なぜ最近の車のブレーキランプは外側しか点かないのか?LED化の影響は?

尾灯のレギュレーション

非常に重要な保安部品であるのがテールランプ、そしてストップランプです。こうした保安部品は、事故防止、そして何より命を守るパーツであります。ですので基本的には「カスタマイズ」すべき性質のものではありません。

まずテールランプは、夜間や悪天候時に後続車両に存在を知らせる為の部品。ヘッドライトと連動する事が義務づけられています。またストップランプとの兼用になっているケースが多いですよね。この場合、ブレーキをかけたとき5倍の光量で点灯するようにされております。テールランプ廻りには反射板(リフレクター)が組み込まれており、駐停車中であっても、後方車両のヘッドライトに照らされると反射して存在をしらせる役目をもたされています。

さて、現在の法令では、道路運送車両法に基づく保安基準により「後面の2か所に赤色の灯火をつけること」と決められている。つまりストップランプは「左に右ひとつずつ」必要という事になります。またGT-Rのように、「2灯を両側に配置する場合」においては、車体中心より「対称の位置」とする必要があると定められています。

ちなみに光量については「電球は15W以上」「100m離れたところから確認できるもの」などの基準がありますが、トランクゲート側にあるテールランプユニットに関する規定はないのです。

そのため、規定の光量や設置位置をクリアしていれば、トランクゲート側にあるテールランプユニットはブレーキ時に点灯しなくてもよい形となります。


次ページ義務化となっているハイマウントストップランプ

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