BBSジャパン社長 野坂訓正氏特別インタビュー
更新日:2024.09.09
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クルマを愛する人であればその名を知らぬものはいない、といっても過言でないほどの知名度を誇り、かつ多くの憧れのブランドでもあるホイールメーカーBBSジャパン。その代表取締役社長である、野坂訓正氏にBBSホイールへの想いなどを伺ってきました。
ホイール作りはゼロから学び直しました
――野坂社長の簡単な経歴を教えていただけますでしょうか。
「実はBBSに携わるようになったのは9年くらい前のことで、それまでは当時のグループ企業で産業機械の技術者として30年近く勤めていたんです。しかし、徐々に製造拠点などを中国に移すことになり、そこでBBSへと異動してきたのですが、ホイール作りは全くの別世界で、ゼロから学び直しましたね。」
――ホイールを作る上で感じたことはありますか?
「産業機械を手掛けているときは、機械としてきちんと動くことが第一でしたが、ホイールに関しては基本性能はもちろんのこと、デザインやバランスなど、エンドユーザーがパッと見て「いいな」と感じてもらうように作ることが大切だと実感しました。同じ工業製品でも求められるクオリティの違いの大きさを感じましたね。」
「実はBBSに携わるようになったのは9年くらい前のことで、それまでは当時のグループ企業で産業機械の技術者として30年近く勤めていたんです。しかし、徐々に製造拠点などを中国に移すことになり、そこでBBSへと異動してきたのですが、ホイール作りは全くの別世界で、ゼロから学び直しましたね。」
――ホイールを作る上で感じたことはありますか?
「産業機械を手掛けているときは、機械としてきちんと動くことが第一でしたが、ホイールに関しては基本性能はもちろんのこと、デザインやバランスなど、エンドユーザーがパッと見て「いいな」と感じてもらうように作ることが大切だと実感しました。同じ工業製品でも求められるクオリティの違いの大きさを感じましたね。」
全ての従業員がBBSというブランドに誇りを持っている
――社長になって変わったことはありますか?
「社長になったのは2016年9月からなのですが、基本理念などは前任社長が作っていて、私はそれに共感して引き継いだ形です。ずっと技術畑にいましたから、営業部門とはずっとケンカしてやってきたので、今更営業に口出ししたところで上手くいくわけないんです。なので営業部門はずっと営業畑だった責任者にまかせていて、私は今でも製造、技術部門に注力できていますよ。適材適所でやっていくほうがずっと物事はスムーズに行くと思いますね。
そういった面では一般的な代表取締役社長のイメージはないかもしれません。今はスピード感をもって物事をすすめていかないといけない時代ですから、個々の判断を尊重して、仮に失敗しても自分の範疇で納められるなら即決です。ざっくりお話ししておりますが、社員への信頼があるからこそできることだと考えています。」
「社長になったのは2016年9月からなのですが、基本理念などは前任社長が作っていて、私はそれに共感して引き継いだ形です。ずっと技術畑にいましたから、営業部門とはずっとケンカしてやってきたので、今更営業に口出ししたところで上手くいくわけないんです。なので営業部門はずっと営業畑だった責任者にまかせていて、私は今でも製造、技術部門に注力できていますよ。適材適所でやっていくほうがずっと物事はスムーズに行くと思いますね。
そういった面では一般的な代表取締役社長のイメージはないかもしれません。今はスピード感をもって物事をすすめていかないといけない時代ですから、個々の判断を尊重して、仮に失敗しても自分の範疇で納められるなら即決です。ざっくりお話ししておりますが、社員への信頼があるからこそできることだと考えています。」
――社長にとってBBSとは?
「全ての従業員がBBSというブランドに誇りを持っていることを日々感じています。BBSブランドを背負って製品を世に出すということが、いかにすごい事かを改めて実感しています。わたしもこの仕事に携わるまでは車業界にいなかった身ですが、それでもBBSという名前は知っていたくらいですから、どれだけ浸透しているブランドなのかが改めてよく分かりましたね。」
「全ての従業員がBBSというブランドに誇りを持っていることを日々感じています。BBSブランドを背負って製品を世に出すということが、いかにすごい事かを改めて実感しています。わたしもこの仕事に携わるまでは車業界にいなかった身ですが、それでもBBSという名前は知っていたくらいですから、どれだけ浸透しているブランドなのかが改めてよく分かりましたね。」