エンジンに違いはある?|アルトワークスとターボRS

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東京モーターショー2015で出展されたスズキの新型アルトワークス。
どうやらほぼこのままのモデルで発売されるみたいですね。

スズキのスタッフによると2015年3月に新型アルトターボRSを
発売して以来、よりスポーティーなモデルやマニュアル車(MT車)を
求める声があまりにも多かったため市販化に踏み切ったそうです。

そんな新型アルトワークス(Alto Works)ですが、やはり気になるのは
エンジンですよね。

一足早く発売されている新型アルトワークス(Alto Works)とターボRSの
エンジンは違いがあるのか確認してみました。

※2015年12月1日の記事です。

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Chapter
新型アルトワークス&ターボRS エンジン比較
使用されているエンジンは何?
エンジンのスペックの違いは?

新型アルトワークス&ターボRS エンジン比較

使用されているエンジンは何?

東京モーターショー2015で展示されていた新型アルトワークスの
ボンネットを開けるとこのような感じになっていました。
一方、もうすでに発売されている新型アルトターボRSのボンネットを
開けるとこのような感じになっています。
基本的に2つのクルマのボンネットの中はソックリですね。

それもそのはず。

スズキの技術スタッフによると新型アルトワークス(Alto Works)と
新型アルトターボRSは、同じ直3ターボエンジンの”R06型”を登載。

しかし、この2つのモデルではエンジンのスペックが多少異なるようです。

エンジンのスペックの違いは?

新型アルトワークス(Alto Works)と新型アルトターボRSのそれぞれの
エンジンのスペックは、それぞれこのようになっています。

■新型アルトワークス&ターボRS エンジンスペック比較
・新型アルトワークス
エンジン:直3DOHCターボ
最高出力:64ps/6000rpm
最大トルク:10.2kg/3400rpm
・新型アルトターボRS
エンジン:直3DOHCターボ
最高出力:64ps/6000rpm
最大トルク:10.0kg/3000rpm

先ほども言ったとおり、登載されているエンジンは全く一緒。

また、この2台のエンジンを比べると最高出力は同じ64psになっていますが、
新型アルトワークス(Alto Works)は最大トルクを0.2kgmほどアップして
10.2kgm程度を実現。

また、エンジン特性も変えて、低回転から加速感やレスポンスが
アップしているようです。

これは楽しみですよね。
もうすでに発売されているセミオートマのAGSを登載している
新型アルトターボRSは、1速~2速を引っ張りすぎる感があったので・・・。

ちなみに、東京モーターショー2015の新型アルトワークス(Alto Works)の
近くにいたスタッフに話を聞いたのですが、競合車はホンダのS660や
ダイハツのコペン(COPEN)など専用のスポーツモデルのクルマのようです。
そして、新型アルトワークス(Alto Works)ではこれらの競合車に負けない
スペックと走りを盛り込んでいるそうですよ。
2016年早々に発売が噂される新型アルトワークス(Alto Works)は
新型アルトターボRSと異なる補強アイテムを追加し、また、専用の
チューニングを施しハードランの方向に振り切っているみたいです。

話を聞く限りでは、新型アルトターボRSよりもさらに走り心地が
強化されているみたいなのです。

かなり楽しみですね。
発売日はそれ程遠くないので、楽しみに待っていたいと思います。
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