タイヤのひび割れはなぜ起きる?

タイヤ ひび割れ

タイヤは新品からある程度年月が経つと、ゴム部分のひび割れが目に付くことがある。この見た目にもあまりよろしくなく、パンクの原因にもなりそうなタイヤのひび割れの原因は何なのだろうか。
※タイヤのひび割れはトレッド面の溝の底にできる溝底クラックとサイドウォールにできるサイドクラックに大別される

文・永田恵一

Chapter
タイヤのひび割れが起きる原因
ひび割れたタイヤは使えるのか?

タイヤのひび割れが起きる原因

なぜタイヤのひび割れが発生するのだろうか。主な原因としては、

●溝底クラック
・空気圧不足や過荷重、ゴムの疲労

●サイドクラック
・空気圧不足や過荷重、ゴムの疲労
・空気中のオゾンの酸化作用、紫外線
・外傷や異物が原因

といったことが挙げられる。

そのためひび割れを防ぐには、第一に安全の確保のためにも適正な空気圧の管理、タイヤがクルマについている間は仕方ないにせよタイヤを紫外線から守るため保管の際には日陰に置く、カバーを掛けるなどの気遣い、手入れもタイヤ用のケミカルにはひび割れの原因となる成分が入ったものもあるので、基本的には水洗いのみにするといったことを心掛けたい。

ひび割れたタイヤは使えるのか?

ひび割れたタイヤが使えるのかということに関しては、タイヤメーカーではWebサイトに「ひびがタイヤ内部のコード(ゴムの下の内部構造)に達していなければ使用可能」と記載している。

しかし、あまりにひびの目立つタイヤは精神的な面や見栄えも良くないのに加え、生産から年数が経っていることも多いと思われるので、気になるならタイヤショップなどと相談もしながら、思い切って交換を考えるのもいいだろう。

ちなみにタイヤの製造年&週は、サイドウォールに2018年の30週なら「3018」といった具合で記載されている。