これで決着!?ランエボVSインプ、記憶に残るマシン・限定モデル特集!!

競いあう事で生まれた先進テクノロジー

両車ともに時の先進テクノロジーが奢られています。WRCの舞台で勝利するため、またライバルに勝つための切磋琢磨の歴史が生んだ産物といえるかもしれません。

・アクティブヨーコントロールシステム(AYC)
ランエボを語る際に欠かせないのが、AYCの存在です。4WDは曲がらない、というイメージを覆した画期的な技術。ハンドル角やヨー、車速、さまざまな情報から車輪駆動、制動力を制御し、車両挙動を最適に制御できるため、高い旋回性能を得られるデバイスです。

・シンメトリカルAWD
対するスバルは、水平対向エンジンのメリットを生かした独自技術、シンメトリカルAWDを採用。左右対称かつ一直線にパワートレインが配されているため、きわめてバランスが良く、左右どちらのコーナーであっても挙動が変わらない、また負荷が均等にかかるといったメリットがあります。つまり安定したトラクションを得る事ができるため、悪路の走破性、また直進安定性にも優れた効果を発揮しています。

特性の違うパワーユニット

長らくランエボを支えてきた(エボ1~9)のが名器と呼ばれる4G63。2.0リッター4気筒エンジンで、ボア×ストロークは85×88mm。ロングストローク型で低中速からトルクの出る特性を持っているため、WRCをはじめラリーシーンでの活躍につながったといわれています。また鋳鉄製シリンダーブロック採用が功を奏し、チューニングに適していました。
さらにエボXにおいては、ついに新開発エンジン、4B11に刷新。この際アルミ製のブロックが採用されました。ファイナルエディションでは313馬力を発揮しています。

一方、スバル伝統の水平対向のボクサーエンジンを奢られているのがインプレッサ。その心臓EJ20は、4G63同様、長年において多くのラインナップに採用されたエンジンです。
ボア×ストロークが92.0×75.0mmと4G63と比してショートストローク、またアルミ合金製となっています。最大トルクを3000回転ほどで叩き出す4G63に対して、EJ20は4000回転となり、より高回転型のエンジンといえます。高回転の伸びがあるのはこちら、といえるでしょう。

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