日本はセンチュリー、では中国は?各国が代表するショーファードリブンカーを紹介

【東京モーターショー2017】トヨタ センチュリー

あまり耳慣れない「ショーファードリブンカー」という言葉。これは運転手「Chauffeur(ショーファー)」が運転する「Driven(ドリブン)」車のことで、いわば運転手がハンドルを握る高級車のこと。運転は専属のドライバーに任せ、自らは後席に乗ることになるため、ショーファードリブンカーで最も大切になるのがリアシートの快適性と豪華な装備内容です。そこで今回は、世界各国でつくられているショーファードリブンカーを豪華な装備内容とともにご紹介いたします。

 文・西山昭智

中国代表:紅旗L5

中国第一汽車集団公司のプレミアムブランドとして有名な紅旗(ホンチー)。中国では最も歴史のある自動車メーカーで、設立当初は中国共産党員のVIPが乗るための車を製作していました。

そんな紅旗が2013年の上海モーターショーでお披露目したのがショーファードリブンカーのL5です。アメリカでいえば大統領専用車(キャデラック・ワン)、日本でいえば御料車(センチュリーロイヤル)と同じ位置づけで、中国政府の要人が乗ることを想定した仕様になっています。

エンジンはV型12気筒を搭載し、駆動方式は4WD、ボディサイズは全長5,555mm×全幅2,018mm×全高1,578mm、ホイールベースは3,435mm(ロングホイールベース版のL7もあり)。内装はBOSEサウンドシステムや液晶ディスプレイなどを搭載し、専用クーラーボックスも備わっています。


王族や貴族、政治家や一流企業の社長など、世界にはたくさんのVIPが存在し、彼らを乗せるためのショーファードリブンカーが作られています。それぞれのお国柄を反映させつつ、後席に座るVIPにくつろいでもらうために趣向を凝らしたショーファードリブンカー。所有してみたいものですね…。