ランクル200の荷室レビュー1|広さ・アレンジを画像でチェック

トヨタ ランドクルーザー 2015

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プラドに次いでビッグマイナーチェンジをしたトヨタの高級SUVのランクル200(ランドクルーザ200)。

このランクル200(ランドクルーザ200)の展示車がお台場のメガウェブに用意されたので、早速、見に行きました。

ビッグマイナーチェンジ後は、フロントマスクが大迫力。また、内装・インテリアも先代モデルに比べて、スタイリッシュになりオシャレ度がアップしたように感じました。

そんなランクル200ですが、荷室・ラゲッジスペースはどのようになっているのか、また、使い勝手や広さやアレンジなどをしっかりとチェックしてきました。

また、ラゲッジゲートの使い勝手も徹底的にチェックをしてきました。

2015/9/13
Chapter
ラゲッジゲートは使い勝手もGOOD!?
ランクル200の荷室のアレンジ性の評価は!?

ラゲッジゲートは使い勝手もGOOD!?

ランクル200(ランドクルーザ200)のリア(後ろ)は、このようなデザインになっています。
LEDのリアコンビネーションランプがオシャレですよね。

そして、新型ランクル200(ランドクルーザ200)のラゲッジゲートは、上下二分割式をマイナーチェンジ後のモデルでも採用。

上の部分のみ開閉すると、このような感じ。
ポンっと荷物を置きたいときは、わざわざ下側を開けないでも、大丈夫そうですね。

ただ、上下二分割式のラゲッジゲートとは言え、張り出し部分は大きいです。なので、バックで駐車した際などは、注意が必要かと思いました。

ただ、雨の日はこのラゲッジゲートが雨よけの”ひさし”代わりになるのは、良いと思いました。

また、ちょっと気にんったのは、この上側のラゲッジゲートは少し重たい。

自動で開け閉めできるパワーバックドアが装備されていてれば良いですが、女性が手動でこのラゲッジゲートを開け閉めするのは、少し大変だと思いました。

また、新型ランクル200(ランドクルーザ200)のラゲッジゲートの下の部分を開けると、このような感じ。
ちょっと高さがありますが、テーブルやベンチとしても活用できるのが良いですよね。

大人2人~3人程度なら余裕で座れるスペースがあり、良かったです。

また、新型ランクル200の下側のラゲッジゲートの内側は、小さな収納スペースになっています。

このラゲッジゲートの収納スペースは、このような感じ。
深さはありませんでしたが、ちょっとした物を置いておくのには、良いのかなと思いました。

また、すべり落ちないようにストラップが装備されているのも好印象でした。

ランクル200の荷室のアレンジ性の評価は!?

3列目シート使用時

ランクル200(ランドクルーザ200)は、3列シートの8人乗りです。3列目シート(サードシート)を使用した状態で荷室・ラゲッジスペースは、このような感じになっています。
ラゲッジゲートの下の部分の張り出しがあるので、一見すると広く見えますが、実際はかなり狭くなっています。

高さがあるので、背の高い荷物は積みやすいですが、奥行きのある荷物などは、この状態で積むのは、少し大変だと思いました。
ちなみに、メガウェブ(MEGA WEB)のスタッフの方に話を聞いたところによりと、この状態では多くの荷物を積む事ができないので、やはり新型ランクル200の3列目シートを格納している人が多いようです。

3列目シート格納&2列目シート使用時

3列目シートを格納時&2列目シートを使用時のランクル200の荷室・ラゲッジスペースの様子は、このようになっています。
奥行きは、かなり広くなりましたね。これなら多くの荷物を積む事ができそうです。

ただ、ちょっと残念なのは、新型ランクル200(ランドクルーザ200)の3列目シートの格納方式は、跳ね上げ式なので、横幅がちょっと狭い事。

新型ランクル200の3列目シートの格納部分の横幅は、約990mm。

格納時のサードシートを支えている脚もこのように太く、横幅が狭くなっているのは、少し残念でした。
ちなみに、新型ランクル200(ランドクルーザ200)の3列目シートは、左右独立して格納できるので、このように片方のサードシートのみを格納する事も可能です。
シートアレンジが豊富なのは、良いと思いました。

3列目シートの格納はラク!だけど、展開は・・・

また、マイナーチェンジ前のモデルと同様、グレードによって3列目シートの格納方法は、異なります。

ランクル200(ランドクルーザ200)の最上位グレードのZXグレードの場合、セミパワー方式。

ランクル200(ランドクルーザ200)の荷室のサイドに装備されているスイッチを操作すると、自動的にヘッドレスト・シートバックが倒れ、シートが自動的に跳ね上がります。
私も実際にこのセミパワー方式のサードシートの格納を試したのですが、とってもラクでした。

一方、サードシートの展開は、ちょっと大変。

荷室・ラゲッジスペースのレバーを操作すると、このようにシートが下りてきた状態になります。
そこからサードシート(3列目シート)の背もたれに付いているストラップを使用して、手動で背もたれとヘッドレストを起します。
ランクル200(ランドクルーザ200)のサードシートまでの距離もちょっと遠く、また、3列目シートの背もたれを直すのも思ったよりもチカラが必要です。

男性の私が試してもちょっと重たいと感じたので、女性の方がこの3列目シートの展開をするのは、少し大変かと思いました。

ちなみに、この3列目シートの展開の面倒さや、ストラップを引いて、サードシートを戻すときの重さは、マイナーチェンジ前のモデルと全く一緒。

おそらくこの点に関しては、何も手を加えていないと思います。個人的には、もう少し3列目の展開をラクにできるようにして貰いたかったです。

3列目シート格納&2列目シート折りたたみ

ランクル200(ランドクルーザ200)の3列目シートを跳ね上げ、そして、2列目シートを前方に折り畳むと、荷室・ラゲッジスペースが一番広い状態になります。

この時の荷室・ラゲッジスペースの様子は、このようになっています。
2列目シートを前方に折りたたんだ分、ランクル20の荷室・ラゲッジスペースが広くなりましたね。
2人乗りで荷物をたくさん積みたい時には、良い荷室アレンジ・シートアレンジだと思いました。

ちなみに、この時の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは、1685mmとなっているようです。これなら自転車などもラクラク積む事ができるみたいですよ。
このようにランクル200(ランドクルーザ200)に荷室・ラゲッジスペースは、3列目シートを格納すれば、かなり使い勝手が良くなるように感じました。

また、先代モデル同様、ランクル200(ランドクルーザ200)の荷室・ラゲッジスペースのアレンジが豊富なのも、好印象でした。

しかし、ちょっと残念だったのは、サードシートを展開した時の煩わしさが、解消されていなかった事。

実は私はこのマイナーチェンジのタイミングで、サードシートの格納や展開がもっとしやすくなる事を期待していました。

しかし、残念ながらランクル200(ランドクルーザ200)の荷室・ラゲッジスペースは、先代モデルのまま・・・

できたら、今回のタイミングでサードシートの展開をしやすいように工夫をして貰いたかったです。

この点が少しランクル200(ランドクルーザ200)の荷室・ラゲッジスペースで残念でした。
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