平成5年生まれの僕がモータースポーツを楽しむために買った中古「デミオ 15C」

マツダ デミオ(よよ撮影)

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大学卒業後、仕事で貯めたお金で初めて購入したマイカーが2007年(平成19年)式のマツダ デミオでした。街中でよく見かける3代目デミオ 15Cを筆者が選んだ理由は、モータースポーツを楽しむため。コスト・部品供給などの面からも、デミオ 15Cはオススメです。

文・よよ
Chapter
コンパクトカーのラリー仕様
街乗り、デートからラリーまで
純正部品が充実

コンパクトカーのラリー仕様

大学自体から興味を持っていたモータースポーツ、特にラリー、社会人になったらお金を貯めて自分のクルマでラリー競技に参加するのが目標のひとつでした。そして購入したのが、マツダ デミオ 15CのMT(マニュアルトランスミッション)車です。

型式はDBA-DE5FS。5ドアハッチバックのボディサイズは、全長3,885mmx全幅1,695mmx全高1,475mm。MTモデルの車両重量は980kgといまどきのモデルにしては軽量。それをラリー仕様へ仕上げた車両を中古で購入しました。

デミオに決めた理由は、競技参加費用や部品代などランニングコストを考えた場合、車両は年式が比較的新しく、純正部品をディーラーで購入できることが第一の条件。さらに、デミオの場合は税金が1.6Lよりも安いということが決め手でした。

街乗り、デートからラリーまで

筆者の愛車はこのデミオ 15Cのみ。そのため、街乗りでもサーキット走行でも、デートでもこのデミオで出かけます。

車高調を装着しているので運転中の目線の位置は低いのですが、車高の低さで困ることはありません。

純正タイヤサイズは175/65R-14ですが、15インチに換装しています。それでもタイヤ代の節約には有効です。モータースポーツを楽しむと、タイヤは思った以上にもたないのです。

純正部品が充実

デミオ 15Cは、純正部品の供給が良好なことも魅力です。

基本的に年式が古くなった車は、ある日、部品の供給が止まります。そうなると修理がままならず、もし部品が見つかったとしても価格が高騰することがあります。

博物館で展示されるような名車ならまだしも、遊びで購入したコンパクトカーに高価なパーツは、どうしても二の足を踏んでしまいます。その点、メーカーがまだ部品供給をしている車両は整備も比較的困りにくく安心です。

筆者は、購入が必要になった部品は、予算に合わせて、新品で購入するか中古で購入するか使い分けています。それも、デミオの純正部品が滞りなく供給されているから可能になっていること。

昨年、ディーラーに問い合わせたところ、フェンダーからバンパー、ハブボルトにウォッシャータンクのモーター、シートを固定するボルト、マニュアルミッションからエンジン関係などなど、すべて確認できました。


比較的安価でスポーツを楽しめる車が欲しい方にお勧めなデミオ 15CのMTモデル。同じ型式のデミオ スポルト(豪華仕様なので車重が20kg重い)も候補に入れれば、見つけやすいと思います。

消耗部品の交換にも困らない車両ですので、モータースポーツ入門にどうですか?

text:よよ
自動車に乗り始めた大学生時代にモータースポーツに興味を持ち始める。大学卒業後、仕事で貯めたお金をすべて使ってラリー仕様のデミオを中古で購入、使い道は街乗り・デートカー・モータースポーツ(特にラリー)。
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