バッテリー交換でトルクアップ？caosアイドリングストップ車用を一般モニターがインプレッション

更新日：2020.01.09

※この記事には広告が含まれます

アイドリングストップ車は充放電が頻繁にくり返されるためバッテリーが充電不足に陥りがちです。充分に充電されず電圧が低い状態では、アイドリングストップシステムが作動せず、せっかくの省燃費性能を活かすことはできません。また、そのような厳しい環境ではバッテリーの寿命も短くなりがちです。
バッテリーカスタムの代名詞的な存在で知られるcaosを用いれば、その心配は軽減するのか？
今回、CarMe編集部ではモニターを募集し、実際のところを取材しました。

【この記事のすべての画像を表示する（12枚）】

Chapter: アイドリングストップ寿命 1.8倍の長もちバッテリー？; チョイ乗りが多いシチュエーションでも安心; 違いは体験できるのか？; LifeWINKで安心二重丸

アイドリングストップ寿命 1.8倍の長もちバッテリー？

「カオスアイドリングストップ車用」は業界に先駆けてアイドリングストップ車用バッテリーで大容量最高水準を実現。アイドリングストップ車の省燃費性能維持に貢献するだけでなく、アイドリングストップ寿命も1.8倍と長もち性能も高くなっているのです。

そんなカオスバッテリーのモニターテストに当選した埼玉県のTさん。果たして交換後の感想はどうだったのでしょうか？

チョイ乗りが多いシチュエーションでも安心

Tさんの愛車はトヨタ・ヴォクシーで、普段は奥さまが子供の送り迎えに使うのが主な使用方法。
過去にはプジョー・309GTIを所有し自ら整備をしながら乗っていたこともあり、現在のヴォクシーはファミリーカーとしてノーマル状態ですが、クルマに対しての拘りはお持ちの方です。
ヴォクシーの前はヴェルファイアを愛用していたそうですが、同様に子供の送迎メインで使用していたところ、3年程度で新車装着バッテリーがダメになってしまったそうで、チョイ乗りが多いシチュエーションでのバッテリーへの負担の高さを実感していたそうです。また、以前所有していたプジョー・309も輸入車ならではの電装系の弱さも相まってバッテリートラブルを何度も経験し、バッテリーの重要性は人一倍お分かりのご様子。

そこで気になっていたのが、パナソニックのカオスでした。ネットのクルマ系SNSなどでも評価が高く、長もち性能も高いと聞いていたTさんは、通常のバッテリーよりもやや高かったとしても長もちしてくれるなら結果的に安い買い物になると、購入を検討していた矢先のモニター当選になったのです。

違いは体験できるのか？

まだ交換してから2週間ほどとそれほど長い期間ではありませんが、それでもすぐに実感できたのはオーディオの音の向上とのこと。とにかく音質がクリアになり、まるでスピーカーを交換したかのようで、音量もそれまでのレベルだとうるさく感じてしまうほどアップしたそうです。

また、バッテリー交換後にフル乗車で長距離移動をする機会があったとの。
その際、後部座席ではフリップダウンモニターでDVD鑑賞、ドライブレコーダーは常に録画状態、アイドリングストップはオンのままの走行環境でありました。

バッテリーに負荷を与えている状況であることは火を見るよりも明らかですが、それまでに比べてアクセルを少し踏んだだけでよく走るようになり、フル乗車でもパワー不足を感じなくなったとのことで、全体的なトルクアップを実感できたそうです。

LifeWINKで安心二重丸

前述のように過去にバッテリートラブルを経験したTさんは、カオスにオプションで設定される「LifeWINK」はとてもよいアイテムだと話してくれました。
LifeWINKは、劣化状況を目視で確認できないバッテリーのために用意されたカーバッテリー寿命判定ユニットで、従来目視では確認できなかったバッテリーの劣化状況を、一目でわかる５段階のLED表示で、寿命の見える化を実現したもの。これによって、一目で現在のバッテリーの状態が判別できるのです。

LifeWINKの表示を眺めながら、「カオスの実力には大満足ですね。後は長もちしてくれれば言うことなしです。」と話してくれたTさん。
ぜひ、長期使用後の感想もお聞きしたいところですね。

caos標準車用とは？

画像ギャラリー