【プロに聞いた】ジャンプスターターとは?おすすめのジャンプスターターメーカー8選紹介!

ジャンプスターター バッテリー
車のバッテリーが上がった際に、ジャンプスターターを使用すると簡単にエンジンがかけられます。ジャンプスターターは、様々なメーカーが販売しているためどれを選ぶと良いか迷うことも多いでしょう。今回は、ジャンプスターターメーカー8選を紹介します。

西條 具視|にしじょう ともみ

大手アパレルから中古車販売会社に転職し、仕入れや買取査定といった業務を経験。
その後スポーツカー専門店でレストアやチューニングの知識をつけ、自身で中古車販売店を経営。

西條 具視
Chapter
そもそもジャンプスターターとは?
プロがおすすめするジャンプスターターメーカー3選
編集部おすすめのジャンプスターターメーカー5選
ジャンプスターターを選ぶコツ3つ
ジャンプスターターメーカーについて知ろう

そもそもジャンプスターターとは?

ジャンプスターターは、急用携帯型のバッテリーです。車のバッテリーが上がってしまってエンジンがかけられない場合に、車のバッテリーと接続してエンジンをかける事ができます。また、他にも便利な機能を有している製品もあります。

使用方法は簡単で、ジャンプスターターの赤ケーブルのクリップをバッテリーの赤色端子に、黒ケーブルをのクリップを黒色端子に繋いでエンジンをかけるだけです。

プロがおすすめするジャンプスターターメーカー3選

CAIWEI

CAIWEI ジャンプスターター

10,999円〜(税込)

車を動かそうと思ってエンジンキーを回しても、「あれ?エンジンがかからない」。

車を所有している人なら、一度は経験したことがあるトラブルではないでしょうか。車の発電機にあたるオルタネーターの故障によりバッテリーが上がることもありますが、原因の多くはバッテリーの寿命によるものがほとんどです。

AT車の場合は、バッテリーが上がると自力でエンジン始動することができないため、ブースターケーブルなどを使ってほかの車から電気を送ってエンジン始動するしかありません。ただし、この方法はほかの車が救護してくれることが前提のため、真夜中であったり救護してくれる車が見当たらなかったりする場合は使うことができません。

そこで役に立つのが携帯バッテリーのジャンプスターターです。万が一に備えてジャンプスターターを車載しておくことで、JAFや他車に頼らず自力でエンジン始動することができます。

CAIWEIは中国広東省を置くメーカーで、家電やプロジェクターを扱っています。このジャンプスターターは、ピーク電流が驚愕の2,000A。さらに一回のフル充電で最大30回使用可能なうえ、車の排気量を気にすることなくほとんどの車種に使用することができます。多機能ジャンプスターターをお探しの人におすすめの商品です。

メーカー
CAIWEI
サイズ
190*90*44mm
バッテリー容量
20800mah

MARVELLOUS

MARVELLOUS マルチファンクションジャンプスターター

41,500円〜(税込)

ジャンプスターターの購入を考えるとき、何を基準に購入すればいいのか迷うのではないでしょうか。

基本的に、トラックやディーゼル車以外の一般的な乗用車に使うことが目的であれば、12V用のジャンプスターターを購入すれば問題ありません。また、ケーブルが太ければ太いほど多くの電流を流すことができます。

ただし、ジャンプスターターのケーブルの太さは、どの商品もあまり大きな差がないため、多くの電気を流せる「電力量」が一つの指針となっています。

MARVELLOUSは、自動車のパーツやアクセサリーを取り扱う阿部商会のブランドです。このジャンプスターターは、12Vと24Vの両方に対応しているため、あらゆる車に使用することができます。また、使用可能温度も-20℃から60℃まで対応と幅広く、氷点下になる極寒の地域でも安心して使用することができます。

40,000mAhと、ほかに類を見ない大容量ジャンプスターターなので、災害時の簡易電源の購入を考えている人にもおすすめです。充電して車載しておくことで、エンジンがかからないときはもちろんのこと、急な停電時にも備えておくことができます。

スタート電流
1,000A
ピーク電流
2,000A

Beatit

Beatit B10PRO ジャンプスターター

5,880円〜(税込)

バッテリー上がりは、毎日車を使っている場合は起こりにくく、たまにしか車を使わない場合に起こりやすくなります。

車のバッテリーは、走行時にオルタネーターで発電した電気をバッテリーへ送って蓄電する仕組みになっています。頻繁に車を使っている場合は、夜間走行に必要なヘッドライトやカーオーディオの照明などを昼の間にバッテリーに蓄えた電気を使用して作動させることができます。

逆に滅多に車を使わない人や運転が夜間中心の人は、昼の間にバッテリーに充電することができないため、充電不足によってバッテリーが上がりやすくなってしまいます。

Beatitは、ジャンプスターターの定番メーカー。この「B10PRO」は、私も愛用していますが小型で持ち運びやすく、車の始動させるだけなら一回のフル充電で15回以上は使用可能です。

また、USBポートも備わっているのでスマホやパソコンなどの電子機器をで充電することもできます。小型で、見た目があまりゴツゴツしていないでスタイリッシュなデザインなので、女性にもおすすめしたいジャンプスターターです。

ブランド
BEATIT
型番
B10Pro
本体重量
318G

編集部おすすめのジャンプスターターメーカー5選

ジャンプスターターメーカーは、様々なメーカーが販売しています。メーカーや商品によって特徴が異なりますので、車に合っているものや使用する目的で選ぶことが重要になってきます。これから、おすすめのジャンプスターターメーカー5選を紹介します。

日立(HITACHI)

日立(HITACHI) ジャンプスターター 充電バッテリー日立ポータブルパワーソース 16000mAh 12V車専用 PS-16000 RP

26,400円〜(税込)

日立は、エネルギー事業やAI、ヘルスケアなど様々な事業を行っています。

日立の「ポータブルパワーソースHITACHI PS-16000RP」は、安全に関する機能を多く搭載しており、ショート防止やサージプロテクト機能が含まれています。サージプロテクト機能は、大きな電流が周辺機器に瞬間的に流れることを防いでくれます。

メーカー
日立(HITACHI)
ブランド
日立(HITACHI)
モデル名
PS-16000 RP
商品モデル番号
PS-16000 RP
商品の重量
1.6 kg

メルテック(meltec)

メルテック ジャンプスターター 最大出力DC12V/400A DC24V/600A

28,700円〜(税込)

メルテックは、車両運搬具の部品付属品や用品などを取り扱っています。

メルテックの「ジャンプスターター MP-2」は、二輪車やトラック、そして農機具にも使用可能であることや、USB端子があるところが特徴です。コンパクトなサイズでありながら、2400mAhの大容量バッテリーを持ち容易にエンジンをスタートできます。

メーカー
メルテック(meltec)
ブランド
メルテック(meltec)
モデル名
MP-2
商品モデル番号
MP-2
商品の重量
2.5 kg

fcl.(エフシーエル)

BEAST POWER EVO ジャンプスターター 12V 24V 大容量 42000mAh ガソリン/ディーゼル車対応 最大電流 1000A 安全保護機能付き 充電用USBコード付き

33,800円〜(税込)

fcl.は、圧倒的な容量のジャンプスターターを取り扱っています。

fcl.の「BEAST POWER EVO ジャンプスターター」は、幅広い車種に対応しています。また、ブースターケーブルを装着すると、エンジン始動が可能になります。 さらに安全機能が付属していて、ブースターケーブルのプラスとマイナスを間違えて接続するとエラー表示が出て使用できなくなります。

メーカー
fcl.(エフシーエル)
商品モデル番号
FCAR-JSTARTER
商品の重量
2.2 kg

BUTURE

BUTURE ジャンプスターター 2500Aピーク電流 ワイヤレス充電器 モバイルバッテリー機能 23800mAh大容量 12V車用エンジンスターター 全ガソリン車/8.0Lディーゼル車対応

8,999円〜(税込)

BUTUREは、安全性が高いジャンプスターターを取り扱っています。

BUTUREの「BR600ジャンプスターター」は、様々な安全機能を持ち、10Wワイヤレス充電器の機能があるため、ワイヤレスモバイルバッテリーとして携帯電話を充電することもできます。

メーカー
BUTURE
梱包サイズ
18.3 x 9.8 x 4.3 cm
商品モデル番号
BR600

TOPDON

Topdon ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 防水防塵 20800mAh ピーク電流2000A (全ガソリン車/8Lディーゼル車/大型バイク対応)

8,699円〜(税込)

Topdonは、1人でも簡単に行えるジャンプスターターの製品を取り扱っています。

Topdonの「TOPDON V2000 ジャンプスターター」は、安全機能を多種備えていて、モバイルバッテリーとしての機能も豊富です。USB端子およびワイヤレス充電機能を持っています。

メーカー
TOPDON
商品モデル番号
Volcano2000

ジャンプスターターを選ぶコツ3つ

これまで、おすすめのジャンプスターターメーカーについて紹介してきました。では、どのようにジャンプスターターを選ぶと良いのでしょうか。 これから、ジャンプスターターを選ぶコツ3つを紹介します。

ジャンプスターターを選ぶコツ1:機能で選ぶ

ジャンプスターターを選ぶコツの1つ目は、機能で選ぶということです。ジャンプスターターは車のバッテリー上がりに対応するためのものですが、そのような事態に陥ることはあまりないと言えます。

あまり遭遇しないバッテリー上がりの事態に備えて、使用時の安全保護機能があると安心して使うことができます。また、複数のUSBポートがついているものを選ぶと、車のジャンプスターターとしての使用以外にも、モバイルバッテリーとして使用できます。

ジャンプスターターを選ぶコツ2:ボルトの数で選ぶ

ジャンプスターターを選ぶコツの2つ目は、ボルトの数で選ぶということです。バッテリーの電圧は車種によって変わってきます。一般的な乗用車の場合は12Vのボルト数になります。

その場合、使用できるのは12Vの製品となります。 ジャンプスターターは、バッテリーのボルト数に合わせた製品を購入しなければ使用できない場合があるので注意しておきましょう。

ジャンプスターターを選ぶコツ3:最大電流で選ぶ

ジャンプスターターを選ぶコツ3つ目は、最大電流で選ぶということです。ジャンプスターターを使用してエンジンスタートするには、その製品の最大電流が車を起動するために必要な電流を上回っている必要があります。

ピーク電流と表記されている数値が、ジャンプスターターの持っている最大電流値になります。車のバッテリーの値より大きな数値を持つ製品を購入しましょう。

ジャンプスターターメーカーについて知ろう

これまで、ジャンプスターターのメーカーや選ぶコツを紹介してきました。車のバッテリーが上がった際の対策として、備えておくと良いでしょう。ジャンプスターターのメーカーや商品の特徴を把握し、自分に合ったものを選んでいきましょう。

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