現行型BMW3シリーズのオプションは?BMW320d xDrive M Sportで徹底試乗【プロ解説】
更新日:2024.09.09
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2019年3月、新型となって登場したBMW3シリーズ。新型3シリーズにはBMW伝統のスポーティで精密なプレス・ラインや、象徴的なキドニー・グリルなど40 年以上の伝統を継承しつつ、AIを活用した新開発のインテリジェント・パーソナル・アシストを初採用するなどライバルのメルセデス・ベンツCクラスなどと互角以上に渡り合える実力を備えつつ登場しました。今回は、外装、内装、安全装備、グレード別の違い、人気カラー、座席や荷室(ラゲージスペース)、オプション装備にライバル比較など、あらゆる視点からBMW3シリーズをひも解いていきます。*記事に登場する白い試乗車は、BMW 320d xDrive M Sportです。
文・写真/萩原 文博
文・写真/萩原 文博
BMW320d xDrive M Sportに装備されていたオプションはどんな装備?
今回試乗したBMW320d xDrive M Sportに設定されているオプション装備について紹介しましょう。今回試乗した試乗車には合計94万3000円のオプション装備が装着されていました。ボディカラーのミネラルホワイトをはじめとしたメタリックペイントは9万2000円のオプション装備です。
BMWレーザー・ライトなど、外装も内装もオプション装備の数々...
そしてBMWレーザー・ライト(レーザー・モジュール付LEDハイ/ロービーム、LEDフロント。ターン。インジケータ、BMWセレクティブ・ビーム、LEDコーナリングライト、ハイビーム・アシスタント。光軸自動調整機構付)
BMWヘッドアップディスプレイ、BMWジェスチャー・コントロールがセットになった22万8000円のイノベーション・パッケージ。そして、オートマチック・トランク・リッド。オペレーション(オープン/クローズ)、ストレージパッケージ(12V電源ソケット、Type-C対応USBソケット、シートバック収納、トランク・ルーム内の収納ネット、荷物用フック)、HiFiスピーカーシステム(205W、10スピーカー)がセットになった11万7700円のコンフォート・パッケージが装着されています。
さらに、高級オーディオのharman/kardonサラウンド・サウンド・システム(合計464W、16スピーカー、9チャンネル・サラウンド)、アコースティック・ガラス、地上デジタルTVチューナー(12セグ/ワンセグ自動切り替え)は19万1000円のサウンド・パッケージ。
ランバー・サポート(運転席&助手席、電動調整式)、アッシュ・グレーブラウン・ファイン・ウッド・インテリア・トリム/パール・クローム・ハイライトのインテリア。そしてヴァーネスカ・レザーシートがセットとなった20万5000円のハイラインパッケージ。そしてパーキング・アシスト・プラス6万2000円。アクティブプロテクション4万8000円が装備されていました。
現行型BMW3シリーズには19インチホイールがオプション設定されている
このほかBMW320d xDrive M Sportにオプション設定されている装備は、19インチMライト・アロイ・ホイール・ダブルスポークスタイリングバイカラー、フロント225/40R19タイヤ、リア255/35R19タイヤ、Mスポーツ・ブレーキ、アダプティブMサスペションがセットとなったファスト・トラック・パッケージ。電動ガラス・サンルーフ(チルト&スライド、コンフォート・オープン/クローズ機能付)となります。
また、BMWインディビデュアルオプションとして、インディビデュアルボディカラー、インディビデュアルエクステンド・レザーメリノ・インテリア、インディビデュアルフル・レザー・メリノインテリア、インディビデュアル・トリムが設定されています。 今回試乗したクルマは電動ガラス・サンルーフ以外のオプションがほとんど付いた、全部載せ仕様ということになります。
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