安全装備が充実しているのはどっち?イグニスとハスラー比較

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スズキから新ジャンルとなる新型イグニス(Ignis)の発売が発表されましたね。

今回新しく発売される新型イグニス(IGNIS)はハスラーを一回り大きくしたような
コンパクトサイズのSUV。

ポップな見た目やアウトドアだけでは無く、普段使いでも活躍できる
使い勝手の良さなど共通点も多くなっています。
なので、どちらのクルマを購入しようか迷っているお客さんも多いようです。

そんな新型イグニス(IGNIS)とハスラー(Hustler)には、どのような安全装備が
付いているのか、また、どちらの方が充実しているのか調べてみました。

※2016年1月29日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
新型イグニスとハスラーの安全装備は同じ?
新型イグニスとハスラーに装備されてるその他の安全装備
新型イグニスとハスラー 安全装備での違い
違い1:デュアルカメラブレーキサポートの対応範囲
違い2:エアバッグの数

新型イグニスとハスラーの安全装備は同じ?

今回新発売される新型イグニス(IGNIS)も2015年12月にマイナーチェンジを
したハスラー(Hustler)もスズキの最新の安全装備システム
“デュアルカメラブレーキサポート”を採用。

つまりこの2台のクルマは基本的に同じシステムを採用しています。

このデュアルカメラブレーキサポートの特徴は、その名の通り
フロントガラスの上部に2つのカメラが装備されている事。
(ちなみに、こちらは新型スペーシアのデュアルカメラサポートです。)

この2つのカメラが自動車だけでは無く歩行者もしっかりと検知し、
イザという時は自動ブレーキで衝突の回避をサポートしてくれる高性能な
安全装備システム。

また、新型イグニス(IGNIS)とハスラー(Hustler)に装備されている安全装備
“デュアルカメラブレーキサポート”は対応速度もスゴイ!

今回この2台に装備されている”デュアルカメラブレーキサポート”の
対応速度は、時速約5km~100km。

最近の自動ブレーキシステムの進歩はスゴイですが、新型イグニスだけでは
無くハスラーなど軽自動車でもこのシステムが装備されているのはすごいと思いました。

新型イグニスとハスラーに装備されてるその他の安全装備

また、新型イグニス(IGNIS)とハスラー(Hustler)では自動グレーキ以外にも
次のような安全装備システムが搭載されています。
■誤発進抑制機能
前方に障害物がある状態でアクセルを強く踏み込むと、エンジンの出力を
自動制御し、急発進や急加速を抑制する機能。

最近、アクセルとブレーキの踏み間違いでクルマがスーパーやコンビニに
突っ込む事故が多発していますが、このような事故を未然に防いでくれます。

■車線逸脱警告機能
時速約60~100km/hで走行中、2つのカメラが左右の白線を検知し、
車線をはみ出す可能性があると判断した場合、ブザー音と警告を発してくれます。
ちなみに、このスズキの安全装備ではハンドルを戻そうとする機能は
装備されていないようです。

■ふらつき防止機能
もし居眠りなどで蛇行運転している場合、ブザー音とメーター内の表示で
注意を促してくれます。

■先行車発進お知らせ機能
クルマが停車中、先行車が発進したにも関わらず自分のクルマが
停車し続けたときブザー音とメーター内の表示で先行車の発進を
お知らせしてくれます。

新型イグニス(IGNIS)とハスラー(Hustler)では、自動ブレーキ以外にも
このような安全装備システムが装備されます。

個人的にはこの2台に搭載される安全装備システムは十分に満足できる
ものなのかなと思いました。
<次のページに続く>
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新型イグニスとハスラー 安全装備での違い
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