ガソリン車との5つの違いとは?ヴィッツ ハイブリッドの内装画像レビュー

トヨタ ヴィッツ ハイブリッド 2017

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ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の内装・インテリアは、ガソリン車と基本的には同じデザインになっています。

ただ、メーターのデザインなどハイブリッド車とガソリン車の内装・インテリアには若干の違いがあります。

そんなヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の内装・インテリアはどのようなデザインになっているのか?また、ハイブリッド車とガソリン車の内装・インテリアではどのような違いがあるのか?

先日、この新型モデルのハイブリッド車を試乗してきた時に内装・インテリアの写真を取ってきたので、実車画像を使ってどこよりも詳しく紹介したいと思います。
また、ガソリン車とハイブリッド車の5つの内装の違いについて、紹介します。
2017/1/30
Chapter
ヴィッツ ハイブリッドの内装画像レビュー
ヴィッツ ハイブリッドの内装【ガソリン車との5つの違いとは?】

ヴィッツ ハイブリッドの内装画像レビュー

2017年1月に新発売されたヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の内装・インテリアは、このようなデザインになっています。

今回私が見たモデルはハイブリッド車の最上位モデルの”Uグレード”だったのですが、光沢感のあるブラックパネルを採用していて、スタイリッシュな雰囲気が良いですね。

思った以上に質感が高くて、好印象でした。また、各パーツはこのようなデザインになっていました。
■メーター
■ハンドル・ステアリングホイール
■シフトレバー
■エンジンスタータースイッチ
■センターコンソール
■エアコンの空調パネル
■ドア内側パネル
■送風口
■フロントシート&後部座席
ホワイトのステッチが印象的なステアリングホイールやシートなど思った以上にこの新型モデルの内装・インテリアはオシャレな印象に…。

個人的には同じトヨタから発売されている人気ハイブリッド車のアクア(AQUA)よりもこちらのインパネ・内装の方が好みでした。

また、後ほど詳しく紹介しますがブルーのエンジンスタータースイッチやハイブリッドシステムインジケーターを搭載したメーターなど、ところどころハイブリッド車らしさを感じるデザインになっているのも好印象でした。

ヴィッツ ハイブリッドの内装【ガソリン車との5つの違いとは?】

このように十分に満足できるデザインになっていたヴィッツ ハイブリッドの内装・インテリアですが、ガソリン車と機能やデザインが若干異なります。
■ハイブリッド車の内装・インパネ
■ガソリン車の内装・インパネ
ハイブリッド車とガソリン車の内装・インテリアの違いについて詳しく紹介したいと思います。

違いその1:エンジンスタータースイッチ

今回新発売されたヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)とガソリン車の違いの一つが、エンジンスタータースイッチのデザイン。

ヴィッツ(Vitz)の上位モデルでは、ワンプッシュでエンジンを立ち上げる事ができるプッシュ式のエンジンスターターを搭載しているのですが、ハイブリッド車とガソリン車では、カラーが異なります。
■ハイブリッド車のエンジンスタータースイッチ
■ガソリン車のエンジンスタータースイッチ
トヨタから発売されているハイブリッド車では、ブルーカラーをしたエンジンスタータースイッチを採用しているのはお馴染みですよね。

ちなみに、下位モデルのFグレードなどプッシュ式のエンジンスターターが装備されていなモデルでは、このように通常のキーを採用。
その際はガソリン車とハイブリッド車の違いが無いので、ご注意を…。

違い2:シフトレバー

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)とガソリン車では、基本的には同じデザインのシフトレバーを用意しています。
■ハイブリッド車のシフトレバー
■ガソリン車のシフトレバー
しかし、ハイブリッド車とガソリン車では、用意されているシフトレバーのレンジ&ポジションに若干に違いが…。
■ハイブリッド車のシフトレバー
■ガソリン車のシフトレバー
このように近くでみると分かりますが、ガソリン車では”D”の右側に見慣れない”S”というシフトレンジが…。

ガソリン車のみに設定されている”S”とは、スポーツモード(Sport Mode)の事。

ヴィッツ(Vitz)のガソリン車のみに設定されているスポーツモード(Sport Mode)とは、簡単に説明すると、山道のワインディングロードを運転する時などスムーズでキビキビとした走行ができる機能の事です。

また、山道の下り坂を運転する時に軽いエンジンブレーキを掛けたりするのにも役に立ちます。

このSモード(スポーツモード)が装備されているのは、ガソリン車のみ。残念ながらハイブリッド車には用意されていません。

なので、もし頻繁に山道を運転するのなら、ハイブリッド車よりもガソリン車の方が向いているのかもしれませんね。

違い3:センターコンソールの中央のスイッチ類

また、今回マイナーチェンジをして新発売されたヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)とガソリン車では、センターコンソールに装備されているスイッチ類が異なります。
■ハイブリッド車のセンターコンソール
■ガソリン車でのセンターコンソール
ガソリン車では、アイドリングストップ(アイスト)の解除スイッチがこの位置に搭載されていたのに対し、ハイブリッド車ではEV走行モードや
ECOモードのスイッチを搭載。
■ハイブリッド車のスイッチ類
■ガソリン車のスイッチ類
ただ、個人的にはEV走行モードやECOモードスイッチは、もう少し操作しやすい位置に設置してもらいたかったです。個人的にはこの点が少々残念でした。

また、運転席のシートヒーター(温熱快適シート)が上位モデルでは標準装備されているのですが、このスイッチもこのスペースに設置されていました。

違い4:エアコン&ヒーター

また、エアコン&ヒーターの機能もヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のハイブリッド車とガソリン車で若干異なります。

ハイブリッド車では、このようなデザインをしたオートエアコンが全グレード共通して標準装備されていました。
つまり、最上位モデルのUグレードだけではなく、ジュエラ(JEWELA)や下位モデルのFグレードでもこのオートエアコンが標準装備されていました。

しかし、ガソリン車ではオートエアコンが装備さえていたのは、最上位モデルのUグレードや1.3リットルエンジンを搭載したジュエラなど
ごく一部のグレードのみ。

下位モデルのFグレードなどではマニュアルエアコンを装備しています。
■ヴィッツのマニュアルエアコン
このようにどのグレードでもオートエアコンを搭載しているのは、ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のメリット・魅力の一つなのかなと思いましした。

違い5:クルーズコントロール

ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)とガソリン車の大きな違いの一つが、アクセル操作をしなくてもセットした速度で走行してくれるクルーズコントロール(クルコン)の有無。

このクルマでクルーズコントロール(クルコン)が装備されているのは、ハイブリッド車の上位モデルのUグレードとUスポーティパッケージのみ。
ガソリン車では、クルーズコントロールを装備しているモデルの用意は、ありませんでした。

これはちょっと意外ですよね。

今回のマイナーチェンジでガソリン車の上位モデルには、クルーズコントロールが装備されると思っていたのですが…。

もし長距離運転をする機会が多いのなら、燃費も良く、運転の疲労感を軽減してくれるクルーズコントロール(クルコン)が上位モデルに標準装備されているハイブリッド車の方が良いかもしれませんね。
ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。

また、ガソリン車とハイブリッド車では、このような違いがありました。

エンジンスタータースイッチのカラーなどデザイン性だけではなく、クルーズコントロールやエアコンなど機能面など意外と違いは大きいですよね。

また、こちらの記事に詳しく書きましたが、メーターやマルチインフォメーションディスプレイの表示項目も全然違います。

ハイブリッド車とガソリン車のどちらを購入するかは、燃費やガソリン代などコストパフォーマンスだけではなく、機能面や装備面もしっかりと考慮をして決めた方が良いかもしれませんね。
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