高速道路の工事現場にいる人型ロボットの男性、いったい誰?名前は?

高速道路を走っていると、補修工事などの手前で旗を振って車両の誘導を行なっている男性を見かけることがあります。しかしよくよく見てみると、あれ?人間じゃない!? 今回は、現場で活躍する”彼”について紹介します。

文・CarMe編集部

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ガードマンロボット、その名も「安全太郎」
安全太郎の役割・種類
安全太郎のデザインもさまざま

ガードマンロボット、その名も「安全太郎」

安全太郎

高速道路の補修工事を行っている手前などで、黙々と旗を振り続け、車両誘導を行なっている彼は、ガードマンロボット、またの名を「安全太郎」といいます。道路の路面工事で使うことを目的に開発された人型ロボットです。

製造は、愛知県名古屋市にあるトクデンコスモ株式会社(特許取得済)が行なっており、その基本スペックを見てみると、ボディは特殊ポリウレタン樹脂でできており、体重は35kg、身長は185cm。高身長でかなりのスリム体型となっています。(ロボットですからね…)

安全太郎の役割・種類

安全太郎の仕事は、路面工事現場にて注意喚起をすることです。

仕様は5種類。左腕振Pタイプ、左腕振PLタイプ、右腕振Rタイプ、右腕振PRタイプ、両腕(車両線対応型)Wタイプがあります。

PタイプとPLタイプ、そしてRタイプとPRタイプそれぞれの違いですが、アルファベット1つは稼働する腕に旗のみ、アルファベット2つタイプには稼働する腕に旗が取り付けられるとともに、稼働しない側に回転灯が固定されます。

そうして、ドライバーに工事中であることを知らせています。

安全太郎のデザインもさまざま

安全太郎の機械的側面から見た種類は上記のようになっていますが、デザイン的にもいろいろと種類があることにも注目です。

今回紹介した安全太郎は3Dのガッチリしているタイプですが、腕部分を稼働させることは同じでも本体を薄く、平面タイプ、作業着がオレンジ色など、いろいろと奥が深いのです。

高速道路の作業現場の横では、つねに100km/h前後のスピードで車両が通過して行きます。夜間、見にくいことがあるかもしれません。そんな危険にさらされている作業員の安全確保のために、安全太郎は活躍しています。

一般男性の割に重量は軽い彼ですが、旗を振ること又は回転灯で運転手に工事中との注意喚起を伝えるという重要な役割をしっかりとこなしてくれる、立派な労働者です。

これから安全太郎を見かけた際には、どのようなタイプなのかもチェックされてはいかがでしょうか。