Nボックススラッシュの試乗【ハンドルの重さの切り替え機能はどうだった?】

電動パーキングブレーキやステアリングヒーターなど軽自動車の中で
桁違いの装備や機能を搭載しているホンダのNボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)。
他の軽自動車では装備されていないような豪華な機能や装備が採用されている
Nボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)ですが、私が楽しみにしていた機能の一つが、
インパネに装備されているスイッチでハンドルのアシスト力(重さ)を調節できる
“モード切替ステアリング”。
私は重い感じのしっかりとしたハンドルフィーリングが好みで、私の妻は
軽めの操舵しやすい感じが好みなので、このモード切替ステアリングは
私たち夫婦にとても良い機能だだと思いました。
そんなハンドルの重さ切り替え機能は、どうだったのか?
実際にNボックス スラッシュに搭載されているモード切替ステアリングを
使った感想を紹介したいと思います。
※2016年9月21日の記事です。
Nボックススラッシュの試乗の感想:ハンドル切り替えスイッチはどうだった?
Nボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)のハンドルの右側にある
小型ボックスの上にあるのが、ハンドルの重さを切り替えるスイッチ。
このスイッチを左側に設定すると、重めの設定。
しっかりとした手応えのあるステアリングフィールで運転を楽しめるようです。
そして、このスイッチを右側にすると、軽めで女性でも運転がしやすい設定に
なるようです。
■ハンドル重めに設定
■ハンドルを軽めに設定
今回のNボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)の試乗では、まず標準仕様と
なっている重めの設定で運転。
軽自動車やコンパクトカーの中には、ハンドルの重さがスカスカで全く
手ごたえを感じないおもちゃのようなステアリングフィーリングのクルマも
増えてきたなか、ホンダ Nボックス スラッシュは比較的しっかりとした
ステアリングフィール。
ディーラーさんが「しっかりとしたハンドルフィールを好む男性が
運転をしても十分に満足できるハンドルフィーリングになっています。」と、
自慢げに言っていましたが、それも納得の操舵感でした。
また、今回私が試乗させてもらったターボ車のハンドルは、本革巻き仕様に
なっており、また、静寂性も良く運転をしている時は軽自動車を運転しているのを
忘れるような運転のしやすさで、個人的には大満足でした。
ハンドルの切り替えスイッチを操作してみたところ・・・
ちょっと重めのNボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)のハンドルを満喫できたので、
運転席の右側にあるステアリングホイールの重さを切り替えスイッチを
操作して、ハンドルを軽めに設定!
ただ、スイッチを切り変えてハンドルの設定を軽くしても
思ったよりも軽さは感じない・・・。むしろほとんど変わっていないような感じ・・・。
Nボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)のハンドルの設定を軽くすると、
カーブの時などチカラを全然入れなくてもスルスルとハンドルを回すことが
できるくらいになっていると勝手にイメージをしていました。
ただ、このクルマのハンドルの設定を軽くしても、ほとんど変わりはなし。
低速でカーブを曲がった時にハンドルを切った時に、「若干ハンドルは
軽くなったかも!?」と感じたくらいでほとんど違いは感じませんでした。
私と一緒にNボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)の試乗をした妻に
ハンドルの重さの切り替えスイッチの感想を聞いてみても、
「あまり違いがなかった・・・」と言っていて、ちょっと残念そうでした。
基本的にこのクルマの乗り心地や静寂性は大満足なのですが、
この”モード切替ステアリング”は、少々残念でした。
今回、Nボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)を試乗させて貰った際、
注目の装備の一つでもある”モード切替ステアリング”を確かめさせて
もらったのですが、素人の私が運転をした限りでは、それほど大きな
違いを感じませんでした。
個人的にはカッチリとしたホンダのNボックス スラッシュ(N-BOX SLASH)の
ハンドルのフィーリングは好みだったのですが、”モード切替ステアリング”の
設定は運転をしていてもう少しハッキリと違いが分かるようにして貰いたかったです。
もしこれからこのクルマを試乗する際は、この”モード切替ステアリング”も
ぜひとも確かめてみてくださいね。