荷室の欠点と長所を確認|キャスト アクティバとハスラー比較2

ダイハツから新型モデル“キャスト(CAST)”が新発売されましたね。
アクティバ(ACTIVA)、スタイル(STYLE)、スポーツ(SPORT)と
個性的な3つのバリエーションを用意、好みによって好きモデルを
選べるようになっているのは、嬉しいですよね。
個性的な3つのモデルでいかにもクロスオーバー的なデザインに
なっているのが、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)。
このキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)は、悪路の走破性を
高めるためスタイル(STYLE)よりも最低地上高を30mm程高くし、
また、大径タイヤを装備しているのが特徴。
見た目や特徴を見る限りスズキから発売されているハスラー(Hustler)を
かなり意識しているデザインになっているように私は感じました。
そんなキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)とハスラー(Hustler)の
荷室・ラゲッジスペースを比べてみたところ、どちらも一長一短のある
デザインになっていました。
この2台のクルマを比べて、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の
荷室・ラゲッジスペースの良いところ&気になったところ(欠点)を紹介します。
※2015年12月9日の記事です。
アクティバの荷室のメリット2:荷室開口高がハスラーと同等
またキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の荷室・ラゲッジスペースの
メリットの2つめは、ハスラー(Hustler)と地面から荷室フロアまでの
高さが全く同じになっていたこと。
キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の荷室を開けた時の様子は、
このようになっています。
一方、ハスラー(Hustler)のラゲッジゲートを開けた時の様子は、
このようになっています。
画像を比べてもあまり荷室開口高は感じませんね。
ただ、実際キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)とハスラー(Hustler)の
荷室開口高の実数値はこのようになっています。
■キャスト アクティバとハスラーの荷室開口高
キャスト アクティバ(CAST ACTIVA):690mm
ハスラー(Hustler):690mm
実数地を比べてみると、ダイハツ キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)と
ハスラー(Hustler)では、全く同じ690mmになっていました。
実はキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)とハスラーの荷室開口高が
同じなのは少々意外でした。
正直に言うと、スズキのハスラー(Hustler)に比べて、
ダイハツのキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の方が高いのかも!?と、
思ってしまいました…。
私がキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)を最初見たときはスタイル(STYLE)と
比べてしまったので高く感じてしまったのかもしれません。
しかし、アクティバ(ACTIVA)の荷室開口高がハスラー(Hustler)と
全くの同等の数値というのは、嬉しい誤算でした。
アクティバの欠点1:荷室がフラットでは無い
床下収納を有するなどキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の荷室・
ラゲッジスペースにはメリットがありますが、少しこの部分は欠点かもと
感じる部分も…。
私が感じたこのダイハツ キャスト アクティバ(ACTIVA)の荷室の欠点の一つは、
後部座席の背もたれを倒した時に完全にフラットにならないこと。
キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の後部座席を倒した時の荷室・
ラゲッジスペースはこのようになています。
一方、ハスラー(Hustler)の後部座席を倒した時の様子は
このようになっています。
荷室のフラットさはハスラー(Hustler)の方が良いように感じました。
ハスラー(Hustler)の場合は荷室と後部座席の境目の部分の盛り上がりが
気になりましたが。。。
このクルマの背もたれの厚みのせいかと思いますが、荷室・ラゲッジスペースの
手前側の位置の方が少し位置が低くなっていました。
荷物の積み下ろしに影響が出る程大きな傾斜ではありませんでしたが、
奥側が高くなっているのは、少し気になりました。