ラゲッジが使いやすいのどっち?イグニスとアルトの荷室比較

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スズキから1.2リットルエンジンを搭載した小型SUV新型イグニス(IGNIS)が
発売されましたね。

今回新発売された新型イグニス(IGNIS)と軽自動車の新型アルト(ALTO)は外装・
エクステリアのデザインが似ていると評判。

この2台のモデルのスパッと切り取られたようなリヤエンドのデザインなど
ソックリですよね。

エクステリア・外装の雰囲気は似ている新型イグニスと新型アルトですが、
荷室・ラゲッジスペースのデザインや使い勝手は全く異なります。

そんな新型イグニス(IGNIS)と新型アルト(ALTO)の荷室・ラゲッジスペースの
様子を比較してみたいと思います。

※2016年3月15日の記事です。

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イグニスとアルトの荷室:使い勝手&アレンジを比較

また、新型イグニスと新型アルトの荷室・ラゲッジスペースの違いは、アレンジ性能。

今回新発売された新型イグニス(IGNIS)は後部座席をスライドできるので、
このように奥行きを調整する事が可能です。

■新型イグニスの後部座席を一番前にした時
■新型イグニスの後部座席を一番後ろにした時
荷室の奥行きが全く異なりますよね。

ちなみに、今回新発売された新型イグニス(IGNIS)の荷室・ラゲッジスペースの
奥行きは、430mm~595mmで調節する事が可能です。

この奥行きが調節できる新型イグニス(IGNIS)の荷室・ラゲッジスペースは、
このクルマの魅力の一つなのかなと思いました。

一方、スズキの軽自動車新型アルト(ALTO)の荷室・ラゲッジスペースは、
このようになっています。
新型イグニス(IGNIS)とは異なり後部座席のスライド機能が
装備されていないので、荷室の奥行きを調節する事はできません。

また、新型アルト(ALTO)の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは415mmと狭め。
荷室・ラゲッジスペースの使い勝手は新型イグニス(IGNIS)の方が良いように感じました。

後部座席の格納時も異なる

また、新型イグニス(IGNIS)と新型アルト(ALTO)では後部座席の格納時の
使い勝手や様子も異なります。

1.2リットル小型SUVの新型イグニス(IGNIS)のはこのように
中央分割方式を採用しているため、左右独立してシートを格納する事が可能です。
もちろんこのようにシート全体を格納する事も可能です。
一方、新型アルト(ALTO)は新型イグニス(IGNIS)のように中央分割方式の後部座席を
採用していないので、このように背もたれ全体を倒すシンプルなデザインに・・・。
後部座席の背もたれを倒したときに段差が出来ないのは好印象でしたが、
使い勝手は左右独立して背もたれを格納できる新型イグニスの方が
良いように感じました。
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床下収納のデザイン&使い勝手も異なる
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