インド版ジムニーの男前すぎるカスタムカー…日本にも同様のジムニーが存在した?

マルチ・スズキ「ジプシー」

インドでスズキ車を生産・販売しているスズキの子会社「マルチ・スズキ・インディア」が生産されているのは、現在日本で生産・販売されているJB23系の「ジムニー」や、JB33/43系の「ジムニーワイド/ジムニーシエラ」とは異なります。「ジプシー」の現地名で呼ばれるそれは、先代のジムニー、その1000cc版であるSJ40「ジムニー1000」後に、JA51「ジムニー1300」をインドで継続生産しているものです。

つまり、旧型ジムニーのワイド版に当たるモデルですが、ホイールベースが旧型のジムニーで2030mm、現行モデルでもシエラを含めて2250mmにとどまるのに対して、「ジプシー」のそれは2375mmのロングサイズが中心となっているのが特徴です。

ソフトトップタイプのロング車が多いのですが、モノコックボディを持たずラダーフレームの上にボディを載せた特徴(これは現行ジムニーでも同じです)を活かして、現地で様々なボディが架装されています。

現行「ジプシー」のベースはJA51「ジムニー1300」

今回紹介するカスタムカーのモデルである、現行SJ413系「ジプシー」のベースとなっているのはJA51「ジムニー1300」です。1984年11月発売開始のモデルなので、もうデビューから31年たっても派生モデルが販売され続けています。

いい加減ご長寿モデルですが、「ジムニー」自体が1970年の初代デビュー以来、あるいはもっと遡れば原型であるホープ自動車の「ホープスターON型4WD」が1967年に完成して以来、外見やエンジンはともかく、基本的なレイアウトを変えるような根本的なモデルチェンジをしないまま、50年近く作り続けられているのです。

それを考えると、「ジプシー」の原型以来31年という時間も、大した事は無いのかもしれません。

次ページインド版ジムニーの、熱いカスタマイズモデル!

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