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30系アルヴェル前期のタイヤ交換でミニバン専用タイヤ以外はいかが?NEXEN N FERA AU7の実力は?

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ドライバー紹介

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岡本幸一郎

1968年、富山県生まれ。自動車情報ビデオマガジンの制作や自動車専門誌の編集に携わったのち、モータージャーナリストへ。
2004年に日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員となり、2008年より日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務める。
市販車、カスタマイズ、モータースポーツなどクルマに関するあらゆる最新事情を幅広く網羅するとともに、わかりやすく有益な情報発信を身上としている。

ミニバンユーザーへご提案

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そもそも箱型ミニバンというのは、走りにおいてはなにかと不利な条件がそろっているものだ。重心が高いので荷重移動が大きくロールなどの挙動が大きく出がちだし、四角いボディ形状は空気抵抗が大きく横風の影響も受けやすい。ましてやアルファードのような重量級モデルになればなおのこと、それを支えるタイヤにかかる負担は非常に大きくなる。

しかもミニバンというのは、その性格上、多人数を乗せて遠出する機会がおのずと多くなるはず。だからタイヤも、しっかり走れるのはもちろん、乗り心地がよく静かで、できるだけ長持ちしてくれたほうがありがたいのはいうまでもない。
そこでぜひお見知りおきいただきたい新製品が、ネクセンタイヤの「N’FERA AU7(エヌフィラ エーユー7)」だ。

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テスト車両は30アルファード、タイヤサイズは純正18インチと同等の235/50R18。
その理由は、2015年に発売された現行アルファード/ヴェルファイアのモデル初期型を愛用していて、そろそろタイヤが交換時期を迎えているという人は少なくないことだろうから。
また、アルファードには純正でミニバン専用ブランドのタイヤが装備されているが、ミニバン専用モデル以外のタイヤ装着はアリかナシかを問いたい。

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印象的だったのがバランスのよさ

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まず乗り心地がよい。しっかりとした中にもしなやかさが際立っていて、路面からの入力をやわらげてくれるので、不快に感じることが何もない。
石畳の上を走っても路面のざらついた感触をあまり乗員に伝えることなく、快適そのもの。

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高速道路の継ぎ目を通過したときのショックも小さく、衝撃音や突き上げをあまり感じさせない。
世にあるミニバン専用を謳う製品の中には、ドライバビリティを重視して快適性がやや損なわれているものも見受けられなくないのだが、AU7は突っ張った印象もなく、いたって快適で乗りやすい。

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加えて静粛性も十分に確保されていて、日本や欧州の上級モデルに比肩するほど上質な乗り味に仕上がっている。
さすがは「プレミアムコンフォートタイヤ」と位置づけられたモデルだけのことはある。大切な家族を乗せることを考えると、この快適性の高さは非常に魅力的だ。

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ミニバンも十分に守備範囲

無題

ステアリング操作に対する反応がとても素直で、クルマの動きが掴みやすいところも好印象。
AU7はミニバン専用ではないが、コンピューター解析を駆使したトレッドバターンの採用で接地面を最適化しグリップ性能をアップ、アウト側のブロック剛性を上げることで、アウト側に大きな荷重のかかるミニバンにも対応できるハンドリング性能を確保しており、実際にもミニバンも十分に守備範囲という印象だった。

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しかも、それができるだけリーズナブルに買えて長持ちしてくれればいうことなしだが、AU7はまさしくそんなタイヤだ。
「UTQG」というアメリカのタイヤ品質等級基準における耐摩耗性能を示す指数においても、一般的に「200」を超えているとまずまずのライフのところ、AU7は「500」という非常に高い数値を達成している。
購入した人はきっとそのロングライフぶりに驚くことに違いない。

まとめ

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テストの結果、NEXEN N FERA AU7は期待以上のパフォーマンスを持っていることがわかった。
それだけでなく、実勢価格はメジャーブランドの同等性能の商品よりもかなり控えめ。このようにAU7は、知れば知るほど魅力的な新商品なのだ。
性能/品質と価格のバランスを考えた、賢い買い物にはうってつけではなかろうか。

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