世界初のハイブリッドミニバンはエスティマって知ってました?
更新日:2024.09.09
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”天才タマゴ"の名で初代から独自のスタイルを貫いてきたエスティマ。
現在は多くのミニバンにハイブリッドモデルが用意されていますが、エスティマがミニバンとして世界で初めてハイブリッドを搭載したクルマだということはご存知ですか?
現在は多くのミニバンにハイブリッドモデルが用意されていますが、エスティマがミニバンとして世界で初めてハイブリッドを搭載したクルマだということはご存知ですか?
- Chapter
- エスティマとはどんな車?
- エスティマハイブリッドの性能は?
エスティマとはどんな車?
トヨタ エスティマは1990年に初代モデルがデビューしました。ボックス型のスタイルが主流のミニバンの中でエスティマは、卵のような丸みを帯びたフォルムが印象的なクルマです。
これは単なる見た目のためだけではなく、居住性にも利点があります。独自の形状のおかげで、外見から想像するよりも広々とした空間を生み出しているのです。
エスティマは、2000年に登場した2代目で、ハイブリッドモデルがラインナップに加わり、ミニバンのデメリットである"燃費が悪い"という概念を覆しました。未来的なスタイルをもつエスティマには、むしろガソリンエンジンよりもハイブリッドの方がイメージに合っているようにも思います。
そんな、燃費が良くて広々とした車内空間を持つエスティマ ハイブリッドは、現行モデルが2代目にあたります。
【エスティマハイブリッドボディスペック】
全長:4,820mm
全幅:1,810mm
全高:1,760mm
重量:1,950~2,020kg
これは単なる見た目のためだけではなく、居住性にも利点があります。独自の形状のおかげで、外見から想像するよりも広々とした空間を生み出しているのです。
エスティマは、2000年に登場した2代目で、ハイブリッドモデルがラインナップに加わり、ミニバンのデメリットである"燃費が悪い"という概念を覆しました。未来的なスタイルをもつエスティマには、むしろガソリンエンジンよりもハイブリッドの方がイメージに合っているようにも思います。
そんな、燃費が良くて広々とした車内空間を持つエスティマ ハイブリッドは、現行モデルが2代目にあたります。
【エスティマハイブリッドボディスペック】
全長:4,820mm
全幅:1,810mm
全高:1,760mm
重量:1,950~2,020kg
エスティマハイブリッドの性能は?
エスティマ ハイブリッドのJC08モード燃費は、17~18.0km/L。一方のガソリン車は一番燃費の良いグレードで11.6km/Lに留まります。ハイブリッドとして見れば決して燃費の良いモデルではありませんが、約2トンの4WD車として見れば上々の燃費です。
パワートレインに関しては、ガソリン車とハイブリッド車ともに2.4Lエンジンで同様。エンジンの最高出力は、ガソリン仕様(170ps)よりも若干劣る150psですが、モーターと合わせたシステムの最高出力は、190psと非常にパワフルなものになっています。
また2トンのボディに2.4Lの自然吸気エンジンでは、少々力不足と感じる人もいるかもしれません。しかし、ハイブリッドモデルであれば、ガソリン車を上回る燃費と動力性能が約束されています。
パワートレインに関しては、ガソリン車とハイブリッド車ともに2.4Lエンジンで同様。エンジンの最高出力は、ガソリン仕様(170ps)よりも若干劣る150psですが、モーターと合わせたシステムの最高出力は、190psと非常にパワフルなものになっています。
また2トンのボディに2.4Lの自然吸気エンジンでは、少々力不足と感じる人もいるかもしれません。しかし、ハイブリッドモデルであれば、ガソリン車を上回る燃費と動力性能が約束されています。
新車の価格差は、ガソリンモデルの327~391万円に対して、ハイブリッドは431~492万円と、かなり高めの設定となっていますが、エコカー減税(自動車取得税の軽減措置が平成29年3月31日まで、自動車重量税の軽減措置が平成29年4月30日までの新規ご登録車)+自動車グリーン税制で、約17万円。
初回車検時の重量税も対象になるので、合計で約20万円が減税されますが、その差額は大きく、燃費で元を取るというよりは、余裕のある動力性能によるストレスフリーな性能を重視した方がいいかもしれません。
"ミニバンで飛ばすような運転はしない"という方も多くいると思いますが、余裕のあるパワーはスピードを出すだけでなく、追い越しや、合流をスムーズにするほか、危険回避でも有効です。
ハイブリッド車を選ぶときは燃費だけでなく、モーターを合わせたシステム全体のスペックにも気を配るようにしてみると、より自分に合うモデルが見えてくるでしょう。
初回車検時の重量税も対象になるので、合計で約20万円が減税されますが、その差額は大きく、燃費で元を取るというよりは、余裕のある動力性能によるストレスフリーな性能を重視した方がいいかもしれません。
"ミニバンで飛ばすような運転はしない"という方も多くいると思いますが、余裕のあるパワーはスピードを出すだけでなく、追い越しや、合流をスムーズにするほか、危険回避でも有効です。
ハイブリッド車を選ぶときは燃費だけでなく、モーターを合わせたシステム全体のスペックにも気を配るようにしてみると、より自分に合うモデルが見えてくるでしょう。