フロアマットの素材はどれが良い?ラバーや布のメリット・デメリットを解説!
更新日:2024.09.09
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車内の足元にひくフロアマットは、メーカーの純正品を使っている方が大半だと思います。しかし、フロアマットは素材や構造などよって、それぞれ特徴があり、フロアマットを社外品に交換するだけで運転操作がしやすくなったりもします。ここでは、フロアマットの素材に注目し、メリット・デメリットについて紹介していきます。
文・吉川賢一
文・吉川賢一
- Chapter
- ラバー・プラスチック製フロアマットの特徴
- 布製フロアマットの特徴
- カーマットの注意点
ラバー・プラスチック製フロアマットの特徴
ゴム製やプラスチック製のメリットは、なんといっても「安価」なことでしょう。
防水性・防汚性にも優れており、汚れたときも水で丸洗いが可能など、掃除が簡単な点もメリットです。雨の日に泥で汚れた靴のままでも、冬の日に雪が付いた靴のままでも、気兼ねせずに車へ乗り込めます。
半面、吸水性がないため、雨粒や溶けた雪がマット上にたまり、靴が滑りやすかったり、ゴム底ならキュッと音が鳴ってしまったり、またデザイン性が低く、見た目が安っぽいなど、デメリットも少なくありません。
防水性・防汚性にも優れており、汚れたときも水で丸洗いが可能など、掃除が簡単な点もメリットです。雨の日に泥で汚れた靴のままでも、冬の日に雪が付いた靴のままでも、気兼ねせずに車へ乗り込めます。
半面、吸水性がないため、雨粒や溶けた雪がマット上にたまり、靴が滑りやすかったり、ゴム底ならキュッと音が鳴ってしまったり、またデザイン性が低く、見た目が安っぽいなど、デメリットも少なくありません。
布製フロアマットの特徴
布製には、撥水加工や防炎加工が施されたナイロンやポリプロピレンなど、一般の家庭用カーペットと似た素材が使われているカーペットタイプと、毛足が長く厚みがあり、おもに後部座席に使用されるラグタイプがあります。
こうした布製のマットは、高級な雰囲気を出すことができます。種類が多いので好みのデザインを選べるという点もメリットです。デザイン性も優れており、社外品でも車種専用のジャストサイズ設計のものがありますので、インテリアにこだわる方におすすめです。
さらに遮音性の高まる、毛足の長いタイプもあります。 デメリットとしては、防水性や防汚性が低いという点や、ゴミが繊維に挟まると取れにくく、水洗いした後は乾きにくいなど、手入れが大変という点でしょう。
こうした布製のマットは、高級な雰囲気を出すことができます。種類が多いので好みのデザインを選べるという点もメリットです。デザイン性も優れており、社外品でも車種専用のジャストサイズ設計のものがありますので、インテリアにこだわる方におすすめです。
さらに遮音性の高まる、毛足の長いタイプもあります。 デメリットとしては、防水性や防汚性が低いという点や、ゴミが繊維に挟まると取れにくく、水洗いした後は乾きにくいなど、手入れが大変という点でしょう。
カーマットの注意点
フロアマットを重ねて使用すると、マットがずれやすく、ずれたマットがアクセルペダルやブレーキペダルにのってしまい、意図せぬ加速をしてしまったり、ブレーキが踏めなくなってしまうことがあります。
ロック機能は、かならず使用するようにしてください。古い車の純正マットや、一部の社外品マットには、ロックがないものも存在するため、ズレやすいのであれば、カーマットを固定するなんらかの対策をする必要があります。
フロアマットには、それぞれにメリットやデメリットがあります。個人的には、普段は少し高い毛足の長い布タイプを使い、海や雪山へ遊びに行くときは、安いゴム製に交換すると、掃除が楽で使い勝手が良いのでおすすめです。
プライベートや仕事の使用などの用途に合わせて、適切なモノを選択し、環境に適したカーマットを選ぶ際の参考にしてください。
ロック機能は、かならず使用するようにしてください。古い車の純正マットや、一部の社外品マットには、ロックがないものも存在するため、ズレやすいのであれば、カーマットを固定するなんらかの対策をする必要があります。
フロアマットには、それぞれにメリットやデメリットがあります。個人的には、普段は少し高い毛足の長い布タイプを使い、海や雪山へ遊びに行くときは、安いゴム製に交換すると、掃除が楽で使い勝手が良いのでおすすめです。
プライベートや仕事の使用などの用途に合わせて、適切なモノを選択し、環境に適したカーマットを選ぶ際の参考にしてください。
吉川賢一
モーターエンジニア兼YouTubeクリエイター。11年間、日産自動車にて操縦安定性-乗心地の性能技術開発を担当。次世代車の先行開発を経て、スカイラインやフーガ等のFR高級車開発に従事。その後、クルマの持つ「本音と建前」を情報発信していきたいと考え、2016年10月に日産自動車を退職。ライター兼YouTube動画作成をしながら、モータージャーナリストへのキャリア形成を目指している。