GT-Rを中古で買う際の注意点とは?

日産 GT-R 2016

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日本を代表するGT-Rオーナーを夢見て、中古車を検討中の方はいらっしゃいませんか?GT-Rを中古で買うにあたって、注意すべき点をまとめてみました。
Chapter
エンジン系の注意点は?
タービン系の注意点は?
足回り系の注意点は?
前オーナーについて
GT-R特有!? 6ATミッションにも注意!

エンジン系の注意点は?

日産 GT-Rは、走行性能を磨けば磨くほど速くなる車なので、当然チューニングが施されている個体が中古車市場にも多く流通します。

チューニング車が好きな人からしたらありがたい話でもありますが、どのようなチューニングをされているかをしっかりと把握しておく必要があります。

また、最近ではノーマル戻しという個体もあります。この場合、お店側で社外パーツをすべて外し、ノーマルに近い状態で販売されているのですが、コンピューターまでノーマルに戻されているかは確認が必要です。

エンジン系で気をつける点は以下の通りです。
・異音はしないか?
・どれくらいの距離でオイル交換をしていたか?使っていたオイルの銘柄とグレードは?
・プラグを6本外してみた時、焼けすぎていないか?

タービン系の注意点は?

GT-Rのように高出力の車は、タービンにも注意が必要です。8万5千Km以上になると、交換が必要になる場合もあるので注意しましょう。

タービン系で気をつける点は以下の通りです。
・サクションにオイルが溜まっていないか?
・ブーストはどれくらいかかっているか?
・過給時に大きな音がしないか?

足回り系の注意点は?

足回りやボディの注意点はどうでしょうか。足回りを確認するには試乗し、実際に以下の点に注意して運転してみましょう。

・手放しで真っすぐ走ることができるか?
・足元から異音は聞こえて来ないか?

またリフトアップした際に、ホイールを揺すってみてぐらつくと、ハブが故障している可能性大!しっかりと注意しましょう。

ボディの傷の有無や、錆は出ていないかも確認しておく必要があります。

前オーナーについて

前オーナーはどのように車を運転していたのでしょうか?

乗っていた土地が雪国や海辺であれば、下回りに錆が発生していることが多いので確認が必要です。

また、室内で保管していたのか、屋外で保管していたのかで車のコンディションがかなり変わってきます。

GT-R特有!? 6ATミッションにも注意!

中古のGT-Rの場合、6ATの異音や不具合にも注意したいですね。GT-Rの速さを裏付ける独自の自動変速は、どうしても不具合が出やすい部分です。

新車保証が切れてしまった年式のものや、改造などをして保証外になってしまった車両のミッションを交換するとなると、約300万円程かかる場合があるといいます。メーカー保証の保証継承の有無や、中古車販売店の自社保証はあるのかをしっかりと確認しましょう。

まずは目当ての中古車を見つけて試乗すること。そして試乗する際は、GT-RオーナーなどGT-Rに精通した人に一緒に乗ってもらうのが一番良いでしょう。

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