鈴鹿8耐にキアヌ・リーブス現る
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
鈴鹿8時間耐久レースに、あのキアヌがやって来た。そう、あのハリウッドの大スターであるキアヌ・リーブス様だ。なぜバイクのレースにキアヌ・リーブスが? と思う方も多いかも知れないが、キアヌと言えば、バイク好きとして、バイク乗りの間ではかなり有名な存在。しかも、ただ好きというだけではとどまらず、バイクのメーカーまで友人と立ち上げてしまったくらいなのだ。
text:サトウマキ [aheadアーカイブス vol.154 2015年9月号]
text:サトウマキ [aheadアーカイブス vol.154 2015年9月号]
- Chapter
- 鈴鹿8耐にキアヌ・リーブス現る
鈴鹿8耐にキアヌ・リーブス現る
そんなこともあって「子どもの頃からバイクレースが好きで、8耐も見たかったし、鈴鹿を走ってみたかった」と、自身が設立したメーカー「Arch Motorcycle」のキアヌがプロデュースしたモデル「KRGT-1」をひっさげての登場となったのだ。
エンジンはS&S製の2,032ccで価格は$78,000というモンスターマシン。「鈴鹿を走ったなんて夢みたいだ!」とイベントをかなり楽しんでいたのが印象的だった。
そして、ハリウッドスターにはキアヌだけでなく、バイク好きが数多く存在する。まずブラット・ピット。クラシックバイクからさまざまなカスタムバイクまでいったい何台持っているの? というくらいの台数を所有している。妻のアンジェリーナ・ジョリーもお好きなようで、BMWで一緒に出かける姿が目撃されている。
さらに、忘れてはならないのが、トム・クルーズ。映画でのバイクシーンには、一切スタントマンを使わずに自分でスタントするというのは有名な話。ライディングの腕もかなりのモノで、トム様はどちらかと言えば、スポーツタイプがお好みのようだ。
最近ではオーランド・ブルームがその片鱗を見せつつあり、BMWのS1000Rをカスタムショップ「デウス・エクス・マキナ」で好みに作り上げるムービーを公開している。
その他、ブラットリー・クーパー、ジェレミー・レナー、シャイア・ラブーフ、俳優以外では、ルイス・ハミルトン、デビッド・ベッカム、などなど、名前を挙げたらキリがないほど、セレブはバイクがお好きなようだ。
エンジンはS&S製の2,032ccで価格は$78,000というモンスターマシン。「鈴鹿を走ったなんて夢みたいだ!」とイベントをかなり楽しんでいたのが印象的だった。
そして、ハリウッドスターにはキアヌだけでなく、バイク好きが数多く存在する。まずブラット・ピット。クラシックバイクからさまざまなカスタムバイクまでいったい何台持っているの? というくらいの台数を所有している。妻のアンジェリーナ・ジョリーもお好きなようで、BMWで一緒に出かける姿が目撃されている。
さらに、忘れてはならないのが、トム・クルーズ。映画でのバイクシーンには、一切スタントマンを使わずに自分でスタントするというのは有名な話。ライディングの腕もかなりのモノで、トム様はどちらかと言えば、スポーツタイプがお好みのようだ。
最近ではオーランド・ブルームがその片鱗を見せつつあり、BMWのS1000Rをカスタムショップ「デウス・エクス・マキナ」で好みに作り上げるムービーを公開している。
その他、ブラットリー・クーパー、ジェレミー・レナー、シャイア・ラブーフ、俳優以外では、ルイス・ハミルトン、デビッド・ベッカム、などなど、名前を挙げたらキリがないほど、セレブはバイクがお好きなようだ。
なぜ、セレブはバイクが好きなのか? 映画「ウォール・ストリート」の中で、銀行マンとして成功した主人公の趣味がバイクというシーンが登場する。この映画でも表現されている通り、セレブにとってバイクは、日常に刺激を与えてくれる重要なツールであることには間違いない。
ヘルメットを被りスロットルを捻ると、そこから先は他人が口出しできない自分だけの領域。そんな、誰にも捕らわれないバイクという孤高な趣味を持つことが、彼らのステイタスになりつつあるようだ。
ヘルメットを被りスロットルを捻ると、そこから先は他人が口出しできない自分だけの領域。そんな、誰にも捕らわれないバイクという孤高な趣味を持つことが、彼らのステイタスになりつつあるようだ。
▶︎キアヌ・リーブスがプロデュースした「KRGT-1」は現在のところ日本に輸入される予定はない。オーランド・ブルームのBMWはベースマシンが分からないほどカスタムされている。
----------------------------------------
text:サトウマキ/Maki Sato
ファッション専門誌からバイク専門誌の編集部に転職した異例の経歴を持つ。現在はフリーランスのエディター&ライター。30代でバイクの免許を取得した。遅咲きながら、バイクへの情熱は人一倍、勉強熱心で努力家。ライディングの美しさには定評がある。
text:サトウマキ/Maki Sato
ファッション専門誌からバイク専門誌の編集部に転職した異例の経歴を持つ。現在はフリーランスのエディター&ライター。30代でバイクの免許を取得した。遅咲きながら、バイクへの情熱は人一倍、勉強熱心で努力家。ライディングの美しさには定評がある。