先代との違いは!?エスティマ ガソリン車のインパネ画像レビュー

トヨタ エスティマ 2016

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トヨタの高級ミニバン、エスティマがビッグマイナーチェンジをして、2016年6月6日に新発売されましたね。

今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(Estima)は、鋭いヘッドライトと”髭(ひげ)”のようなアクセサリーランプを標準装備。最近のトヨタっぽいスタイリッシュな雰囲気はガラリと変わり、スタイリッシュな見た目に仕上がっていました。

また、内装・インパネは外装ほど大きな変更点はないものの使い勝手が良いようにしっかりと変更されていました。

また、私が驚いたのは、新色のホワイトカラーの内装・インパネ。今までと内装・インパネのデザインはそれ程変わっていないにもかかわらず全く異なるオシャレな仕上がりに・・・。

そんなビッグマイナーチェンジをして発売されたエスティマのガソリン車の内装・インパネの様子を徹底的にレビューをしたいと思います。

2016/6/13
Chapter
エスティマのインパネ画像レビュー
シエンタのインパネ 先代モデルとの違いは?

エスティマのインパネ画像レビュー

今回ビッグマイナーチェンジをして発売されたエスティマの内装・インパネは、このようなデザインになっています。
今回私が見たモデルは、上から2番目のモデル”アエラス プレミアムスマート”。

そして、この”プレミアムスマート”はホワイトとベージュの2つの内装色から選択できるのですが、私が今回見る事ができたのはホワイトの内装。

ホワイトの内装・インパネなので長年使用したときの汚れや黒ずみは気になるものの、スタイリッシュな雰囲気はとても良かったです。
また、エスティマ(Estima)のインパネのデザインで良いと思ったのがエアコンのコントローラーやシフトレバーが装備されているセンタークラスター部分。

このセンタークラスター部分に高級感のあるピアノブラック調のデザインになっており、ホワイトとのコントラストがとても美しく感じました。
また、先代モデルと異なり運転席と助手席側の送風口の周りには、メッキ調の加飾が・・・。

先代モデルはこのように加飾がなくシンプル感じだったのですが、今回発売された新型エスティマは、この送風口部分のデザインもオシャレに・・・。

先代モデルの送風口のデザイン

この送風口まわりのデザイン性も良くなったのも今回モデルチェンジをしたエスティマ(Estima)の内装・インパネの特徴の一つなのかなと思いました。

エスティマの送風口のデザイン

この送風口まわりのデザイン性も良くなったのも今回モデルチェンジをしたエスティマ(Estima)の内装・インパネの特徴の一つなのかなと思いました。

シエンタのインパネ 先代モデルとの違いは?

このようなスタイリッシュなデザインな印象になったエスティマの内装・インパネですが、先代モデルと若干デザインが変わりました。


エスティマのインパネ

先代モデルのインパネ

※この画像はハイブリッド車のものです。

先代モデルと比べて、大幅にデザインが変わった注目の装備やパーツについて紹介したいと思います。

注目ポイント1:ハンドルのデザインがスタイリッシュに

また、今回ビッグマイナーチェンジをして発売されたエスティマ(Estima)の内装・インパネを見て、デザイン性・使い勝手が良くなったと思ったのが、ハンドル・ステアリングホイール。

先代モデルは、このように4本スポークのハンドルでした。
しかし、今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(Estima)は、このように3本スポークに変更。
スポーク部分にはこのようにシルバーの加飾もオシャレで、先代モデルよりもスタイリッシュな印象を持ちました。

また、ハンドルの左右にあるスイッチ類のデザイン・使い勝手も変更。

今回ビックマイナーチェンジをしたエスティマ(Estima)のハンドルは、このようにハンドルの左右に十字キーのようなスイッチを装備。
マルチインフォメーションディスプレイなど感覚的に操作できるようになり、より使い勝手が良くなった印象を持ちました。

このようにデザイン性が良くなったエスティマ(Estima)のハンドル・ステアリングホイールですが、使い勝手・グリップ感も格段にアップ。

この新しくなったハンドルは、10時と2時の部分が太くなっており、手にしっかりとフィット。ハンドルの太さも個人的にちょうど良く使い勝手が良いハンドルになっているなと感じました。
個人的には、この見た目だけではなく、握り心地・グリップ感も良くなったエスティマ(Estima)のハンドルには大満足でした。

注目ポイント2:エンジンスターターの位置

また、先代モデルのインパネのデザインと代わったと感じたのは、エスティマ(Estima)のエンジンスタータースイッチの位置。

先代モデルのエンジンスタータースイッチは、このようにハンドルの左側に用意。
しかし、今回ビッグマイナーチェンジをして発売されたエスティマ(Estima)のエンジンスタータースイッチは、右側に変更。
ヴォクシーやヴェルファイアやアルファードなど最近のトヨタのクルマのエンジンスタータースイッチは、ハンドルの右側に装備されているものが多くなっています。

今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(Estima)のエンジン、スタータースイッチを見て、最近のトヨタのトレンドに合わせたのかなと感じました。

また、スイッチが装備されている位置も若干高くなり、押しやすくなったのも好印象でした。

注目ポイント3:センタークラスター部分に注目

また、先代モデルと大きく変更されたと感じたのが、シフトレバーやエアコンのコントローラーなどがあるセンタークラスター部分。
本革巻きを採用するなどエスティマ(Estima)のシフトレバーのデザインや使い勝手は、基本的には先代モデルと同じ。
ただ、シフトレバーの左側にあるエアコンコントローラーのデザイン使い勝手は、大幅に変わったように感じました。

今回ビッグマイナーチェンジをして発売されたエスティマ(Estima)のエアコンコントローラーは、このようにタッチパネルを採用。
ちなみに、先代モデルは円状のスイッチが特徴的なスイッチ型を採用。
液晶画面の背景もグリーンからブラックに変更され、エアコンのコントローラー部分のデザイン全体がスタイリッシュな雰囲気になっているように感じました。

先代モデルのエアコンの液晶ディスプレイ

エスティマのエアコンの液晶ディスプレイ

エスティマのエアコンで気になるのはホコリと使い勝手

このようにデザイン性はとても良くなったエスティマ(Estima)のエアコンコントローラーですが、少し気になったのは汚れと使い勝手。

今回このエアコンコントローラー部分は、先ほども申し上げた通り艶やかな光沢感が特徴のピアノブラック調のタッチパネルを採用。
そのため先代モデルよりもホコリやチリがかなり目立つ・・・。

私は東京のお台場にあるトヨタのショールーム”メガウェブ(MEGAWEB)”に展示日当日に行ったのですが、それでもホコリが予想以上に付いていて少し気にありました。

また、操作性も先代モデルよりも悪くなった印象が・・・。先代モデルのエアコンコントローラーのスイッチには、このように凹凸が付いており、触っただけでスイッチかわかるデザインに・・・。
スイッチ類も大きく運転中に温度調節するのには、とても適したデザインになっているように感じました。

一方、今回発売されたエスティマのエアコンのコントローラーは、凹凸感の無いタッチパネルを採用。
実際にエンジンを立ち上げたときに温度や風量の調節を確かめさせて貰ったのですが、スイッチを目視しないとどこを押しているのか全くわからない・・・。

なので、運転中に温度や風量を調節しようとすると、押し間違えをする可能性もあるのかなと思いました。

見た目はとても良くなった新型エスティマのエアコンコントローラーですが、この使い勝手は、先代モデルよりも少々劣るのかなと感じました。
今回フルモデルチェンジをして発売されたエスティマ(Estima)の内装・インパネは、このようなデザインになっていました。

外装・エクステリアに比べて大幅な変更点・違いはありませんでしたが、細かい部分での変更が多々あり、使い勝手が良くなっているように感じました。

ただ、その一方タッチパネル方式になったエアコンコントローラーなど若干気になる部分もありました。

もしこれからビッグマイナーチェンジをして新しくなったこのエスティマ(Estima)を試乗される方は、内装・インパネの使い勝手もしっかりと確認してみてくださいね。

新設定されたシートデザインもオシャレで注目だと思いますよ。
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