復活したダットサンに日産NP200等…日本では発売されない日本車厳選5台!

まいど!ダットサン 「mi-DO(ミ・ドー) 」

日産が2014年に新興国向けのブランドとして復活させたダットサンの小型ハッチバックが、mi-DO(ミ・ドー) です。「まいど!」と読んでしまうと関西風ですが、読みはミ・ドーで、ロシア製の小型ハッチバックなのでした。

旧ソ連時代から続く由緒正しきロシアの自動車メーカー、アフトヴァースのラーダ カリーナからエンジンその他のメカニズムのほとんどを流用しながら全長を短縮、ボディデザインは日産が行っています。なかなかスタイリッシュなコンパクトハッチバックで、日本で発売してもウケそうな気がしますが、残念ながらロシア専売です。

冒険に行こう!「三菱 アドベンチャー」

なんとなく昔の三菱のミニバン、ディオンの車高を高くしたような、フィリピン製のミニバンがアドベンチャーです。

腰高な印象を受けるのにも理由があり、現地の道路状況も考慮した結果、走破性を求めて2代目のパジェロの部品を流用して組み上げました。そのため、2BOXスタイルでありながら、成り立ちの似ているデリカ スターワゴンなどに通じる雰囲気もあります。

基本は5人乗りですが、2列6人乗りベンチシートの後ろ左右に対面式2人乗りシートを2つ備えた10人乗り仕様など、グレードによりシートレイアウトも多彩。

1998年の生産開始以来17年、フィリピンの三菱ディーラーではデリカ スペースギアなどと併売。デリカなどが廃盤になった現在でも、アドベンチャーは生産されています。

古き良きはインドネシア/ダイハツ「アイラ」

ダイハツ アイラ

ダイハツがインドネシアで生産・販売しているのが「アイラ」です。

元々リッターカークラスの小型車を持っていなかったトヨタとともに、ヴィッツやブーン/パッソにも搭載されている1,000ccの1KR-FEエンジン搭載車を開発し、2012年に市場に投入されました。

あくまで大衆向けコンパクトカー路線を進む、兄弟車のトヨタ アギアとは異なり、アイラはスポーティ路線にも熱心で、2013年、14年のジャカルタモーターショーでは、アイラGTを展示しています。

この種のプロモーションはかつてのダイハツがシリオン(ストーリアの国外名称)でよく行っていたもので、ヨーロッパのモーターショーにはスポーティな出で立ちのシリオン スポーツが展示されていたものです。

トヨタ100%子会社となってからはなりを潜めていましたが、東南アジアでは小型ハッチバックのスポーツ路線をダイハツに任せてくれるのかもしれません。

サニトラ正統後継車!日産「NP200」

日産 NP200

あのサニトラの後継車が、南アフリカでひっそりと作られてました!! とはいえこの車、ルーマニアの自動車メーカーでルノー傘下のダチアが生産するロガンという低価格小型車のピックアップ版(ロガン ピックアップ)の南アフリカ日産仕様なんです。

南アフリカでは2008年まで1400バッキーという名前でサニトラを継続生産していましたが、その後継車としてデビューしたのが日産 NP200なので、立派なサニトラ後継車と言えます。サニトラ好きの皆さん、現代のサニトラを並行輸入で1台いかがですか?

32年過ぎても作ってる!サーイパー「日産 Z24」

日産 ジュニア

最後は、厳密には日本未発売ではありませんが、さすがに生産中止から32年もたつと覚えている方も少なくなっているでしょう、と思ったので、サーイパー 日産 Z24も紹介します。

もとは1970年にデビューしたピックアップトラック、3代目の日産 ジュニアでしたが、1983年にジュニアが国内生産中止になった後も、ライセンス生産権を買ったイランのサーイパーで、生産が続けられています。

デビューから数えたら45年経つ車を、それもイラン革命やイラン・イラク戦争、国連による経済制裁まで乗り越えてひたすら作り続けてきたというのも信じがたい話ですが、サーイパー社のホームページを見ると、たしかに新車で販売し、しかもEUの排ガス規制への記載もあることから、輸出までしているようです。

それどころか、ABSやEBDという文字も見えるので、外観はともかく、中身は安心して乗れる最新モデルなのでしょうか。

NP200でサニトラ後継車の話をしましたが、サニトラを愛する人なら、ちょっと大きいけどこのZ24もいいかもしれませんね。

日本国外でしか販売していない日本車と言っても、最新型から延々と作っている旧車までさまざまだったかと思います。どうしても欲しい車が見つからないけど、中古車はちょっとという方は、こうした日本国外専用モデルに目を向けてみてはいかがですか?

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