WRCに参戦するTOYOTA GAZOO RacingヤリスWRCの陰の立役者!PIAAのライティング製品が世界で戦う

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PIAA YARIS

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2017年から再び世界ラリー選手権(WRC)に参戦することとなったトヨタ自動車。
その参戦車両は日本でもおなじみのヴィッツ(輸出名:ヤリス)で、復帰第2戦目のラリー・スウェーデンではなんと優勝を果たすなど、来年以降の活躍がより期待できる結果を残していますが、そんなヤリスWRCを陰で支えるメーカーがあることをご存知でしょうか?
Chapter
日本を代表するライティング製品メーカー
過酷な環境だからこそ
YARISのライティング以外にも
ラリーのクオリティが一般製品へフィードバック

日本を代表するライティング製品メーカー

そのメーカーとは「PIAA」です。1963年にヘッドライトなどで知られる市光工業株式会社から分離独立して生まれた同社は、ライティングシステム、撥水ワイパー、キャリア(Terzo)、ホイールなど多くの自動車製品を製造、販売していることで知られていますが、ヤリスWRCには同社のライティングシステムなどが使用されているのです。

過酷な環境だからこそ

ラリーはご存知の通り、自然の中をラリーカーで走り抜ける競技。刻々と変わる路面状況を把握するには、確実に前方を照らすライティングシステムが必要不可欠です。
そのため、PIAAではラリー毎に最適なライトユニットを供給し、ナイトラリーではボンネット先端やバンパーに装着する様々な配光のライティングシステムを供給しています。
ボンネット先端に装着する6連のライティングシステムは、メカニックの手によって、コース条件などにより、配光、照射角度、色合いなどのセッティングが変更できるシステムです。

YARISのライティング以外にも

さらに、第7戦のラリー・イタリアからは新たに撥水ワイパーの供給もスタート。ワイパーを作動させるだけでガラスに撥水被膜を形成し、水をはじき良好な視界を確保できるPIAAの撥水ワイパーは、最高品質のシリコンゴムとPIAA独自のシリコンオイルが配合されており、短時間での撥水被膜の形成を可能としたスグレモノとなっています。
このようにPIAAはライティングシステムと撥水ワイパーなどで「より安全に、より速く走るための視認性UP」を図り、ヤリスWRCをサポートしているのです。

ラリーのクオリティが一般製品へフィードバック

このように過酷な環境でも使用されているPIAAのライトやワイパーは、いうまでもなく我々一般ユーザーが使用する市販品に関しても同様のクオリティを維持しています。ライトやワイパーなどはクルマを構成する部品の中でも重要度の高いアイテムですから、よりよいものを選ぶというのは安全運転にも寄与すると言えるでしょう。

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