【リコリスブラウンとブラックを比較】トヨタCHR/C-HRの内装色

トヨタ C-HR 2017

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トヨタから新しいコンパクトSUVCHR/C-HRが新発売されましたね。

今回新発売されたこの新型SUVは個性的なデザインの外装・エクステリアが注目を集めていますが、上質感&高級感が漂う内装・インテリアのデザインも良いですよね。

このようにプレミアム感のあるオシャレな内装・インテリアになっていますが、このCHR/C-HRではパワートレインを問わず、2種類の内装色を用意しています。

上級のG/G-Tグレードは、ブラック×リコリスブランの2トーンカラーを内装色に使用したデザインに…。そして、下位モデルのS/S-Tグレードでは、ブラックのモノトーンを内装色に採用しています。

ただ、ブラック×リコリスブランとブラックでは、内装・インテリアの雰囲気が全く異なります。

インパネやシートなどCHR/C-HRに採用されている2種類の内装色の違いを、私が撮ってきた実車画像を使って比較してみたいと思います。


Chapter
比較1:インパネのデザイン
比較2:センターコンソール
比較3:ドア内側パネル
比較4:シートデザイン

比較1:インパネのデザイン

内装色が異なるCHR/C-HRのG/G-TグレードとS/S-Tグレードでは、インパネのカラーが異なります。

ブラック×リコリスブランの内装色を採用しているG/G-Tグレードと、ブラックのモノトーンカラーを採用しているS-Tグレードでは、それぞれこのようなデザインになっています。

■G/G-Tグレードのインパネ
■S/S-Tグレードのインパネ

G/G-Tグレードでは、アッパーパネルにブラウンを採用

今回新発売されたCHR/C-HRの上位モデルG/G-TグレードとS/S-Tグレードでは、ご覧の通りインパネの基本的なデザインは同じになっています。

ただこのG/G-Tグレードでは、インパネのアッパーパネルに落ち着いたカラーのダークブラウン(リコリスブラウン)を採用。(ちょっとこの画像では分かりにくいですが…)
このリコリスブラウン色のアッパーパネルは、運転席側から助手席側まで広く使われており、インパネ全体が上質感があふれる落ち着いた雰囲気になっているように感じました。

また、アッパーパネルにはソフトパッドが採用されており、質感&肌触りが良いのも好印象でした。


S/S-Tグレードでは、ブラックのインパネカラーを採用

アッパーパネルにリコリスブラウン色を採用したG/G-Tグレードに対し、CHR/C-HRの下位モデルのS/S-Tグレードでは、ブラックのモノトーンカラーのインパネを採用。

G/G-Tグレードのインパネは大人っぽいオシャレな雰囲気がありましたが、このS/S-Tグレードのインパネはシックな雰囲気に…。

S/S-Tグレードのインパネの上質感・高級感は、リコリスブラウンを内装色に使用しているG/G-Tグレードよりは劣っています。

ただ、インパネの中央部分にはピアノブラック調のパネルが使用されており、あまり安っぽさを感じないデザインになっているのは、好印象でした。

比較2:センターコンソール

トヨタから新発売されたCHR/C-HRのG/G-TグレードとS/S-Tグレードでは、センターコンソールのデザインも異なります。

■G/G-Tグレードのセンターコンソール
■S/S-Tグレードのセンターコンソール

G/G-Tグレードは高級感のあるデザインに…

上位モデルのG/G-Tグレードでは、センターアムレストにインパネと同様にリコリスブラウンカラーを採用。
ブラックカラーになっているS/S-Tグレードのセンターアームレストよりもオシャレなデザインになっているように感じました。また、インパネとの統一感も個人的には大満足でした。

また、CHR/C-HRのG/G-Tグレードのセンターコンソールで注目なのは、シフトレバーやドリンクホルダーなどが装備されている前方部分のデザイン。

このようにG/G-Tグレードでは、このように艶やかな光沢感のあるピアノブラック調のパネルを採用。
ドリンクホルダーにはブルーのイルミネーションランプも装備されており、より高級感のあるデザインになっているように感じました。

S/S-Tグレードのセンターコンソールはシンプルなデザインに…

リコリスブラウン色のセンターアームレストとピアノブラック調のパネルを採用したG/G-Tグレードと比較すると、CHR/C-HRの下位モデルS/S-Tグレードのセンターコンソールはシンプルなデザインに…。
このブラック色のセンターアームレストは良いと思ったのですが、それ以上に私が気になったのは、シフトレバーなどが装備されているセンターコンソール前方部分のデザイン。


このようにS/S-Tグレードでは、プラスチック感が満載…。

このCHR/C-HRのセンターコンソールのデザインや質感に関しては、G/G-TグレードとS/S-Tグレードでは、大きな隔たりがあるように感じました。

比較3:ドア内側パネル

CHR/C-HRのG/G-TグレードとS/S-Tグレードでは、ドア内側パネル(ドアトリム)のデザインも違いがあります。

■G/G-Tグレードのドア内側パネル(ドアトリム)
■S/S-Tグレードのドア内側パネル(ドアトリム)
インパネと同様に基本的なデザインは同じですが、ドア内側パネルに使用されているカラーが異なります。

G/G-Tグレードでは、インンパネのカラーにマッチしたリコリスブランカラーのドアトリムを内装色に採用。
一方、S/S-Tグレードでは、ドア内側パネル(ドアトリム)にブラックを採用。
この2つのグレードでは、ドア内側パネルのカラーが異なりますが、どちらのグレードもダイヤモンドをモチーフにしたデザインは見た目にも美しく、洗練された印象を持ちました。

また、インパネからドアトリムにかけて一体感のあるデザインになっているのも好印象でした。

パワーウィンドウスイッチべースのデザインの違いに注目

ただ、CHR/C-HRのG/G-TグレードとS/S-Tグレードでは、パワーウィンドウスイッチべースのデザインが異なるなります。

上位モデルのG/G-Tグレードでは、高級感のあるピアノブラック調のパネルが使用されていたのに対し、S/S-Tグレードではシンプルなプラスチック素材そのまま…。

■G/G-Tグレードのパワーウィンドウスイッチべース
■S/S-Tグレードのパワーウィンドウスイッチべース
やはり上質感・高級感と言う点では、S/S-Tグレードよりも上級モデルのG/G-Tグレードの方が優れているように感じました。


比較4:シートデザイン

CHR/C-HRのG/G-TグレードとS/S-Tグレードでは、シートカラーや素材も異なります。

■G/G-Tグレードのシート
■S/S-Tグレードのシート
このように見ると、シートのデザインの違いも一目瞭然ですよね。

上位モデルのG/G-Tグレードのシートは、インパネやドア内側パネルにマッチしたリコリスブラウン×ブラックの内装色を採用。

リコリスブラウンカラーの部分は本革を使用しており、CHR/C-HRらしい高級感とオシャレさを兼ね備えたデザインになっているように感じました。
一方、下位モデルのS/S-Tグレードのシートは、ファブリック素材のブラックを採用。
落ち着いた上質感が漂う上位モデルのG/G-Tグレードと比較すると、S-Tグレードのシートはシンプルな感じがしますが、ハデ過ぎないこの
デザインを好み人も意外と多いのかなと思いました。

ちなみに、CHR/C-HRのシートに関しては、コチラ記事で詳しくまとめています。もしこのクルマのシートについてもっと詳しく知りたいのなら、コチラの記事を参考にしてみてくださいね。
今回トヨタから新発売されたCHR/C-HRに採用されている内装色は、このようになっていました。

リコリスブラウン×ブラックの内装色を採用している上位モデルのG/G-Tグレードでは、インパネのアッパーパットやドアトリム、シートの一部がブラウンカラーに…。上質感のある落ち着いた雰囲気の内装・インテリアになっていました。

一方、ブラックの内装色を採用したシック&シンプルな雰囲気のインテリアに…。

この内装色の違いによって、車内の雰囲気は全く異なります。「えっ!?これって本当に同じクルマ!?」と思っちゃうくらい…。

このCHR/C-HRはリコリスブラウンカラーと言う新しい内装色を開発するくらい内装・インテリアのデザインにもこだわっています。

試乗に行かれる際は是非とも内装色にも注目をしてみてくださいね。
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