星空の下で会おう 三菱自動車『スターキャンプ2013 in 朝霧高原』

アヘッド 星空の下で会おう 三菱自動車『スターキャンプ2013 in 朝霧高原』 1

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日没までの雨と雲がウソのよう。澄んだ空に夏の大三角形。流星の煌めきに子供達の歓声があがっている。三菱自動車『スターキャンプ2013 in 朝霧高原』。初日をしめくくるキャンプファイヤーは最高の幕開けとなった。

text:河村大 photo:山岡和正  [aheadアーカイブス vol.130 2013年9月号]
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星空の下で会おう 三菱自動車『スターキャンプ2013 in 朝霧高原』

星空の下で会おう 三菱自動車『スターキャンプ2013 in 朝霧高原』

サン、ニー、イチ、点火!! ミニゲームで選ばれた4人の参加者が松明を薪にかざすと、夜空に無数の火の粉が舞い上がる。野外ステージでは真心ブラザーズの桜井秀俊、通称サクちゃんがアコースティックギター片手に弾き語り。

「おかーをこーえーゆこーおよー」と始まるとすぐに手拍子がついてきた。草いきれと虫の声。ヒンヤリ冷気にあったか炎。幾つになってもキャンプファイヤーはいい。

ステージ横にはプラグインハイブリッドのアウトランダー。そのクルマが発電した電気で照明を賄ったり、主催者ミツビシの最新テクノロジーもしっかりアピールされていた。

もちろんこのイベントは朝から始まっている。僕が着いた頃は緑を埋め尽くしたデリカD:5やパジェロの間からトンテンカンテンとペグを打つ音が。ここが腕の見せ所とばかりにお父さんがテントを一生懸命建てていたのだ。

と思ったら最大傾斜45度のヒルクライムを誇る4WD同乗試乗が1時間半待ちの大行列。すぐ横のサッカー教室では子供達が元気いっぱいに走り出した。それぞれパリダカの勇者増岡浩さんに元浦和レッズの西野努さんが案内役とあって、始まる前から大盛況だったのだ。

それだけじゃあない。仕上がりが楽しみな「絞り染め」に、ママにありがたがられる「虫除けキャンドル」、夜の主役間違いなしの「竹あんどん」作りにスターキャンプならではの「星空望遠鏡DIY制作」など、プログラムが山ほど用意されていたのだ。

どの順番で参加すれば楽しみ尽くせるのか、整理券片手に目をキラキラさせながら駆けずり回る子供達のなんと可愛らしいことか。心配しなくても翌日もあるのだけど。厚さ20cmはあろうかという「丸太切り」では根性が試されるだけでなくノコギリの正しい使い方が学べる。その上、切り落とした丸太に焼き印のお土産までもらえてしまう。望遠鏡もあんどんも、取材している僕自身が欲しくなってしまった。
 
ちなみにこのスターキャンプ。応募受け付けは三菱の販売会社だったが、三菱車ユーザー以外もウェルカム。今年抽選に漏れた人は来年も諦めずに応募しよう。子連れなら、こんなに楽しいイベントはないと思う。

気がつけばキャンプファイヤーのステージはアンコールの真っ最中。「今日の日はさようなら」の大合唱が暮れゆく夜空に響いていた。また、会う日まで…。
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