい方はRCを購入する方が多いです。」と話していました。

RZとRZ“High performance”は新型GRヤリスの上位モデル。ディーラーの担当者はこのモデルに対して「本格的にラリーをやりたい方にオススメしたいモデルです。搭載されている装備もラリーに特化したものになっています。」とのこと。

装備を見てみると、1インチアップした18インチのアルミホイールを装着しているほか、RZ“High performanceにはミシュラン製の18インチの鍛造アルミホイールが採用されています。

ただし納車は1,500ccのRSが今年11月であることに対して、1,600ccのRCとRZ、RZ“High performance”は来年の4月以降になるそう。ディーラーの担当者によると、「生産台数は一緒ですが、1,600ccが圧倒的に人気です。」と話していました。

4グレードの中から今回見積もりをしてもらったのは、上位モデルのRZ。さて、見積価格はいくらになったのでしょうか。

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トヨタ 新型GRヤリスの見積価格は481万6436円!
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