ソリオの標準モデルとバンディット【内装の違いは何がある?】
2015年8月にフルモデルチェンジをして新発売されたスズキのプチバン新型ソリオ(SOLIO)。
このスズキの新型ソリオ(SOLIO)は、大きく分けてカジュアルなデザインが
特徴の標準モデルと、少しワイルドなデザインになっている上位モデルの
バンディットの2種類が用意されています。
外装・エクステリアの違いが一目瞭然の2台のモデルですが、内装・
インテリアのデザインも大きく異なります。
そんな新型ソリオの標準モデルとバンディットの内装・インテリアの
3つの主な違いを紹介したいと思います。
※2016年8月28日の記事です。
新型ソリオの違い1:メーター
今回新発売された新型ソリオ(SOLIO)の標準車と上位モデルの
バンディットの違いの一つが、メーターのデザイン。
標準モデルと上位モデルのバンディットのそれぞれのメーターの
デザインは、このようなデザインになっています。
■新型ソリオ 標準モデルのメーター
■バンディットのメーター
基本的なレイアウトや表示内容は、まったく同じ。
また、メーターの右側にマルチインフォメーションディスプレイに
表示されている項目にも違いはありません。
ただ、上位モデルの新型ソリオ バンディットの方はハニカムパターンを
取り入れたホワイトの盤面を採用。
このように見比べると、見た目の印象が全く異なりますよね。
実際に見ると、やはりホワイトの盤面を採用しているバンディットの
メーターの方が見た目のインパクトもあり、良いように感じました。
新型ソリオの違い2:センターパネルのデザイン
また、新型ソリオ(SOLIO)の標準車と上位モデルのバンディットでは、
インパネの中央にあるセンターパネルのカラーも異なります。
上位モデルの新型ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)のインパネと
センターパネルは、このようなデザインになっています。
このバンディットでは高級感のあるピアノブラック調のデザインを
センターパネルに採用。
上品なデザインのピアノブラックと左右にある送風口のデザインの
コントラストがとてもキレイで好印象。とてもオシャレなデザインの
内装・インテリアになっているように感じました。
一方、ベースとなっている標準モデルのインパネやセンター
パネルは、このようになっています。
ベースとなっている新型ソリオ(SOLIO)の標準車では、バンディットと異なり
シルバー塗装されたデザインを採用。
高級感という点では、上位モデルのバンディットに劣りますが、
この少しダークな色味になっているシルバーを採用している標準モデルの
センターパネルも実際に見てみると、なかなか良いデザインになっている
ように感じました。
新型ソリオの違い3:シート
また、フルモデルチェンジをして新発売された新型ソリオ(SOLIO)の
標準モデルとバンディットでは、シートのデザイン&素材が異なります。
こちらが標準モデルのシート。
標準車のシートは、グレーカラーを採用。
また、シートの表皮素材は中央/サイドともに柔らかく肌触りの良い
ジャージ素材を採用。
弾力性のある素材なので、肌あたりが良く、実際に座ってみると
とても快適でした。
一方、上位モデルの新型ソリオ バンディット(SOLIO BANDIT)の
シートは、このようなデザインを採用。
標準モデルと異なり、このバンディットのシートはブラックと
ダークグレーカラーのシートを採用。
ブラックの内装なので、より引き締まった印象を持ちました。
また、シート表皮に使われている素材も異なります。
この新型ソリオ バンディットに採用されているシート素材は、織物と
ジャージを組み合わせたものを採用。そのためこのバンディットのシートに
座ってみると、標準モデルよりもパリっとした張りのある座り心地になっています。
個人的にはちょっと固めの座り心地の方が好みなので、
バンディットのシートの肌触り&座り心地の方が良かったです。
このように今回新発売された新型ソリオ(SOLIO)の標準車と
バンディットの内装・インテリアを比較してみると、このような違いがありました。
実際に2つのモデルを比較してみると、センターパネルやメーターの
デザインなど上位モデルのバンディットの方が高級感があるように感じました。
また、この2つのモデルはシートのデザインが異なるため、座り心地も異なります。
もしどちらのモデルを購入しようか迷っている場合は、ぜひとも2つの
モデルを乗り比べてみてくださいね。
きっとお気に入りの一台が見つかると思いますよ。