3つの機能の違いとは?ヴェルファイア ゴールデンアイズと標準車を比較

トヨタ ヴェルファイア 2016

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2016年7月、現行モデルとなる30型ヴェルファイア/ベルファイアをベースにした特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden EYES)”が発売されましたね。

特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden EYES)”は、外装や内装のデザインが変わり、よりワイルドで荒々しい雰囲気に・・・。黄金色のヘッドライトやウロコ柄のシートが特にインパクトがありました。

また今回発売されたヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”は、外装・内装のデザインが異なるだけでは無く、機能面や装備面でも異なります。

そんなトヨタの30型ヴェルファイア/ベルファイア(Vellfire)の標準モデルと2016年7月に発売された特別仕様車”ゴールデンアイズ”の装備や機能の3つの違いについて、紹介したいと思います。

2016/7/19
Chapter
ヴェルファイアの機能の違い1:荷室・ラゲッジスペース
ヴェルファイアの機能の違い2:コンセント
ヴェルファイアの機能の違い3:スマートキー

ヴェルファイアの機能の違い1:荷室・ラゲッジスペース

ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”と標準モデルの機能や装備の違いの一つが、荷室・ラゲッジスペース。実際にこの2つのモデルの荷室・ラゲッジスペースのデザインは、このようになっています。

■特別仕様車の荷室

■標準モデルの荷室

ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden EYES)”と標準モデルの荷室のデザインや広さに違いはありません。また、この特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden EYES)”の荷室には、標準モデルと同様に広くて使い勝手が良い床下収納も装備されています。
このように使い勝手や収納力の面では大きな違いがない特別仕様車と標準モデルの荷室・ラゲッジスペースですが、唯一異なるのは開閉方法。

ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”では、リヤゲート(荷室の扉)が自動で開閉するパワーバックドアが標準装備。

この特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden EYES)”の荷室・ラゲッジスペースの側面を見てみると、このように開閉スイッチが用意されています。
また、ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden EYES)”に採用されているスマートキーでもこのように自動開閉できるスイッチが装備されています。
一方、この特別仕様車にベースになっている3.5リットルの”ZAグレード”や2.5リットル”ZAエディション”では、装備されていません。また、このパワーバックドアのオプションの設定がないので、装備する事ができません。

この事を考えると、ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”にパワーバックドアが標準装備されている事は、大きなメリットなのかなと思いました。

ヴェルファイアの機能の違い2:コンセント

また、ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”と標準モデルの機能面での違いの一つが、100Vのアクセサリーコンセント。

ZAエディションやZAグレードでは、オプション設定(価格8,640円)になっている100Vのアクセサリーコンセントが、新設定された特別仕様車の“ゴールデンアイズ(Golden EYES)”には、標準装備されています。

この100Vのアクセサリーコンセントが装備されているのは、センターコンソールの後方の部分。
VIDEO端子やHDMIの隣に用意されています。

一見すると地味な機能に思われがちな100Vのアクセサリーコンセントですが、実際にクルマに装備されていると意外と重宝します。

個人的にはヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden EYES)”にこの100Vのアクセサリーコンセントが標準装備されている事は、とても良いと思いました。

ヴェルファイア ゴールデンアイズのコンセントのメリット

また、ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”に標準装備されている100Vコンセントを実際に見て良いと思ったのは、装備されている位置。

先ほども申し上げた通り、この特別仕様車”ゴールデンアイズ”では、センターコンソールの後方にこの100Vのアクセサリーコンセントが装備されております。
そのため2列目シートに座る人にとっては、かなり便利。

2列目に座っている子供などが運転中にスマホやiPhoneなど携帯電話、また、DSなどのゲームの充電にも使うことが可能です。

遠出をする際やクルマが渋滞に巻き込まれた時などには、とても助かりそうですよね。
ちなみに、運転席近くにはこのようにアクセサリーソケットが装備されています。
標準装備される100Vのアクセサリーコンセントがあるとフロントシート・2列目シートの2箇所で同時にスマホやiPhoneなどを充電できるのは、とても良いなと思いました。

ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden EYES)”に標準装備される100Vのアクセサリーコンセントは地味な機能ですが、追加された機能・装備の中で一番使い勝手が良いのかなと思いました。


ヴェルファイアの機能の違い3:スマートキー

ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”と標準モデルの違いの一つが、スマートキーのデザイン。

この特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden EYES)”は、このような専用デザインになっています。
特別仕様車の名前の通り、裏面・表面ともにゴールドが施されているデザインを採用。黄金色のスマートキーがクルマの雰囲気にマッチしていて、なかなか良いデザインですよね。

ちなみに、こちらはトヨタのヴェルファイア/ベルファイア(Vellfire)の兄弟車の新型アルファードのスマートキーのデザイン。
シルバーの部分がゴールドになっているだけで、鍵の雰囲気が全く違いますよね。このクルマの雰囲気にマッチしたこの特別仕様車の”ゴールデンアイズ”のスマートキーは、とても良いデザインになっているなと思いました。

スマートキーは、機能面でも異なる

また、ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”のスマートキーは、機能面でもベースモデルとなっているZAグレードやZAエディションと異なります。

このスマートキーの機能面の違いの一つが、パワーバックドアの開閉スイッチの有無。

そして、特別仕様車の”ゴールデンアイズ”はパワーバックドアが標準装備されているため、スマートキーにもこの開閉スイッチが装備されています。
また、実際にこのヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”のスマートキーを操作してパワーバックドアの開閉さえて貰ったのですが、スイッチが大きく操作しやすいと思いました。(ポケットに入れておいて、押し間違いや誤って押してしまう心配はありそうですが・・・)

ゴールドがあしらわれデザイン性も良いヴェルファイアの特別仕様車“ゴールデンアイズ(Golden EYES)”のスマートキーですが、使い勝手もなかなか良いのかなと思いました。
2016年7月に発売されたヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”とベースとなっている標準モデルの機能や装備を比較してみたところこのような違いがありました。

この中で個人的にとても良いと思ったのは、アクセサリーコンセントが標準装備されていた事。このアクセサリーコンセントは装備されているとかなり重宝するのかなと思いました。

今回発売された30型ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”は、外装や内装のデザイン性に目を奪われがちですが、もしこれから試乗をする際は機能面や装備面の違いにも注目をしてみてくださいね。
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