カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したボルボ XC40に乗ってみた

ボルボ XC40(大田中撮影)

第39回2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーをボルボ XC40が受賞した。昨年度のXC60に続く2回目の受賞で、連続受賞は輸入車としては初めてという。正直言ってぜんぜん興味がないクルマだったけど、どんなクルマかと思いディーラで試乗してみました。試乗車はT5 AWD R-Designという4輪駆動のスポーティーモデル。車両本体価格は549万円でした。

文/写真・大田中秀一

Chapter
ボルボ XC40の第一印象は?
”あっ、いい感じだな”と思う走り
ナビの画面に注目!
収納、荷室容量は?
XC40はどんな人に合うのか?

ボルボ XC40の第一印象は?

実車に対面しての第一印象は、コロンとしたデザインがどうも好きになれません。ナンバープレートがバンパーレベルにあるのも好きじゃない。のっぺりとしてまぬけに見えてしまいます。

ドアを開けてみると、オレンジ色が目に入りました。このグレードにオプションの”Lava”オレンジカラー・フロアカーペット&内張りで、カタログによると、「XC40のみずみずしいキャラクターを一段と際立たせる、鮮やかな色調です」とのことです。

オレンジ色が好きな自分好印象でした。また、ちょっとどこかに出かけようかという気分にもなります。ただ、きれい好きじゃないと床面は汚れて黒ずんで残念な状態になってしまいそうなので、この色を選択する場合はまず自分の性格と相談した方がいいでしょう。

”あっ、いい感じだな”と思う走り

走り出してみると意外な好印象でした。青信号になってからの加速も踏んだアクセル量に応じてリニアで違和感がないし、すすすっと軽快にスピードが乗っていきます。赤信号に向かってのブレーキングもペダルの踏み量に応じた自然な効き方をするのでいい感じです。

アクセルとブレーキを不自然にセッティングしているクルマは、少しの踏力でドンと飛び出しガクッと減速するので運転心地も乗り心地も良くないので嫌なのですが、XC40はそんなことがなかった。

試乗ルートには、高架路へのカーブで上がる、また下りるという区間もありましたが、ハンドルを切るとこれまた切った量に応じてすっとそちらに向かっていく自然な感覚がちょっといい感じでした。運転していて何かの瞬間に、”あっ、いい感じだな”と思う瞬間があるクルマはいいクルマだと思います。

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ナビの画面に注目!