トヨタのかんばん方式ってなんですか?

トヨタ生産方式とは?

トヨタ ケンタッキー工場

トヨタ生産方式を簡単に言えば、徹底的に無駄を省き、効率良く自動車を生産するやり方です。

無駄とは「付加価値を高めない各種現象や結果」。具体的には、作り過ぎ、手待ち、運搬、加工そのもの、在庫、動作、不良をつくるという7つがあり、さらにこれらを即座に改善しない時間を、8つめの無題とすることもあります。

これらの無駄を解消する手法が、かんばん方式なのです。

かんばん方式とは?

TPS

かんばん方式は、スーパーマーケット方式とも呼ばれます。スーパーマーケットは毎日の販売予測を立て、顧客に対し過不足ない商品を用意します。商品が足りなければ顧客から不満が出て利益が下がります。余れば廃棄処分となり利益を損害します。過不足ない品物を用意することが、スーパーマーケット経営の基本です。

トヨタでは、部品供給を行うサプライヤーをスーパーマーケット、自動車組み立て作業行う工場を顧客と考えました。

工場で部品が必要な時、必要な量を調達するため、部品箱ひとつひとつに「かんばん」と呼ばれるボードを導入。組み立て工程で部品を使用するごとにかんばんを一つ抜き、それを定期的にサプライヤーに送ります。

その時点で残っているかんばんの数は、工場に在庫されている部品の数ですから、次の発注は使用した分(=抜いたかんばんの数)だけ。かなりアナログですが、現在はデジタル化されたeかんばんに進化。さらにムダを省くことができます。

しかし、そんなかんばん方式にも問題点があります。

次ページかんばん方式の問題点

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事

アヘッド Car & Motorcycle Magagine ahead archives