キドニー・スピンドル・ワッペン...好き嫌いの分かれるグリル、あなたのお好みは?

フロントグリルの役割

グリルとは「網」のこと。
フロントグリルはフロントにある、空気を外部から取り入れるための網状の部品を指します。
元々はエンジンを冷やしてオーバーヒートを防ぐためのパーツでした。
現在は特徴的なデザインにすることで、車やメーカーのアイデンティティを象徴するという役割も持っています。

アウディ:シングルフレームグリル

アウディのフロントグリルはシングルフレームグリルと呼ばれています。
2000年代から採用されたシングルフレームグリルですが、少しずつ変化してきました。
現在のアウディ車には上部左右両端を切り落とした六角形のグリルが採用されています。
アウディデザインの中心を担うパーツとして今後も象徴的な意味を持つはずです。

BMW:キドニーグリル

2つに並んだフロントグリルが腎臓のように見えることに由来を持つのがキドニーグリル。
紛れもなく、BMWらしさを象徴するパーツです。
その歴史は長く、初めて発表されたのは1933年のBMW 303のデビュー時。
その後、何十年にも渡り採用され続けている、BMWの伝統の1つです。

フォルクスワーゲン:ワッペングリル

フォルクスワーゲンの特徴的なグリルはワッペングリルです。
U字型のフロントグリルを大きく下に引き下げたような形となっています。
アウディ、BMWと同じようにフロントグリルで独自性を見せようと2005年のゴルフ GTIなどに採用されましたが、すでに廃止されています。
※写真はパサートです。

レクサス:スピンドルグリル

レクサスはスピンドルグリルと呼ばれる糸巻き型のデザインを採用しています。
2013年1月の北米国際オートショーでデビューを飾り、ブランドを象徴するデザインとしてレクサスのフロントマスクを彩っています。
しかし、実際のところドライバーからの評価は好みが分かれています。
2014年10月に発売したレクサス RC Fでは依然としてスピンドルグリルが採用されていますが、今後廃止される可能性もあります。

日産 リーフ:グリルレス

ちなみに、電気自動車にはエンジンがないためフロントグリルを搭載する必要がありません。例えば、日産のリーフはグリルレスの車です。

 
自動車技術の向上でフロントグリルの機能的な必要性は失われていくかもしれませんが、デザインとして残ってほしいですね。
カッコいいと思えるフロントグリルはありましたか?

今回は日本車とドイツ車を取り上げました。次回は欧州車の予定です!

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