使用経過1年後のPanasonic caosバッテリーは劣化しているのであろうか?ユーザーモニターのその後を追う

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CarMeでは2017年3月にアイドリングストップ車を対象にcaos特別モニター企画を実施しました。
一般的なモニターのレビューは導入当初のものが多く、「その後」を追う企画はなかなかありません。
しかし、CarMe編集部の考えとしては、経年劣化がある製品であるからこそ一番大事なのはある程度の経過後だと。
そこで、協力いただいたユーザーに再度取材を敢行し「その後」をまとめました。
Chapter
モニターを取り巻く環境は?
芯のある音とアイドリング再開の素早さ
電圧をモニタリングしても・・・

モニターを取り巻く環境は?

約1年前、モニター企画を通じてcaosのアイドリングストップ車専用バッテリーに交換したレヴォーグオーナーの林さん。
レヴォーグの1.6リッターモデルはアイドリングストップが装備されているのに、新車搭載時のバッテリー容量が小さく、耐久性に不安があったため、アイドリング社専用モデルのcaosへの交換には期待が寄せられていました。
その後1年、使い続けてみてどうだったのかを聞いてみました。
「結果から言うと、劣化は全く感じられません。交換した直後から今まで、始動性は変わらずいいですよ」とのこと。
caosの性能を考えれば、想定した通りの、当たり前の回答ではあるのですが、林さんの愛車には、こだわったカーオーディオ環境に加え、
ドライブレコーダーやレーダー探知機、
さらにフォグランプやテールレンズなどの灯火類も交換、変更がされています。
つまり、ごく普通のレヴォーグよりも電気的な負荷が高い状態にあるのです。
さらに、エンジンを切った後も、社外のセキュリティシステムが稼働したり、
また、趣味のひとつである愛車の写真撮影も、エンジンを切ったまま、自慢の灯火類をフル点灯させた状態でしばらく置いておくなどもしばしばだそうで、バッテリーは常に“頑張っている”状態に置かれていると言えます。

芯のある音とアイドリング再開の素早さ

先に書いた安定感のある始動性に加え、アイドリングストップから再始動する際も、エンジンが掛かる素早さが変わったことはないとか。
また、オーディオもcaosに換えて以降「芯があると言うのか、しっかりした感じの音」と林さんが評する ような音が楽しめているそうです。

電圧をモニタリングしても・・・

電装品が多いことが気になって、電圧を常にモニタリングするようになったそうなのですが、常に14Vをキープ。それは電装品をフル使用の時でもまったく変化することがないそうで、それもcaosに対する安心感、信頼性を高めることになったようです。
消耗品のバッテリーですが、始動性や安定性など本来、求められる性能が高い水準にあることに加え、オーディオの音質向上など副次的な効果も得られているなど、caosに交換し、1年に渡って使い続けてきたことで、その満足度はさらに高いものとなったようです。林さんはもうひとつ、こんなお気に入りポイントも紹介してくれました。「ボンネットを開けると、エンジンルームの中で青いバッテリーが目に入るんですよね。その存在感も気に入っています」

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