おすすめのベビーキャリア(背負子)8選!選び方や注意点についても紹介【2022年版】
![ベビーキャリア](https://dg24ae6szr1rz.cloudfront.net/photo/7ad94a7c007ff8760e84cb84057f63c4.jpg/w1100/tr/file)
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ベビーキャリアは、子供の成長に合わせて選ぶことをおすすめします。
本記事では、背負子・ベビーキャリアのおすすめや選び方、使用する際の注意点を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
背負子・ベビーキャリアとは?
ベビーキャリアとは、背負子と同じ原理でキャリアと呼ばれる籠状の中に新生児や幼児を座らせ、それを背負って運ぶことができる子ども運搬用の器具のことです。
抱っこひもよりも装着しやすく加工されているベビーキャリアは、赤ちゃんが快適に座れるよう工夫されています。ベビーキャリアは、背負うだけでなく抱っこすることもできるため、赤ちゃんの様子を確認しながら安心してお出掛けすることができるでしょう。
背負子・ベビーキャリアのおすすめの選び方3つ
背負子・ベビーキャリアは、選び方を間違えると赤ちゃんと装着者の方に負担がかかってしまうため注意が必要です。正しい選び方を知り、背負子やベビーキャリアへの理解を深めましょう。
1:赤ちゃんの体重や年齢に合ったものを選ぶ
ベビーキャリアは、それぞれの商品ごとに対象年齢が違うため、のせてよい赤ちゃんの体重が異なります。
新生児の頃は寝かしつけができるタイプ、首がまだすわっていない赤ちゃんには首を支えるサポートがあるタイプ、動き回れるようになったらすぐに抱っこできるタイプなど、赤ちゃんの成長具合に合わせて選ぶようにしましょう。
適切なキャリアを選ぶことで、体の負担も軽減することができます。
2:安全性の高いものを選ぶ
ベビーキャリアを選ぶ際には、安全性を確認しなければなりません。
転落や落下を防ぐために、安全性が保たれているかや余った腰ひもを収納できる作りになっているか、燃えやすい素材や鋭利な箇所はないかなどをきちんと確認しておく必要があります。
3:必要な機能があるものを選ぶ
最近では、新生児から幼児まで長期にわたって使えるようにいろいろな機能設計がされたベビーキャリアが販売されています。
ベビーキャリアを選ぶ際には、脱着可能な首を支えるパッド付のものや、睡眠を快適にするフードがあるもの、対面抱っこやおんぶだけでなく横向きや前向き抱っこができるものを選ぶことをおすすめします。
更に、メッシュ加工がされていて通気性の良いものや、簡単にベルトのサイズを調節できる機能があると便利です。
キャンパー、大塚拓馬のおすすめ背負子・ベビーキャリア2選
そこで、キャンパーであり二児の父でもある大塚拓馬さんにおすすめの背負子・ベビーキャリアを聞きました。
OSPREY(オスプレー)
OSPREY(オスプレー)「ポコプラス」
OSPREY(オスプレー)「ポコプラス」
50,490円〜(税込)
子どもに快適なコックピット空間
オスプレーのポコプラスは、子どもが快適でいられる空間を考えて設計されています。
コックピットには、パットが入った柔らかい生地を採用し、内蔵型のサンシェードは、着脱も簡単で、日差しからしっかり肌を守ってくれる形状が魅力です。
子どものおもちゃやおしゃぶりは、ヒップベルトポケットやコックピット横のメッシュポケット、コードループにぶら下げておけば、景色に飽きてしまった時でもすぐに取り出せます。
チャイルドハーネスは後ろで固定するタイプなので、子どもが誤ってベルトを外してしまう危険性が下がります。
長時間の登山などで、子どもの快適さを重視したい方におすすめです。
- サイズ
- 縦73㎝x 横40㎝x 奥48㎝
- 重量
- 3,580g
- オプション
- デュアルグラブハンドル
deuter
ドイター「キッドコンフォート」
ドイター「キッドコンフォート」
64,694円〜(税込)
マウンテンスポーツを楽しむ人のことを考え尽くした設計
ドイターはバックパックなどを取り扱う登山家に人気のブランドで、背負った時の快適さに定評があります。
背面のエアコンフォートシステムは、背中と本体の間に空間を作り、通気性を高めて蒸れを軽減します。
背面長の調整も、ベルクロ付ストラップベルトを移動させるだけで簡単に調整可能です。背負う人の交代がスムーズにできます。
他にも、身体とパックがズレるのを防ぎ、腰でしっかり支えられるよう設計されたヒップフィンなど、背負う人のことを考えた機能が充実しています。
ドイターのチャイルドキャリアは、世界で初めてTÜVに認証された安全性の高さも特徴です。快適さだけでなく、安全性も求めたい方におすすめです。
- サイズ
- 縦72㎝x横43㎝x奥34㎝
- 重量
- 3,250g
- オプション
- サンシェード、レインカバー
背負子・ベビーキャリアのおすすめ6選
これから、背負子・ベビーキャリアのおすすめ5選を紹介していきます。
OSPREY(オスプレー)
OSPREY(オスプレー)「ポコ」
OSPREY(オスプレー)「ポコ」
44,550円〜(税込)
オスプレーの「ポコ」は、普段使いもできる脱着式のバックパックを標準装備しています。
「ポコ」は、よだれパッドのほか、足を乗せられるあぶみや日差しよけのサンシェード、キャリアを自立しておけるアルミフレームなど、アウトドアに便利な機能が組み込まれているところが特徴です。
- サイズ
- 縦71㎝×横40㎝×奥45㎝
- 重量
- 3,490g
- オプション
- デュアルグラブハンドル
OSPREY(オスプレー)
OSPREY(オスプレー)「ポコプラス」
OSPREY(オスプレー)「ポコプラス」
50,490円〜(税込)
「ポコプラス」は、先ほど紹介したオスプレー「ポコ」に、腰ベルトの長さを調整できるフィットオンザフライヒップベルトと背面収納スペースが追加されたモデルです。
「ポコプラス」のフィットオンザフライヒップベルトは、どんな体型の方でも着用できるようになっています。背面下部には、「ポコ」と比較すると約3Lも大きい収納スペースがあり、おむつや着替えをたくさん収納できます。
- サイズ
- 縦73㎝x 横40㎝x 奥48㎝
- 重量
- 3,580g
- オプション
- デュアルグラブハンドル
deuter
ドイター「キッドコンフォート」
ドイター「キッドコンフォート」
64,694円〜(税込)
「キッドコンフォート」は、歩行中の動きに応じて身体とキャリアのズレを抑える機能がついています。
また、体格に応じて取り付け位置を変えられるショルダーハーネスやサンルーフ、レインカバーといった操作性や快適性に優れたアイテムがついています。
- サイズ
- 縦72㎝x横43㎝x奥34㎝
- 重量
- 3,250g
- オプション
- サンシェード、レインカバー
VeroMan
VeroMan「ベビーキャリア キッズリュックつき」
VeroMan「ベビーキャリア キッズリュックつき」
16,800円〜(税込)
VeroManの「ベビーキャリア キッズリュックつき」は、脱着式のかわいいキッズリュックがついていて、購入しやすいお手頃価格が魅力です。
5点式安全ベルトや首周りクッション、荷重軽減用のウエストベルトがついているなど、機能も充実しています。
- サイズ
- 縦60㎝x横33㎝x奥25㎝
- 重量
- 2,300g
- オプション
- キッズリュック
VAUDE(ファウデ)
VAUDE(ファウデ)「ワラビー」
VAUDE(ファウデ)「ワラビー」
16,934円〜(税込)
ファウデの「ワラビー」は、とても軽量で、腰や背中に疲労を抑制してくれる厚手のパットが入っています。
自立可能なスタンドもついているため、背負う時にとても便利です。
「ワラビー」の背面上部と下部には、約12Lの収納容量を叶えるポケットが配置されているため、荷物の整理がしやすいです。
- サイズ
- ー
- 重量
- 1,800g
- オプション
- スタンドベース付
Ergobaby(エルゴベビー)
OMNI 360
OMNI 360
17,365円〜(税込)
4つの抱き方に対応
OMNI 360は対面抱き、前向き抱き、おんぶ、腰抱きの4つに対応しており、幅引く用いることができます。
バランス良く負担を分散させることで、長時間使用しても疲れにくいです。
- メーカー
- Ergobaby(エルゴベビー)
- ブランド
- Ergobaby(エルゴベビー)
背負子・ベビーキャリアの注意点3つ
ベビーキャリアは、注意点をしっかり守って使用しなければ、赤ちゃんだけでなく装着者の身体にも大きな負担がかかり事故や怪我の原因になることがあるため、注意しましょう。ここからは、ベビーキャリアの3つの注意点を紹介していきます。
1:赤ちゃんをしっかり固定する
赤ちゃんは、大きくなるにつれて動きが活発になります。落下や転落を防ぐためには、説明書をしっかり読み、ハーネスがきちんと装着できているかや、ヘッドサポートで赤ちゃんの首が支えられているか、キャリアの中で自然な姿勢で座ることができているかを確認しましょう。
あまりきつく固定してしまうと、赤ちゃんに負担がかかるため、何度か試してちょうどいい位置になるように調節することをおすすめします。外す時も、赤ちゃんをしっかり支えて説明書の順番通りハーネスを外すようにしましょう。
2:バランスに注意する
ベビーキャリアで赤ちゃんを抱っこすると、抱っこしている側に荷重がかかるため、不慣れな場合はつまずいたり、転倒しないように気をつけましょう。
ベビーキャリアで赤ちゃんを抱っこする前には、事前に同じくらいの重さの物をいれて動きのシミュレーションをしてみることをおすすめします。日常から、バランス能力を鍛えるトレーニングをしておくことも有効です。
3:赤ちゃんの状態に気をつける
ベビーキャリアで赤ちゃんを抱っこしている時には、常に赤ちゃんの状態に気を配りましょう。赤ちゃんを抱く位置が下すぎると、装着者の体で押さえつけられる格好になり窒息する可能性があります。
赤ちゃんの顔が外から見えていて、鼻や口をふさぐものがないかを確認しながら使用するようにしましょう。
長時間の使用は、装着者だけでなく赤ちゃんの体にも負担がかかります。赤ちゃんの様子を観察し、時々姿勢を変えて体の動きに変化を与えてあげると良いでしょう。
おすすめの背負子・ベビーキャリアを知ろう
ベビーキャリアは、新生児から幼児期まで長い期間使える便利な商品がたくさん販売されるようになっています。おすすめの背負子・ベビーキャリアを知った上で、それぞれの家庭の用途や赤ちゃんの成長具合に合った商品を選ぶようにしましょう。