エスクードの試乗の感想1|オールグリップの使い心地はどう?

スズキ エスクード 2015

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スズキの本格派SUVエスクード(Escudo)がフルモデルチェンジをして、発売されましたね。

今まで国内生産だったエスクード(Escudo)ですが、フルモデルチェンジ後はハンガリーのマジャールスズキで生産させる逆輸入車に・・・。

納期・納車までにやはり時間が掛かるという事が少し残念でした・・・。

このようにフルモデルチェンジをしたエスクード(Escudo)ですが、スズキのディーラーおススメの機能がALL GRIP(オールグリップ)。

先日、エスクード(Escudo)を試乗をした時にこのALL GRIP(オールグリップ)を試したのですが、思ったよりも使いやすい!

今回フルモデルチェンジをしたエスクード(Escudo)に初めて登載されたALL GRIP(オールグリップ)の使い勝手を徹底的にレビューしていきます。
Chapter
そもそもALL GRIP(オールグリップ)って何!?
ALL GRIP(オールグリップ)の使い勝手はどう!?
エスクードのオールグリップの唯一の欠点

そもそもALL GRIP(オールグリップ)って何!?

今回フルモデルチェンジをして発売されたエスクード(Escudo)に登載されているALL GRIP(オールグリップ)は、このようなデザイン。
そして、運転席の右側のシフトレバー下にこのように装備されています。
このALL GRIP(オールグリップ)とは、このスイッチ一つで4つのドライブモードをカンタンに切り替える事ができる機能の事。

このエスクード(Escudo)のALL GRIP(オールグリップ)には、次の4つのドライブモードが用意されています。

・AUTO MODE(オートモード):
通常は2WDで走行し、タイヤのスリップなどを検知すると4WDに自動的に
切り替えてくれる走行モード。

・SPORT MODE(スポーツモード):
積極的に4WDで走行するため山道の運転をキビキビと楽しみたい時に
お薦めの走行モード。

・SNOW MODE(スノーモード):
凍結した道や雪道など滑りやすい路面で走行するときにおススメの
走行モード。

・LOCK MODE(ロック モード):
ぬかるみや砂地などで立ち往生から脱出する時に活躍するモード。

このようにエスクード(Escudo)のALL GRIP(オールグリップ)では4つの走行モードを用意しており、カンタン操作で切り替えることが可能です。

ALL GRIP(オールグリップ)の使い勝手はどう!?

今回フルモデルチェンジをしたエスクード(Escudo)を試乗した時にこのALL GRIP(オールグリップ)を色々と試させてもらったのですが、使い勝手はとっても良好。

操作方法がカンタンなので一度説明して貰えれば、機械が苦手な女性でもラクラク操作する事が可能です。
エスクード(Escudo)のALL GRIP(オールグリップ)の真ん中にあるスイッチを押すとAUTO MODE(オートモード)。

そして、AUTO MODE(オートモード)を囲っているグルグルと回るスイッチを右側にまわすとSPORT MODE(スポーツモード)。そして、左側に回すとSNOW MODE(スノーモード)。

そして丸いスイッチの左側にあるのが、ぬかるみで立ち往生した時など緊急時に役に立つLOCK MODE(ロック モード)。

操作方法はとってもカンタンですよね^^

スイッチの形も特徴的ですし、なにより、操作方法がカンタンなので運転中にサッと操作出来るのが良かったです。
私も実際に試乗中にエスクード(Escudo)を試乗中にALL GRIP(オールグリップ)を操作をさせて貰いました。

ただ今回の試乗コースは市街地だったため、AUTO MODE(オートモード)とSPORT MODE(スポーツモード)を何度か切り替えただけでしたが・・・。

実際にエスクードを試乗中に左手でゴソゴソとオールグリップを探し、SPORT MODE(スポーツモード)にするために丸いスイッチを右回転。

また、SPORT MODE(スポーツモード)からAUTO MODE(オートモード)に戻すために左手でゴソゴソとALL GRIP(オールグリップ)を探して、丸いスイッチの真ん中にあるAUTO MODE(オートモード)をプッシュ・・・。

このような操作を試乗中に何度も操作をしたのですが、ALL GRIP(オールグリップ)のスイッチ操作を目で確認しなくても問題なく操作をする事ができました。

この使い勝手の良さは、かなり好印象でした。

このように慣れていなくてもALL GRIP(オールグリップ)の操作が簡単な理由は、この特徴的なスイッチのデザイン。
ALL GRIP(オールグリップ)の4つのモードのスイッチがそれぞれ違うデザイン&操作方法になっています。

なので、運転中にスイッチを見なくても押し間違える心配は全くありません。

ちなみに、今回の試乗では私の妻もエスクード(Escudo)を運転したのですが、妻も全く問題なくこのALL GRIP(オールグリップ)を操作していました。

機械が苦手な私の妻はエスクード(Escudo)を試乗する前は「このオールグリップは独特なデザインなので、操作するのが難しそう~」

と、言っていたのですが、実際に操作してみると

「思ったよりもカンタンでALL GRIP(オールグリップ)は使いやすかった~」と、アッサリと前言を撤回していました。

ディーラーさんに他のお客さんのALL GRIP(オールグリップ)の評価を聞いてみたところ、まだ新型エスクード(Escudo)を試乗した人は少ないのであまり詳しい話は聞けていないようです。

しかし、もうすでにALL GRIP(オールグリップ)を装備しているSX-4 S-CROSSを購入したお客さんは、使いやすいと好評の声が多いみたいです。

また、私は今回の試乗で試す事は出来なかったのですが、SNOW MODE(スノーモード)のグリップ力の凄さに感心したと言っていたお客さんもいたようです。

この使い勝手の良さは、エスクード(Escudo)のALL GRIP(オールグリップ)の良いところだと思いました。

ちなみに、エンジンを再始動するとAUTO MODE(オートモード)に戻ってしまうので、ご注意を・・・。

エスクードのオールグリップの唯一の欠点

使い勝手が良かったエスクード(Escudo)のALL GRIP(オールグリップ)ですが、私が唯一欠点・残念に感じた事が・・・。

それはALL GRIP(オールグリップ)の大きさ。

エスクード(Escudo)のALL GRIP(オールグリップ)を見ると、このようにスイッチの大きさは、少し小さめのデザインになっています。
なので、右回転や左回転をして走行モードを切り替えるスポーツモードやスノーモードモードも含めてスイッチ操作は指先でする事に・・・。

試乗をしていて感じたのですが、個人的にはこのALL GRIP(オールグリップ)はもう少し大きいスイッチの方が使いやすいような気がしました・・・。

エスクード(Escudo)はせっかくワイルドなSUV車なので、装備されているALL GRIP(オールグリップ)ももう少し大きくて、インパクトのあるデザインにして貰いたかったです。

ALL GRIP(オールグリップ)の使い勝手は良いだけに、このスイッチの大きさは少し残念でした。
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