ECO志向〜情熱志向、レンジの広さ…秀逸なグレードラインナップ
更新日:2024.09.09
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VWが多くの人に愛される理由。そのひとつに、値ごろ感ある経済的なベースモデルから走りに振ったホットモデル、また魅力的な専用装備を持つ限定モデルまで、ひとつのモデルでも、かなり幅広いラインナップを用意していることが挙げられます。それを可能にしているのが基本的なシャシー性能の高さ。たとえばGolfを例に見ていくと…。
実用的な走りをもたらす経済性
すこしラインナップについて整理してみましょう。ベースモデルは105ps/17.8kgmの1.2L直4ターボを搭載する『TSI Trendline/Comfortline』といえるでしょう。200万円台中盤から後半の価格で、ターボエンジンを搭載していながらも、JC08モード21.0km/Lという圧倒的な経済性が魅力です。世界のダウンサイズターボの市場をつくったといっても過言ではないモデルです。動力性能にちょっと余裕がほしい人向けに用意されているのが『TSI Highline』で、1.4L直4ターボは140ps/25.5kgmを発揮して、2.5Lエンジン並みのトルクを発生しています。
注目のプラグインハイブリッドが登場
一方で、燃費重視ならプラグインハイブリッドの『GTE』が最近登場しました。環境性能ばかりに目がいきがちですが、150ps/25.5kgmの1.4L直4ターボに109ps/33.6kgm(!)のモーターが組み合わされ、力強い走りも披露してくれます。エンジンの小型化はいつの間にか進んでいながらも、組み合わされるモーターのトルクに注目です。
スポーティ系は2.0L直4ターボを搭載する『GTI』と『R』の2モデルが役を担います。『GTI』は、220ps/35.7kgm、『R』は専用チューンによって280ps/38.7kgmものパワーを誇り、ミッションは6速DSGの他、6速MTもしっかり用意されているところが、ドライバーの興味をそそります。
スポーティ系は2.0L直4ターボを搭載する『GTI』と『R』の2モデルが役を担います。『GTI』は、220ps/35.7kgm、『R』は専用チューンによって280ps/38.7kgmものパワーを誇り、ミッションは6速DSGの他、6速MTもしっかり用意されているところが、ドライバーの興味をそそります。
車高を上げたバリエーションも可能なシャシー
さらに、Golfファミリーに加わった最新モデルが『Alltrack TSI』で、フルタイム4WDを採用するヴァリアントのSUVモデルになります。エンジンは180ps/28.6kgmの1.8L直4ターボを搭載。205/55R17サイズのタイヤを装着し、最低地上高をTSIコンフォートライン比+25mmの165mmに設定することで、未舗装路などでの走破性を高めています。
欲しい装備は純正装着で
一方、300台限定で発売されたのが特別仕様の『Allstar』。バイキセノンヘッドライトや純正ナビ、専用16インチアルミホイールなどを装備しながらも、300万円を切る経済的な価格が大きな魅力となっています。