日産 2代目ノートのインパネを解説|メーター表示も進化?
更新日:2024.09.09
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今回、注目していくのは日産を代表するコンパクトカーであるノート(NOTE)のインパネです。
コンパクトカーという小さい車体の中に広いスペースの確保を実現し、2019年には販売実績118,472台を記録したことで3年連続コンパクトカーNo.1に輝きました。e-POWERが設定されてから多くの新機能が追加され、近未来的な進化を遂げています。インパネにはどれだけの機能が詰まっているのでしょうか?
文・PBKK
コンパクトカーという小さい車体の中に広いスペースの確保を実現し、2019年には販売実績118,472台を記録したことで3年連続コンパクトカーNo.1に輝きました。e-POWERが設定されてから多くの新機能が追加され、近未来的な進化を遂げています。インパネにはどれだけの機能が詰まっているのでしょうか?
文・PBKK
日産 ノートのインパネデザインはD型ステアリングが目立つ
ノートのインパネにあるメーターやエアコンの吹出口と操作パネル、ドアノブは「まる」に統一されていて非常にまとまったデザインになっています。それによりD型ステアリングが際立ち、スポーティーさを演出しています。また、スイッチ類はスターターを除いて四角いデザインが基本となっているため確認しやすくなっています。
ノートe-POWERのシフトノブは新感覚!?
スターター(始動スイッチ)はプッシュ式でステアリングの左側に設置されています。これはe-POWER車とガソリン車で共通です。スイッチは丸形ではっきり分かる形になっています。
e-POWER車とガソリン車で大きく違う装備が、シフトノブです。e-POWERは丸型の電子制御式のシフトレバーを採用。軽い力で動くので直感的な操作が可能となっています。また、ガソリン車には広く普及している棒状型のシフトノブが配され、前後に動かすことでシフトチェンジを行えます。
e-POWER車とガソリン車で大きく違う装備が、シフトノブです。e-POWERは丸型の電子制御式のシフトレバーを採用。軽い力で動くので直感的な操作が可能となっています。また、ガソリン車には広く普及している棒状型のシフトノブが配され、前後に動かすことでシフトチェンジを行えます。
日産 ノートはメカ好きの気持ちをくすぐるセンターメーター!
良いセンターメーターの条件は見やすいこと。それを満たした上でかっこいいデザインが合わさればメカ好きにはたまりません。ノートのセンターメーターは、シンプルかつスタイリッシュを実現しました。
e-POWER車のセンターメーターは、中央にアナログのスピードメーターを配置し、その中に燃費や時計がデジタル表示されます。さらに左側にシフト表示やECOランプなどがあります。
e-POWER車のセンターメーターは、中央にアナログのスピードメーターを配置し、その中に燃費や時計がデジタル表示されます。さらに左側にシフト表示やECOランプなどがあります。
ノートe-powerはバッテリーとエンジンの動きが分かる?
e-POWER車のメーター右側には、モーターとガソリンエンジンの組み合わせによるドライブモードを表示。「バッテリー残量が十分ある」、「バッテリーが少なくなってエンジンが動き出す」、「急加速や登坂など」、それに「ブレーキや坂を下っている」時のバッテリーとエンジンの状態が分かるようになっています。
水温やパーキングブレーキ、半ドアなどの警告灯や表示灯はアイコンで確認が可能。低燃費ではありますが、ガソリンを消費するのでガソリン残量メーターやオド&トリップメーターも同じく表示されます。
水温やパーキングブレーキ、半ドアなどの警告灯や表示灯はアイコンで確認が可能。低燃費ではありますが、ガソリンを消費するのでガソリン残量メーターやオド&トリップメーターも同じく表示されます。
日産 リーフのインパネはエコ表示に特化!
ガソリン車で上級グレードにあたるメダリストやメダリスト Xは、大きな円形のアナログ式速度メーターを中心に3つの円で構成された左右対称のデザイン。左側の円はアナログ式のタコメーター、右側は外気温計やオド&トリップメーター、ガソリン残量などをデジタル表示します。
速度メーターの中心部には、エコ度を3段階で表示するe-POWERエコドライブインジケーターをはじめとする燃費向上のためのエコドライブ度表示機能や瞬間燃費、平均燃費を切り替え表示できるデジタルメーターがあります。
速度メーターの中心部には、エコ度を3段階で表示するe-POWERエコドライブインジケーターをはじめとする燃費向上のためのエコドライブ度表示機能や瞬間燃費、平均燃費を切り替え表示できるデジタルメーターがあります。
日産 リーフの多機能が集まるインパネ中央
ここまでステアリングとメーターを紹介してきました。その他インパネにどんな機能があるのでしょうか。インパネ中央にはナビとエアコン操作パネル、エアコン吹き出し口、ハザードランプスイッチがあります。エアコンパネルと吹き出し口は丸、ナビとハザードスイッチは四角にデザインされています。
ガソリン車のノート SとXグレードを除き、全車にオートエアコンが標準装備されています。オートエアコンの操作パネルは円形パネルの中にすべてのスイッチを設置。その真ん中の丸窓には、室温や風量、吹き出し方向を表示します。
また、SとXグレードはマニュアルエアコンのみの設定。3つの丸いスイッチで、エアコン入り切りと室温、吹き出し方向などを手動で設定します。
ガソリン車のノート SとXグレードを除き、全車にオートエアコンが標準装備されています。オートエアコンの操作パネルは円形パネルの中にすべてのスイッチを設置。その真ん中の丸窓には、室温や風量、吹き出し方向を表示します。
また、SとXグレードはマニュアルエアコンのみの設定。3つの丸いスイッチで、エアコン入り切りと室温、吹き出し方向などを手動で設定します。
日産 ノートの純正カーナビはセーフティドライブに役に立つ?
純正カーナビは7インチが標準です。純正モニターを装着すると障害物検知や駐車支援機能などを搭載したインテリジェントアラウンドモニターの画面などが表示されます。また、ディーラーオプションとして9インチカーナビもラインアップされています。こちらは純正カーナビと異なり一部対応していない機能もあるため注意が必要です。
ノートのインパネは“まる”を基本としたコンパクトなデザインに、e-POWERとガソリン車によって異なる個性的な部分が合わさったものとなっています。デザインもさることながら、様々な機能を搭載しているほか、シンプルで見やすいものとなっています。多機能で遊び心にあふれたノートのインパネを試しにぜひ一度、試乗に訪れてみてくださいね。