【2024年版】双眼鏡おすすめ15選|アウトドアやスポーツ観戦にもおすすめ

双眼鏡

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キャンプ先で動物を見かけた時やスタジアムにスポーツ観戦に行った時に持っていると便利なのが双眼鏡です。

双眼鏡を使えば遠くまで見れるため、レジャー時間の楽しさが倍増することでしょう。

しかし、双眼鏡選びには知っておきたい知識がいくつかあります。

用途に合った双眼鏡を選ばないと、かえって見えにくい場合もあるため、事前によくチェックしておきましょう。

そこで今回、双眼鏡の選び方とおすすめ商品を用途別に分けてご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

CarMe編集部

新車・自動車ニュースのWEBマガジン「CarMe[カーミー]」を運営。
「カーライフを楽しむ全ての人に」を理念に掲げ、編集に取り組んでいます。

CarMe編集部
Chapter
双眼鏡の選び方
用途別の双眼鏡の選び方
ライブやコンサートにおすすめの双眼鏡10選
双眼鏡を持って出かけてみよう!

双眼鏡の選び方

双眼鏡はデザインやカラーだけで選べるわけではありません。

双眼鏡は適正な性能を持ったものを選ぶ必要があり、状況に合っていない双眼鏡はかえって見づらい場合があるため注意が必要です。

そんな双眼鏡の選び方について詳しく見ていきましょう。

シーンに合った倍率で選ぶ

双眼鏡の選び方で最も大切なことは、シーンに合った倍率で選ぶことです。

高倍率の双眼鏡は遠くまでよく見えます。

しかし、使用状況に見合った倍率以上のものだと、焦点が合いづらくレンズ越しにターゲットを探すことが困難になります。

双眼鏡は使うシチューエーションに合う倍率のものを選びましょう。

明るさで選ぶ

双眼鏡の選ぶ際、明るさも同様に大切な要素です。

明るさはコンサートや天体観測など、薄暗い中での使用でも、対象物がしっかりと観察できるかどうかを左右します。

双眼鏡の明るさの計算式は以下の通りです。

双眼鏡の明るさの計算式:(対物レンズの有効径÷倍率)²

「対物レンズの有効径÷倍率」では「ひとみ径」、つまり双眼鏡の瞳孔(ひとみ)の大きさが分かります。

双眼鏡の明るさを調べる計算式に出てくる「対物レンズ有効径」とは、対物レンズの外枠を入れない直径のことです。

有効径が大きいほどに集光力が高まるため明るくなり、解像度も高くなります。

ただし、対物レンズ有効径の値が大きければ双眼鏡のサイズと大きさも大きくなるため、長時間持ち歩く際には注意が必要です。

見えやすさで選ぶ

知っておくべき双眼鏡の視界は実視界と見掛け視界の2つあります。

実視界
実視界は、双眼鏡を動かさずに見える範囲をレンズ中心から計った角度です。

双眼鏡が低倍率であるほどこの範囲は広くなり、実視界が広いと対象を探しやすくなります。

見掛け視界
見掛け視界は、実視界に倍率をかけた視界で、双眼鏡をのぞいたときに視野がどれくらいの角度に開けているかを表します。

見掛け視界の角度が広いと高倍率でも実視界が広くなります。

あると便利な機能

倍率、明るさ、視界の仕組みは双眼鏡選びに重要な要素です。

しかし、使い勝手の良い双眼鏡に出会うためには使用状況に合わせた追加機能のチェックも大切です。

こちらでは双眼鏡に備わっていると使いやすい便利な機能を「防水性」と「軽量化とコンパクト化」の2つに分けて紹介します。

防水性
防水性が備わっている双眼鏡のメリットは、特にアウトドアで使用する場合に発揮されます。

野鳥の観察や船上での観察などのアウトドアシーンでは、天候の急激な悪化や水辺での観察による水気を予防しておくことで、よりレジャーに集中できます。

軽さとコンパクトさ
長時間持ち運ぶ場合や女性が使用する場合は、軽量化されたものやコンパクトなものがおすすめです。

見やすさを重視するあまり対物レンズ有効径を広くするなど、スペックを追求しすぎると双眼鏡のサイズや重量が増加します。

手に持って観察する双眼鏡は、あまりにサイズや重さが大きいと負担になる場合があります。

そのため、重さや大きさも吟味しましょう。

用途別の双眼鏡の選び方

双眼鏡を使ったレジャーにはさまざまなものがあります。

バードウォッチングや星空観察、コンサート、スポーツ観戦など、それぞれに適した双眼鏡があります。

そのため、各シチュエーションにおいて気をつけるべきポイントとそれに沿ったおすすめの双眼鏡タイプをご紹介していきます。

バードウォッチングには7〜10倍の双眼鏡

バードウォッチングなど、日中の野外での観察には、動きのあるものをすぐに捉えられるように視野の広い双眼鏡がおすすめです。

視野の広さを確保するにはあまりに高倍率のものは避ける必要があります。

また日中の野外での観察は基本的に明るいので、対物レンズ有効径はさほど大きくなくても良い可能性があります。

そのため、比較的小さめの双眼鏡も選べるでしょう。

自然観察には7~10倍で防水仕様の双眼鏡がおすすめです。

自然観察用の双眼鏡は、対象物の動きに対応できる視野の広さと、きちんと観察できる倍率を両立させることが重要です。

そのため、7倍程度の倍率の双眼鏡がおすすめです。

また、見晴らしのよい高台で景色を鑑賞することも考え、10倍ほどまで対応していると用途の幅が広がります。

星空の観察には明るさの高い6倍〜7倍の双眼鏡

星空の観察に用いる双眼鏡は、長時間同じ体勢で観察することを踏まえ、軽いものや三脚を取り付けられるものを選びましょう。

また、暗い場所での観察になるため明るさも非常に重要です。

双眼鏡は持ち運びが簡単なだけでなく、星空を肉眼よりもう少し詳細に見てみたい時などに向いています。

肉眼では見えなかった星が見えたり、星の色味が分かりやすくなったりと星空をより楽しめるのでおすすめです。

天体観測の場合には6倍~7倍の双眼鏡を選びましょう。

天体観測に使用する双眼鏡の倍率は、実は6倍程度が最適です。

高倍率すぎると視野が狭くピントも合わせづらくなるからです。

そのため、天体を広く観察したい場合や対象の星座などを探したい場合には6倍程度がおすすめです。

また、暗い場所で行う天体観測では明るさを確保するとより観察がしやすくなります。

そのため、対物レンズ有効径が大きい双眼鏡を選ぶことをおすすめします。

スポーツ観戦には8〜12倍の広角レンズ双眼鏡

スポーツ観戦は、基本的に明るい場所で行われるため、対物レンズ有効径がそれほど大きくなくても試合の詳細をある程度見ることができるでしょう。

しかし、スポーツ観戦ではお気に入りの選手やマスコットキャラクターをよく見たいという方もいるかと思います。

応援している選手の表情が見えるほうが良い場合は倍率を高めにしましょう。

スポーツ観戦なら8倍~12倍の広角レンズの双眼鏡がおすすめです。

応援している選手を見ることとスポーツの流れを見ることの2つの目的を果たすためには8倍以上の倍率が適しています。

応援している選手見たさで高倍率にしすぎてしまうと、対象を見つけづらくなるため注意しましょう。

また、スポーツの場合は展開によって大きな動きも出るため、ある程度双眼鏡を覗きながらでも広範囲を追える倍率がおすすめです。

大きなスタジアムの場合でも12倍程度の倍率までがおすすめです。

ライブやコンサートには6〜12倍の双眼鏡

アーティストやアイドルのライブ参戦にも双眼鏡はおすすめです。

ライブやコンサートの場合は、ステージだけが明るく客席は暗い場合がほとんどです。そのため、暗い場所でも明るさを保てる双眼鏡を選びましょう。

アーティストのライブなど、ピンポイントを見たい場合は、明るさを確保できる倍率の範囲内でなるべく倍率が高いものを選びましょう。

コンサートや劇など、全体を見たい場合には明るさと画角の広さを重視して選ぶとよいでしょう。

ライブやコンサートには6倍~12倍の双眼鏡がおすすめです。

明るさと視野を踏まえ、6倍以上の倍率がおすすめです。

特にコンサートや劇では、広い範囲を見たい方も多いと思います。そのため、6倍程度の倍率を選びましょう。

ライブで好きなアーティストをよく見たい方や、広い会場の場合には7倍~12倍がおすすめです。

ケンコー(Kenko)

Mirage8×42

4,880円〜(税込)

観察しやすい明るさと持ち運びしやすいサイズのいいとこどり!

ケンコーのMirage8×42は軽くてスタンダードな形の双眼鏡です。

42口径と、大きめの口径で明るく鮮明な観察ができます。色を鮮やかに見ることができるため野鳥などの観察に向いています

同ブランドのMirageシリーズの中では対物レンズ有効径が一番小さいタイプですが、大きさと重さを抑えることができています。

持ち運びのしやすさと観察のしやすさの両方を備えた双眼鏡です。

Nikon

プロスタッフP7(8×30)

18,100円〜(税込)

鮮明に見える多層コーティングと視界の広さが抜群の双眼鏡

ニコンのプロスタッフP7(8×30)は、同ブランドの中でもオールラウンドに使えるバランスのとれた双眼鏡です。

見掛け視界が62.6度の広角タイプであるため、動きのある野鳥を探すのに向いています。

視度調節をロックする事ができ、使用中に視度が変わってしまうトラブルを防ぐことができます。

さらに、防水機能も付いています。

そのため、屋外でアクティブに観察したいアウトドア派の方にもおすすめです。

多層コーティングで鮮明な色味を再現する工夫もなされているため、野鳥の美しい色合いを楽しめます。

Nikon

スポーツスターズーム8-24×25

15,867円〜(税込)

全体を捉える力とズームの力を備えたスポーツ観戦用の双眼鏡

ニコンのスポーツスターズーム8-24×25は、スポーツからコンサートや観劇など、幅広いシチュエーションに対応できる双眼鏡です。

倍率を8倍〜24倍まで簡単に切り替えられます。そのため、全体を捉えたい一方で、お気に入りの選手の表情なども見たいスポーツ観戦で大変重宝します。

眼鏡の方でも使いやすい目当ての調節機能や視度調整など、見やすさにこだわっているので長時間覗いても疲れにくい設計です。

ケンコー(Kenko)

AEROSPORTS8×18

1,168円〜(税込)

コンパクトさと軽さが魅力のエアロシリーズの双眼鏡

ケンコーのAEROSPORTS8×18は、手のひらサイズで重さが約129gと軽量なのが魅力の双眼鏡です。

真ん中にあるピントリングを回すだけでピントを調節できるため、初心者の方でも扱いやすくなっています。

双眼鏡ブランドの中でもケンコーは、機能性を十分に備えながらも比較的安価な値段で手に入れられるブランドです。

こちらの双眼鏡も2,000円程で購入できます。

Nikon

スポーツスターEX8×25D

10,355円〜(税込)

スポーツ観戦を1万円以内で快適に!プレゼントにもおすすめ!

ニコンのスポーツスターEX8×25Dはスポーツに適した倍率で、「1万円以内の本格双眼鏡」を謳う双眼鏡です。

防水仕様、多層膜コーティングなど、多彩な機能が搭載されています。

同シリーズにはズーム式もありますが、この商品はより試合の全体像を捉えたい方や比較的低価格帯で本格的な双眼鏡をお探しの方に合う双眼鏡です。

ライブやコンサートにおすすめの双眼鏡10選

ライブやコンサートでおすすめの双眼鏡は、暗い中でも見たい場所が見れる明るさが最重要となります。

また、夢中になりがちなライブ会場では、長時間覗いても疲れないものや落下を防ぐ対策が取られたものも便利です。

そんなライブ・コンサートにおすすめの双眼鏡をご紹介します。

Preime

双眼鏡〔コンサートのために本気で作られた双眼鏡〕

3,680円〜(税込)

見掛け視界78度の超広角視野で離れていても存分に楽しめる!

preimeの双眼鏡は、その商品名から本気度の伝わる「コンサートのために本気で作られた双眼鏡」です。

この商品は、ドームのスタンド席など、対象から距離のある席に丁度いい倍率です

アイカップが付いているため、ブレ防止と光が入り込むのを阻止し、集中して鑑賞することができます。

多層膜コーティングされた見掛け視界78度の超広角双眼鏡のため、離れた席でも十二分に楽しむことができます。

Personal-α

双眼鏡 personal-α

1,999円〜(税込)

卵2個と変わらない重さと長めのストラップで持ち運び性能抜群!

Personal-αの10倍双眼鏡は、重さが137g程度しかないため、コンサートにも重宝する双眼鏡です。

首からかけられる長めのストラップ付きなので、使わないときは手放しで管理できるのも魅力です。

視度の合わせは真ん中のピント調節ねじと右目の視度調節ねじで行います。

一度合わせた後は、ピントをシーンに合わせて変えるだけで気軽に使えます。

ケンコー(Kenko)

NEWミラージュ7×50

6,173円〜(税込)

大きな口径と操作しやすいピント調節ねじで星空をキャッチ!

ケンコーのNEWミラージュ7×50は、天体観測に適した倍率と対物レンズ有効径が50の広角双眼鏡です。

対物レンズ有効径が大きいほどに光を取り入れやすくなり、明るさが良くなります。

星空の観察は暗い中で行われるため、明るさの確保は大切です。

また、対象物へのピント合わせは大きくて調節がしやすいピント調節ねじを使って行えます。

Nikon

モナークM7(8x42)

54,000円〜(税込)

星空だけでないオールラウンダーなところが魅力!

ニコンのモナークM7(8x42)は、星空だけでなく野鳥観察、スポーツ観戦、一部コンサート鑑賞までを網羅するオールラウンダーな双眼鏡です。

補助プリズムには高反射誘電体多層膜、ダハプリズムには位相差補正コーティングが施され、見掛け視界60.3度と広くなっています。

そのため、広角で鮮明な色彩とより正確な色味を楽しみたい夜空の観察にも向いています。

ビクセン(Vixen)

アトレックⅡHR8×32WP

23,634円〜(税込)

フラットナーレンズで隅々まで肉眼と同じように見える

ビクセンのアトレックⅡHR8×32WPは、十分な視野で明るさが確保できる双眼鏡です。

また、接眼レンズに仕込んだフラットナーレンズで視野がよりフラットなっています。

アイレリーフ15mmのハイアイポイントで眼鏡をかけた方や長時間の観察にも向いています。

ラバーボディのため重さはあるものの、衝撃を抑えてくれます。

防水仕様なので屋外で使いやすく、野鳥観察にも適しています。

ビクセン(Vixen)

アスコットZR7×50WP

4,800円〜(税込)

17㎜のハイアイポイントで眼鏡の方にも嬉しい双眼鏡

ビクセンのアスコットZR7×50WPは、17㎜のハイアイポイントで長時間眺めても疲れにくく、眼鏡をかけた方でも視界を確保しやすい仕様になっています。

対物レンズ有効径が50mmと大きいため、光を集めやすく暗い中で行われる天体観察がしやすくなっています。

レンズとプリズム両方にPFMコートが施されているので、よりコントラストが美しい星空を見ることができます。

ビクセン(Vixen)

アリーナH8×21WP

8,000円〜(税込)

推しのアイドルと色を合わせられるかも!豊富なカラーが魅力

ビクセンのアリーナH8×21WPは、ポップでカラフルなカラーバリエーションが魅力の商品です。

アイドルのライブなどでは、イエローを始めとする4色から選んで持っていくこともできます。

扱いやすい8倍の倍率は明るさも確保してくれるため、アリーナなどの薄暗い会場でも対応可能です。

防水なので屋外のライブでも活躍するでしょう。

ビクセン(Vixen)

オペラグラス コンパクトオペラ3x28(ホワイト) 12302-5

1,056円〜(税込)

ガリレオ式だから軽量で持ち運びやすい!

こちらのオペラグラスはガリレオ式という原始的な構造になっており、プリズムがない作りなので軽量で気軽に持ち運べます。

また、倍率は3倍と低いので、手ブレが気にならず、しっかり焦点を当てて見ることができます。

ストラップが付属されているので、人が多いスポーツ観戦やフェスなどでの利用もおすすめです。

ブランド
ビクセン(Vixen)
型番
‎12302-5
‎サイズ
3.8 x 10.7 x 6.6 cm; 60 g

ケンコー(Kenko)

双眼鏡 SG-H 10×24 10倍 24口径 ダハプリズム2軸式

3,600円〜(税込)

コンパクトに折りたためる2軸式だから荷物の邪魔になりにくい!

中央の軸で半分に折りたためる双眼鏡で、荷物が多いレジャー時でもスペースを取らずに持っていけます。

自分に合った目幅に調節可能で、調節域は31.5~74mmと広いので、お子様でも使用できます。

さらに、レンズはマルチコーティングされており、明るくクリアな視界で見られます。

Nikon

ズーム双眼鏡 スポーツスターズーム

16,239円〜(税込)

無段階でズームできるから1番見やすい倍率で使える!

8~24倍を無段階で自由自在に調節できる双眼鏡なので、最も見やすい倍率で対象物を楽しめます。

全てのレンズとプレズムに多層膜コーティングを施しており、明るく鮮明な視界が体感できます。

首への負担を和らげる両釣りストラップやレザーケースが付属しているので、利便性も抜群です。

双眼鏡を持って出かけてみよう!

双眼鏡は私たちの目で楽しめる範囲を超える手助けをしてくれるアイテムです。

小さいものでも持っているだけで私たちの世界をもっと楽しく変えてくれます。

ライブ、コンサートやスポーツ観戦などの特別なひとときを余すことなく楽しませてくれるでしょう。

アウトドアや公園へのお散歩などのお供に持つだけでも、自然の中にいる動物たちを観察したり、星空を眺めたりするなんでもない時間をもっと楽しい時間にしてくれるでしょう。

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