内装の違いは何?30型ヴェルファイア ゴールデンアイズと標準車を比較

トヨタ ヴェルファイア 2016

※この記事には広告が含まれます

2016年7月、トヨタのヴェルファイア/ベルファイア(Vellfire)の30型をベースにした特別仕様車”ゴールデンアイズ”が発売されましたね。

先日、30型モデルをベースにして発売された”ゴールデンアイズ”を見る事ができたのですが、ギラギラとしたデザインになっており、さらに迫力のある見た目になっていました。

また、シートやルーフカラーなどヴェルファイアの”ゴールデンアイズ”の内装・インテリアも専用デザインの機能や装備を数多く採用。

そんなヴェルファイア/ベルファイア(Vellfire)とベースとなっている2.5リットル”ZAエディション”や3.5リットル”ZAグレード”との内装・インテリアの違い・変更点は何なのか気になりますよね。

先日、この特別仕様車の”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”と標準モデルの内装・インテリアの違いを確認してきたので、紹介したいと思います。

2016/7/18
Chapter
ヴェルファイアの特別仕様車と標準車の内装比較

ヴェルファイアの特別仕様車と標準車の内装比較

2016年7月に発売されたヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”の内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
一方、この特別仕様車のベースとなっている2.5リットルZAエディションや3.5リットルZAグレードの内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
このように見比べただけでも内装・インテリアに違いがあるのが、分かりますよね。

個人的には外装・エクステリアと同様にヴェルファイアの特別仕様車“ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”の内装も引き締まったワイルドなデザインになっているように感じました。

そんな特別仕様車と標準モデルの内装・インテリアには、次のような違いがありました。

違い1:インパネのデザイン

今回発売されたヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”と標準モデルのインパネ(インストル メントパネル)は、このようなデザインになっています。

■特別仕様車 ゴールデンアイズ

■標準モデル

黒木目調のパネルを採用している点など2つのモデルの内装・インパネやセンターコンソールの基本的なデザインは、まったく同じになっています。

ただこの2つのモデルの内装・インパネで唯一異なるのが、ハンドルのデザイン。
今回発売されたヴェルファイアの特別仕様車のハンドルは、このように上下に木目調のパネルを使用した高級感のあるデザインに変更。
ハンドルに採用されている木目調パネルがインパネのデザインにマッチしていて、とってもオシャレ!ベースとなっているZAグレードやZAエディションよりも車格が上がったような印象を持ちました。

一方、ベーズとなっているZAグレードのハンドルは、このように木目調のパネルもなく普通の本革巻きのデザインを採用。
このZAグレードの本革巻きのハンドルでも十分良いデザインになっているのですが、やはり見た目の印象が全く異なります。

実際にヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”のハンドルを見た私の妻は、「安っぽさが無くなって、良いデザインの内装になったよね~。」と、話していました。

この高級感・上質感がアップしたこの特別仕様車”ゴールデンアイズ”のハンドルのデザインは、とても良いと思いました。

違い2:ルーフのカラー

また、今回発売されたヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”と標準モデルの違いの一つが、ルーフのカラー。

標準モデルでは一般的なライトグレーのルーフカラーを採用しているのに対し、今回発売された特別仕様車は、ブラックをルーフを採用。

■特別仕様車”ゴールデンアイズ”のルーフ

■標準モデルのルーフ

なので、このヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”の車内は、外装と同様に引き締まったオシャレな雰囲気になったように感じました。

また、今回発売されたヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”のブラックルーフで印象的だったのが、車内のイルミネーションライトを点灯した時。

この特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”にも16色から選ぶ事ができるイルミネーションライトが用意されています。
先日このクルマを試乗した際、このイルミネーションライトも試してみたのですが、ルーフがブラックになっているため、標準モデルよりもオシャレに見えました。

特に私が好みだったは、薄黄色など薄いカラー。ルーフとのコントラストがとても綺麗で好印象でした。
今回発売されたヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”は、この車内のイルミネーションライトがより映えるデザインになっているのかなと感じました。

違い3:シートの素材&デザイン

また、ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”の内装・インテリアで一番の注目ポイントは、シートのデザイン。

今回発売された特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”は、このように合成レザー×ウルトラスエードのコンビシートを採用。
ちなみにベースとなっているモデルは、このようにファブリック素材のシートを採用。
見た目の印象がかなり異なりますよね。

このヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”のシートの方が上質感のあるデザインになっているように感じました。

シートデザインに注目

このように高級な高級なデザインのになった特別仕様車”ゴールデンアイズ”のシートですが、実際に見て素材以上に驚いたのがデザイン。

今回シートのベースカラーははブラックなのですが、肩口はウロコ柄のダークブルーを採用。
かなり攻めたデザインですよね。

また、ウルトラスエード素材を使用しているシート中央部分には、ポツポツと穴が開いているパーフォレーション加工を採用。
そして、このシートのポツポツとした穴を見ると、イエローで色付けをされていました。そのためヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”のシートを遠くから見ると、全体的に黄色っぽい感じに・・・。
また、このパーフォレーション部分の黄色とマッチさせるようにサイドの部分のステッチもイエローを採用。
イエローのパーフォレーション加工やステッチを採用しているので、このクルマのシートは、かなりハデな印象を持ちました。

この黄色がかったシートは、ヤンチャな雰囲気もあり、ヴェルファイア/ベルファイア(Vellfire)にピッタリのデザインだと思います。ただ、ちょっと奇抜すぎるデザインで好き嫌いがハッキリと分かれるのかなと思いました。

ちなみに、私や妻はシックなデザインのシートが好みなので、このハデな特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”は少々苦手でした。

個人的には同じウロコ柄のデザインでも兄弟車の新型アルファードの特別仕様車のシートの方が好みでした。

違い4:フロアマットも専用デザイン

また、今回発売されたヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”は、専用デザインのフロアマットを採用。
この特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”は、このようにシートにマッチした、イエローで縁取られたデザインを採用。

このフロアマットもかなり派手なデザインですよね。

ヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”のスライドドアのステップ部分のフロアマットもこのようにイエローで縁取られているので、遠くからみてもかなり目立つデザインに・・・。
このフロアマットも標準モデルと比べるとちょっとハデさはありますが、このゴールデンアイズ専用のフロアマットは、個人的にはとても良いと思いました。
2016年7月に発売されたヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ”と標準モデルの内装・インテリアを比較したら、このような違いがありました。

インパネのデザインは同じものの、ルーフやシートのデザインが異なったため、内装・インテリアの雰囲気は全く異なりました。

また、ベースとなっているZAグレードやZAエディションと比べて、よりヤンチャでワイルドなデザインの内装・インテリアになっているように感じました。

ただ先ほども申し上げた通り、ヴェルファイアの特別仕様車“ゴールデンアイズ”の内装・インテリアはかなりハデ。特にシートのデザインがかなりインパクトがありました。

なので、お客さんによってはこのデザインが気に入らない可能性も・・・。また、実車とカタログの画像ではイメージが違う場合もあります。

このようにヴェルファイアの特別仕様車”ゴールデンアイズ(Golden Eyes)”の内装はかなりユニークなので、このクルマの購入を検討しているのなら、購入前にご自分の目でしっかりと確認した方が良いのかなと思いました。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細