日本人好み!? いま、勢いが止まらないボルボのラインナップ

中国資本になってからデザインを一新

1926年に北欧スウェーデンで産声を上げたボルボカーズ。1990年代の自動車メーカー再編の波を受け、一度はフォード傘下となりますが、2010年になると中国の自動車メーカー吉利汽車の傘下となりました。

この頃からボルボはデザインに力を入れるようになり、2012年には、VWグループで辣腕を振るってきたトーマス・インゲンラートをデザイン担当副社長に採用。自動車ショーで次々とコンセプトカーを出展し、世間の耳目を集めたのち、2016年に2代目のXC90を発表します。

このXC90は、新設計のプラットフォームとともに洗練されたスタイリングを身に纏っていたと同時に、インテリアはベントレーから招聘されたロビン・ペイジ部門責任者によって、上品かつラグジュアリーなデザインに仕上がっています。

このXC90を皮切りに、V90、S90、XC60、XC40など新デザインによるラインナップを続々と発表し続けています。

SUV:XC90

ボルボ XC90 2015

価格帯:¥7,890,000〜¥13,090,000

XC90は、2002年からラインナップされているSUVのフラッグシップです。初代モデルの評価は欧州でもすこぶる高く、当時さまざまなアワードを受賞したことでも知られています。

初代XC90は2015年まで生産され続けた息の長いモデルで、現在発売されているのは新デザインによる2代目。スタイリングだけでなくシャシーやサスペンションなど、すべての面において一新されています。

2代目のボディサイズは、全長4,950mm×全幅1,930mm×全高1,775mm、ホイールベースは2,985mmと堂々たる体躯ですが、搭載エンジンはダウンサイジングターボの2.0L 直4と同じ2.0L 直4のスーパーチャージャー+ターボ。さらに同エンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドも発売しています。

トランスミッションは8速AT、駆動方式はフルタイム4WDを採用し、発売当時のラインナップは8グレード、2018年現在は6グレードに加えて限定モデルを併売しています。

XC90 画像

SUV:XC60

ボルボ XC60 2017

価格帯:¥5,990,000〜¥8,990,000

2008年に登場したプレミアムSUV。初代XC60のデザインは、C30などを手がけたフェディ・タルスマ氏によるもので、2008年の発売以降世界中で人気を博し、2009年度のボルボのベストセラーにもなっています。

その人気を受け継いで、2017年に発売された2代目モデルは、初代以上の人気を博すことに。ボディサイズは、全長4,690mm×全幅1,900mm×全高1,660mm、ホイールベースは2,865mmと、日本の道路でも使いやすいサイズに仕上がっています。

搭載するエンジンは、XC90と同様の2.0L 直4ターボ、2.0L 直4スーパーチャージャー+ターボ、プラグインハイブリッドのほか、2.0 直4ターボディーゼルも用意されます。

XC60 画像

SUV:XC40

ボルボ XC40 2017

価格帯:¥3,890,000〜¥5,490,000

XCシリーズの最小モデルとして2018年にデビュー。新プラットフォームと新デザインを受け継いだコンパクトSUVは、発売されるやたちまち世界規模で人気となり、欧州カー・オブ・ザ・イヤー2018をボルボとして初めて受賞することになります。

ボディサイズは、全長4,425mm×全幅1,875mm×全高1,660mm、ホイールベース2,700mmで、BMWのX2、ジャガー Eペイスなどがライバルになります。

2.0L 直4ターボエンジンは、基本的にはXC90/XC60と同様ですが、XC40には出力を抑え燃費を向上させた仕様もラインナップされます。控えめな価格ながら、安全装備においてはXC60とほぼ同等の装備が奢られています。

XC40 画像

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