車に載せておくべき防災グッズとは?最低限が揃うおすすめ防災セット7選

防災グッズ

※この記事には広告が含まれます

みなさん突然ですが、いざという時の備えはしていますか?

2011年の東日本大震災をきっかけに防災意識は一気に高まり、数多くの企業がさまざまな防災グッズを開発・販売しはじめました。

そんな中、最近では自宅だけでなく『車載用防災グッズ』を自動車に載せておく家庭が増えているようです。

そこで今回は『車載用防災グッズ』について詳しく解説します。

この記事で分かることは以下の3つ。
  • 車に防災グッズを載せておくべき理由
  • いざという時必要な防災グッズとは?
  • おすすめの車載用防災セット7選
災害時の備えを考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Chapter
防災グッズとは?
車に防災グッズを載せておくメリットと注意点
車に防災グッズを載せておくメリット
車に防災グッズを載せておく際の注意点
車に最低限載せておきたい防災グッズ
水・食料
携帯トイレ
ライト
スマホ充電器
ホイッスル
医薬品
車に載せてあると便利な防災グッズ
アルミシート
緊急用ハンマー
エアーマット・シュラフ
衛生用品
最低限の防災グッズが揃うおすすめの車載用防災セット7選
【まとめ】車載用防災グッズで災害に備えよう

防災グッズとは?

まず、そもそも防災グッズとはなんなのか解説します。

防災グッズとは『被災した時に利用する道具の総称』です。

具体的には、水・食料、調理器具、医療品、ライトなどが挙げられますが、家族構成や目的によって必要となるものは大きく異なり、例えば赤ちゃんがいる家庭は、おむつやミルクなどが必須となります

とはいえ、ひとつひとつ必要なものを揃えて保管しておくのは大変ですよね。

そんな人のために、最低限の防災グッズを一つにまとめた『防災セット』がさまざまな企業から販売されており、とても人気があります。

リュックサックや専用ケースにコンパクトに収納されているので、持ち運びしやすいのもとてもありがたいですよね。

非常に便利でいざという時に大活躍してくれるので、これから災害グッズを用意しようと思っている人はぜひ検討してみてください。

車に防災グッズを載せておくメリットと注意点

前述のとおり、車に防災グッズを載せている人が増えており、非常に合理的でおすすめです。そのメリットと注意点を詳しく解説していきます。

車に防災グッズを載せておくメリット

車に防災グッズを載せておくメリットは、大きく以下の2つです。
  • 車で移動中や外出中に被災しても安心
  • 車を家族専用の避難所にできる
移動中の被災は、交通渋滞で立ち往生してしまったり水没により窓が開かないなど、想定外の状況になるので、備えが必要です。

また、被災時に雨風をしのげて、エンジンをかければ冷暖房が使用でき、ラジオ等で情報収集ができる車は、いわば避難シェルターのようなもの。

車の中に防災グッズを備えておくことで、ライフラインが復旧するまでの数日間、避難生活のストレスを軽減することができます

車に防災グッズを載せておく際の注意点

車に防災グッズを載せておくことは非常に合理的ですが、いくつか注意点があります。

特に気を付けなければいけないのが温度で、真夏の車内の温度は50℃近くまで上昇するので載せたままにすると危険なものがあるため、注意が必要です。

例えば、通常の水や食料は腐ってしまいますし、ガスボンベ・モバイルバッテリー・乾電池などは、高温になると発火や破裂・破損の危険性があるため、真夏の車内に放置するのは非常に危険。

しかし最近は、-20℃〜80℃まで保存可能な水や食料があるので、そういった商品を選ぶようにすれば1年中車内に置いておくことができて、いざという時でも安心です。

車に最低限載せておきたい防災グッズ

ここからは具体的にどんな防災グッズを最低限用意しておくべきなのか解説します。

水・食料

空腹・脱水症状・低血糖対策のために必要で、家族構成や避難の日数により内容は大きく変わります。

例えば、水は1人あたり1日2Lが目安、2L 1本より500ml4本が理想です。

車内で保管する際は、50℃近い高温になっても品質が落ちにくい商品を選ぶようにしましょう。

携帯トイレ

災害により水道が止まると、避難所や公共のトイレは衛生的で問題が生じてきます。

しかし、携帯トイレがあれば場所を選ばず排泄することが可能です。必要個数の目安は1人1日3回分〜です。

ライト

電気が復旧するまで、夜は真っ暗で危険です。

電源を必要とせず手回しで充電できるものやラジオ・USBポートがセットになったものが用意できると、とても役に立ちます。

スマホ充電器

スマホは災害時、家族や親戚、友人の安否確認や情報収集をするために必須のアイテムとなります。

そのため、常に使用できるように充電器を用意しておきましょう

モバイルバッテリーも備えていればとても便利ですが、高温な車内に置いておくと故障する可能性があり、破裂や発火の危険性があるので注意が必要です。

ホイッスル

車内で被災し車から出られなくなった時や、瓦礫や土砂に埋まってしまった時に自身の位置を知らせる役割があります。

医薬品

ケガの手当てをするために必要です。常備薬や絆創膏、毎日飲む必要がある薬の予備も揃えておくとよいでしょう。

車に載せてあると便利な防災グッズ

ここからは必須ではないですが、あると必ず役に立つアイテムを紹介します。

アルミシート

真冬の車内はとても寒いですが、被災時はガソリンが買えないこともあり、エンジンをかけっぱなしにはできません。

アルミシートがあれば、毛布代わりに使用することである程度の寒さをしのげるので便利です。

緊急用ハンマー

車内で被災し車から出られなくなった時、窓ガラスを割り脱出するために使用します。

エアーマット・シュラフ

エアーマットやシュラフがあれば、車中泊がより快適になります。冬なら寒さしのげますし、脚を伸ばして寝ることでエコノミークラス症候群を予防することが可能です。

衛生用品

衛生問題は、避難生活が長引けば臭い等が気になるだけでなく、病気の原因にもなる深刻な問題です。

そこで備えておくと便利なのが、石鹸やシャンプー、歯磨きなどの衛生用品。

ただし、真夏の車内は50℃以上の高温になることを想定して選定しましょう。

最低限の防災グッズが揃うおすすめの車載用防災セット7選

岸田産業

防災グッズ車載用 ハンマー付き17点セット 防災士監修 1人用 7年保存 10-450N

5,800円〜(税込)

車中での被災時に役立つアイテムが座席下に入れられる

車中で被災した際に役立つアイテムが17点入ったセットで、最大のおすすめポイントは、座席下のスペースに入るほどコンパクトに収納されていること。

運転中に突然被災し身動きが取れなくなった時でも、手が届く位置にあれば必要なものを取り出すことができるので安心です。

内容物
あんしん保存水×2、携帯トイレ(5回分)、非常用給水バッグ(3L)、使い捨てマスク、絆創膏・綿棒セット 、水に流せるペーパー(ポケットティッシュ)、アルミ温熱シート、非常用呼子笛(IDカード付)、滑り止め加工付き軍手、7年保存クッキー×2 、緊急脱出ハンマー、三角巾、ガードポンチョ、緊急連絡カード、クリップペンシル(キャップ付き)
収納時サイズ
‎8.5 x 31 x 25 cm
重さ
1.89kg

HIH

くるまの防災セット ハザードポーチPlus

4,980円〜(税込)

コンパクトな車載用防災セットはギフトにもピッタリ

大震災を経験した福島県の企業が手掛ける防災グッズブランド『HIH』

特徴はグローブボックスに収まるほどコンパクトなサイズと、ギフトにピッタリなスタイリッシュなデザインです。いざという時の最低限の商品が揃っています。

内容物
ポーチ、COBミニライト、簡易シュラフ、アルミポンチョ、緊急脱出ハンマー、携帯用トイレ(4回分)、作業グローブ、ホイッスル、絆創膏、綿棒、マスク、簡易ペン
重さ
0.78kg

ファシル(FACIL)

BOSAI BLOCK for CAR

5,780円〜(税込)

防災製品大賞2017優秀賞受賞商品

乗車中のもしもに備えるための車載用防災セット。

冬の寒い時期の被災が想定されているので、寒さ対策商品が充実しているのが特長です。

場所を取らないコンパクトなサイズは置く場所に困りません。

内容物
保存水、クッキー、ブランケット、レインウェア、3WAYポンチョ、携帯トイレ、手袋、カイロ、ポケットティッシュ、ホイッスル、マスク、ペンライト、メモ
収納時サイズ
‎26.2 x 16.7 x 13.4 cm
重さ
1.24kg

PEACEUP

車載用 防災セット 2人用

7,975円〜(税込)

2人分の防災セットが1つのリュックサックに

車中で避難するのに必要な防災グッズ2人分が、1つのリュックサックに入っています

夫婦・カップルはもちろん、2つ用意しておけば4人家族でも安心です。

リュックサックなら両手が空くので、足元が悪い被災地でも安全に移動することができます。

内容物
バッグ、 絆創膏、 ホイッスル、 ウェットティッシュ、 ポンチョ、 マスク、 トイレ、 ハンマー、 耳栓、 軍手、 ライト、 ティッシュ、 水、 電池、 クラッカー、 ブラシ、シート
収納時サイズ
‎‎32 x 24.5 x 22 cm
重さ
3.1㎏

防災防犯ダイレクト

車載防災リュック 蓄光ロゴ 撥水加工

17,600円〜(税込)

防災グッズのリーディングブランドが作った防災セット

最低限必要な防災グッズに加え、充電式ランタンやエアーマットなど車中での避難生活にあると快適なものが入った充実の内容

リュックサック自体にも、反射板などの安全機能を備えているなど、ワンランク上の防災セットです。

内容物
充電式LED防災ランタン、エアーマット、非常用トイレ、緊急用呼子笛、車用脱出ハンマー、体拭きシート、マスク、軍手、カイロ、レインコート、エアーまくら、スリッパ、アイマスク、アルミブランケット、三角巾、耳栓
収納時サイズ
37×30×12㎝
重さ
2.2㎏

エピオス(Epios)

車載用防災セット15点セット(ヘッドレストに装着できるマルチ防災バッグ入り) CR50

4,224円〜(税込)

ヘッドレストに取り付けて保管できる

車内で避難する際に必要な防災グッズ15点が収納されたバッグを、ヘッドレストに取り付けて保管することが可能

サイズもコンパクトで、いざという時に手が届く位置にあるので安心です。

内容物
収納バッグ、災害時伝言カード、救急てぬぐい、携帯用トイレ1P、綿棒&バンソウコウ、マスク、カイロ、静音アルミブランケット、レインコート、防災の心得、フラットホイッスル、発光スティック、ダーマト鉛筆、マルチショベル、軍手
収納時サイズ
‎31×23×12㎝
重さ
1.31kg

ブレイン(BRAIN)

車載用防災セット(24点セット) トイレ付 BR-960

5,980円〜(税込)

防災メーカー厳選の車載用防災セット

コンパクトで持ち運びしやすい専用ケースに、防災メーカーが厳選した車での避難に必要な防災グッズ24点が収納されています。

最低限必要なものに加え、寒さ対策や脱水症状にも対応した充実の内容です。

内容物
5年保存備蓄水×2本、非常用抗菌トイレボール凝固剤(6個入)、排泄袋10袋(45L)、緊急脱出用ハンマー、安心おたすけ6点セット(ばんそうこう大×4、ばんそうこう小×2、カット綿×6、綿棒×10、三角巾、ポーチ)、ポケットティッシュ、エマージェンシーカラビナボトル5点セット(カラビナボトル、携帯用トイレ1回用、非常用ブランケット、ライト&ホイッスル、サージカルマスク)、すべり止め軍手2双、スーパーバランスクッキー8本入(ココア味×4本、全粒粉×4本)、なめらか洗えるマスク、給水バッグ(3L)、アルミポンチョ(ポーチ付き)、緊急連絡カード
収納時サイズ
‎32×10.5×24㎝
重さ
2.33kg

【まとめ】車載用防災グッズで災害に備えよう

今回は『車載用防災グッズ』について解説し、おすすめ商品7選を紹介しました。

大災害はいつ発生するか分からないので、興味を持った今が防災グッズを揃えるタイミングです。

備えあれば患いなし。車載用防災グッズで、ご自身と家族の安全を確保しましょう!

※楽天市場では価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。
商品詳細