FJクルーザーの魅力・中古価格|トヨタが生産終了の延長を発表!

FJクルーザーとは

トヨタ FJクルーザー

FJクルーザーは、1960年からあしかけ25年に渡り販売され、いまも愛好家の多い「FJ40型ランドクルーザー」をモチーフに作られました。そして、個性的な外観から日本にも根強いファンがいた為、2010年12月より国内でも販売が開始されました。

もともと北米専用に開発されたこともあり、全長は4,670mm、全幅は1.905mm、全高は規格によってそれぞれ違い、2WDでは1,811mm、4WDでは1,829mm、また日本仕様では1,840mmとなっています。車両重量も1,900kg前後と重量級クラス。決して燃費が良さそうには見えませんが、日本仕様では平成17年排出ガス基準50%低減の低排出ガス車の認定を受けているエコカーです。

ちなみにベースはタコマ(北米専用車)/ハイラックスサーフ/ランドクルーザープラドです。

外観においては、丸型のヘッドライトやTOYOTAのロゴ、白色の屋根など、他のSUV車とは明らかに違い、遊び心満載のクルマです。

元々のFJクルーザーは北米向けに

ポップさもあれば、力強さもある。

まさに「個性的」という名前がぴったりのトヨタ FJクルーザーですが、元々は北米市場専用モデルとして開発されていました。

そのため、サイズも4,670mm×1,905mm×1,811~1,840mm(全長×全幅×全高)と、日本の道路には少々大きいかなと感じさせるサイズとなっています。2006年、3月末に北米市場に投入されると高い人気を集め、その後はメキシコや中国市場にも投入されるようになりました。

人気のおかげで国内への投入を求める声も日に日に高くなり、2010年12月から日本で発売される運びとなったのです。

アウトドア派を意識したFJクルーザーの内装とエクステリア

FJクルーザーのエクステリア

FJクルーザー
トヨタ FJクルーザー

個性的な外観に日本でもファンが多いFJクルーザーのエクステリアは、遊び心をくすぐるとともに機能性にも満ちています。

丸型のヘッドライトやTOYOTAのロゴ、白い屋根、ポップなボディカラーなど、他のSUV車には明らかに差を付けるデザインで、広大な開口部を誇る観音開きの前後ドアは、大容量を収納するのにはピッタリで出し入れも楽です。

「クーペじゃあるまいし、別に普通の4枚扉で十分なのでは」と思う人もいるかもしれませんが、アウトドアシーンでは大きな荷物を持って遊びに行くケースもあるのではないでしょうか。

4枚扉では容量的には搭載出来るとしても、車内に入れるのに一苦労させられるような大きなアイテムもあるはず。ですが観音開きのおかげで、大きなアイテムもスムーズに車内に詰め込めるのです。キャンプ用品やスノーボードも積めるサイズは、四季を通して大活躍してくれます。

見かけから「お洒落」な印象を受ける人も多いかと思いますが、実際には「本格的オフロード車」として申し分ない性能・特徴を備えているモデルなのがわかると思います。

FJクルーザーの内装

トヨタ FJクルーザー
トヨタ FJクルーザー

トヨタがアメリカ向けに開発した本格SUVがFJクルーザーです。

内装で始めに目を引くのがボディと同じアクセントカラー、次に、海や山を駆け巡るアクティブなオーナーを意識した仕様です。

シートには撥水、防水ファブリックを使用し、さらに着座面の裏側には透湿性の防水フィルムを採用し、シート内部への水の侵入を防ぎつつ、蒸れにくさを実現しています。

水漏れに強いフロア、雨でぬれた道具や衣服、時には泥にまみれたアイテムも積み込めるラゲージルームのリアなどが特徴です。


FJクルーザーの走行スペック

トヨタ FJクルーザー オフロードパッケージ

FJクルーザーの走行スペック

駆動方式:4輪駆動(パートタイム4WD)
エンジン:4.0L V型6気筒DOHC
最高出力:203(276)/5,600kW(PS)/rpm
最大トルク:380(38.8)/4,400N・m(kgf・m)/rpm
トランスミッション:スーパーインテリジェント5速オートマチック(5 Super ECT)

外見ばかりがクローズアップされるモデルですが、中身の性能はかなりの「本格派」です。

ランドクルーザープラドと共通のラダーフレームを用いたシャーシ。そしてドライブトレインとサスペンションはタコマ、ハイラックスサーフ、プラドと共通。V6の4.0Lエンジンは1,840kgから1,948kgの車重を苦にしません。

また、「SUV」という名前が定着する以前から「オフロード車」として登場していましたので、室内が防水になっていたり、エアコンスイッチ、インナードアハンドル、シフトレバーといった手で操作するような部分はグロープを装着したままでも操作出来るよう、大型になっています。

このように、「オフロードモデル」として申し分ない特徴も備えているのです。

上の表にある通り、FJクルーザーには高スペックエンジンと、悪路走行をサポートしてくれるシステムが搭載され悪路でも楽しく走行できます。

高トルクとハイパワーを発揮する4.0L V8エンジンを搭載し、コンピューター制御で悪路でも簡単に走破できるシステムが備わっています。

では、FJクルーザーに装備された様々なオフロードを走破するためのシステムをそれぞれ見ていきましょう。

クロールコントロール

滑りやすい路面や凹凸が激しい場面において高いオフロード走行性能を発揮します。

ドライバーはステアリング操作のみに集中することができるシステムで、路面状況に応じて5つの速度設定が可能で、自動的に駆動力と制動力を調整してくれます。

アクティブトラクションコントロール

万が一、悪路でスリップを起こしてしまった場合脱出をサポートしてくれるシステムでスリップを検知すると自動的に空転する軸に制動を掛け他の軸に駆動力を配分することでスリップ回避を図ってくれる機能です。

リアデフロック

岩場などで後輪の片側が脱輪した場合、リアデフをロックすることで脱輪した抵抗の無い軸が空転するのを防ぎ路面に接している駆動軸に動力を配分することで脱輪から脱出するのをサポートします。

他にも、走行状況に応じて4WDまたは2WD駆動に切り替えることができたり、燃料タンクをフレーム内に収めたりすることでアンダーボディも悪路に強い作りです。

FJクルーザーの燃費・維持費

FJクルーザー

4リッターという大排気量のエンジンはカタログ値でも燃費は8.0km/Lということで、ハイブリッドカーを含むエコカーの実燃費を見慣れていると、とんでもなく「ガス食い」に見えてしまうのも事実でしょう。

しかしユーザーの口コミを拾ってみると、この特徴あるデザインの外観を評価して買ったという人が多く、燃費にはそもそもそれほど期待していない様子です。しかも実燃費として市街地で7km/Lくらいは出るという声も多く、実燃費とカタログ燃費との乖離はそれほど多くはなさそうです。

それではライバルと目される、スタイリッシュな外観で無骨なSUVとは一線を画す上記モデルと燃費を比較してみましょう。

車種 燃費(最低値) 燃費(最高値)
FJクルーザー 8.0km/L 8.0km/L
エクストレイル 16.4km/L(ガソリン車/2WD) 20.0km/L(ハイブリッド車/2WD)
ムラーノ 8.7km/L(3.5Lガソリン車/4WD) 10.8km/L(2.5Lガソリン車/2WD)

そもそも新車価格が100万円ほど高かったFJクルーザーやムラーノに比べて、エクストレイルは市場に出回っている台数も多く、価格もこなれていると言えます。

しかし、FJクルーザーは中でも本当にこのデザインに惚れ込んだ人が買うようなクルマといえるわけで、新車では高価で手が出なかった人が値引き額が多くなった中古車なら、お買い得に買える状況であるとも言えそうですね。


FJクルーザーのカスタム

自動車を目的や好みに応じて様々なスタイルにカスタマイズして個性を発揮するのも車を持つ醍醐味の一つです。

FJクルーザーのオリジナルアクセサリーで自分スタイルにカスタマイズして楽しみましょう。ルーフラックやクロスバーを取り付けてより実用的に、ストライプテープやロゴステッカーでオリジナリティーを一段とアップできます。ドア開閉時のエッジの傷つきを防ぎながら、サイドビューを引き締めるサイドプロテクションモールなど、カスタマイズパーツも豊富です。

一方、個性的なスタイルの求めに応じたジャオスフロントキットもあります。

フロントバンパーエクステンション、フロントグリルガーニッシュ、フロントスキッドプロテクターの3点にサイドステップとマッドガードを加えれば、そこにはすべてを圧倒するような重厚感が生まれます。

また、テールパイプフィニッシャーやホイール類が、モデリスタセレクションとして発売されています。モデリスタとはイタリア語でデザイナーの意味を持つ言葉ですが、周りに差を付ける特別感があります。

FJクルーザーの安全装備

FJクルーザーの安全性はどうなっているのか、海、山を愛するアウトドア派にとっては最大の関心事です。人や車は勿論のこと、あらゆる衝突回避のための先進装備も、この車が支持されている理由です。

予防安全のために、急激なステアリング操作や滑りやすい路面での横滑りをセンサー感知するVSC、駆動輪のスリップを抑制するTRCを採用し、走行状況に応じた適切なブレーキ制御を確保するため、従来のABSにEBDを加えました。

車両状態に応じて各輪に適切な制動配分を行う機能です。後方の障害物との接触を回避するバックソナー、夜間や悪天候時の走りを支えるフロントフォグランプも備わっています。

衝突安全対策として、運転席、助手席にはデュアルステージARSエアバッグと後方からの衝突に備えるアクティブヘッドレスト、前席にサイドエアバッグ、前後席にSRSカーテンシールドエアバッグを標準装備し、安全装備の面でも充実しています。

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