ISO-FIXか?シートベルト固定か?チャイルドシートの取付はどちらがいいの?

取り付けが簡単で確実。安全性なら断然ISO-FIX!

チェイルドシート(ISO-FIX)

車のシートベルトを使って取り付けるチャイルドシートは大変面倒でガッチリつけるには力とコツが必要です。とくに、回転する機能やベッドにできる機能が付いたものは非常に煩雑で時間がかかります。

時間や手間がかかっても正しく装着されているチャイルドシートはごくわずかで、ベルト固定のチャイルドシートはほとんどがガタついたり、向きが違っていたり、誤った装着がされています。

一方、ISO-FIXのチャイルドシートは、車に標準装備されているISO-FIX金具(ISO-FIXバー)に、チャイルドシートに装備されたISO-FIXの金具をはめ込むだけで確実に装着が完了しますので、誰でも時間も手間も掛からずチャイルドシートの取り付けができます。

ISO-FIXが装着できる車出来ない車はどこで見分ける?

ISO-FIX

ISO-FIXの金具は2012年7月以降に発売された新車であれば全車(後部座席)に標準装備されています。しかし、それ以前の車であっても金具がついている場合もあります。

国産車では、2009年頃に発売された乗用車やミニバンから、ISO-FIX金具の標準装備が始まっていますので、取扱説明書を確認するか、ディーラーや自動車メーカーのお客様相談室に聞いてみることをお薦めします。また、チャイルドシートメーカーの公式サイトにて「車種適合」の確認ができますので、車検証を見ながら車名や年式、型式番号などを入れて確認してみてください。

ISO-FIX金具が車に装備されていても、取り付けができない場合もあります。例えば、チャイルドシートのサポートレッグが車のシートレールに干渉したり、稀ではありますがチャイルドシート側のISO-FIX金具が短くて、車側の金具に届かず取り付け付加になったり…。ベルト固定の場合も、必ず車種適合を確認しましょう。

注意!アメリカ製のISO-FIXは使用不可

マキシコシ チャイルドシート

※写真はMAXI-COSI (マキシコシ)

日本で販売されているチャイルドシートは、アメリカ(グレコ、イーブンフロー)、ドイツ(ブリタックスレーマー)、オランダ(マキシコシ)、イギリス(ジョイーなど)のブランドがおなじみです。

ヨーロッパブランドのチャイルドシートならECE R44という安全基準を満たしているので問題ありませんが、アメリカ基準のISO-FIXは日本や欧州とは形状が異なるものがあり、アメリカ車以外は物理的に装着が不可能となります。

グレコやイーブンフローなどアメリカ製のチャイルドシートでも正規輸入されている製品ならアフターフォローも安心ですし、FMVSS(米国連邦自動車安全基準合格品)やECE R44(欧州安全基準)に適合しているので、シートベルト固定なら問題ありません。

しかし、なかにはISO-FIXの知識が薄い日本の並行輸入業者が楽天などのネット店舗で「ISO-FIXチャイルドシート」として販売しているものもあります。その場合は要注意です。米国基準ISO-FIX専用の場合、欧州車や日本車へのISO-FIX装着は不可能です。

これから買うならISO-FIXチャイルドシートがおすすめ

これからチャイルドシートを買う予定がある場合は、"ベルト固定も可能"なISO-FIXチャイルドシートをおすすめします。

家の車にISO-FIX金具がついていたとしても、実家の車や代車、格安レンタカーなど古い車の場合はついていない場合もありますので、その時のことを考えてISO-FIX専用タイプのチャイルドシートは避けた方が無難です。

ちなみに、この4〜5年でISO-FIXチャイルドシートの値段はかなり下がり(数年前は平均6〜7万円だったのが現在2万円台のものも増えています)、様々なチャイルドシートメーカーからISO-FIXチャイルドシートが発売されています。

値段が下がったとは言え、まだ同じ機能を持ったシートベルト固定タイプよりは少し高めですが、装着の手間や安全性などを考えれば、ISO-FIXタイプを強くお勧めします。

1台のチャイルドシートを複数の車に付け替えて使う場合などもISO-FIXなら手早く確実に装着できますね。

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