意味あるの!?スタッドレスタイヤの製造年週

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スタッドレスタイヤの寿命が何年なのか?ネットで見つかるユーザーの口コミ評価でも、答えは実に多種多様。その辺りの真実を探ってみた。

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タイヤは消耗品であり、寿命がある。
スタッドレスタイヤの賞味期限は何年なのか?
ミシュランX-ICE XI3は4年経っても同等性能が維持される
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タイヤは消耗品であり、寿命がある。

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一般的によく知られているタイヤ寿命お知らせが“スリップサイン”だ。
使い込んだタイヤでスリップサインが露出してしまったら、他の部分の溝の深さも最低限であることを意味する。
溝が浅くなれば排水性が著しく低下するので、スリップサインが出たら、わずかな雨でもスリップしてしまう危険があり、すみやかに新しいタイヤへ交換する必要がある。

とまぁクルマへの知識を多少なりともお持ちの方ならば、ここまでは常識であるが、スタッドレスタイヤにはこのスリップサイン以外に、もうひとつスタッドレスタイヤ特有の“プラットホーム”もある。

プラットホームはスリップサインより高い位置にあり、スタッドレスタイヤならではの氷や雪を“引っかく”サイプやエッジなどが減ってしまった時に露出する。

プラットホームが露出してしまったら、スタッドレスタイヤとしての性能は保証されない。
ただ、普通のウェット路面で排水する溝はまだ残っているので、サマータイヤとしては、一応はスリップサインが露出するまで使えると考えていい。

ただし、プラットホームやスリップサインは、あくまで物理的なトレッドや溝の残量を知らせるものであり、経年や紫外線によるゴム質の劣化とは、また別のハナシである。

スタッドレスタイヤの賞味期限は何年なのか?

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こうしたスタッドレスタイヤの“賞味期限”について、ネットに多くアップされているユーザーの口コミ評価には実に多種多様だ。

「2シーズン目には性能がガクンと落ちた」とか「タイヤは造りたてが一番いい!?」といった極端なものもあれば「プラットホームは出なくても、ゴムが硬化してしまうので、スタッドレスタイヤとして安心して使えるのは、2〜3シーズンが限度」などといったコメントもあちこちで見られる。

こうしたスタッドレスタイヤの劣化問題は、プラットホームやスリップサインのように目でハッキリと見えないこともあって、真偽不明の都市伝説やオカルト話がもてはやされがちだ。

それも当然だろう。
冬の数ヶ月間だけ履くスタッドレスタイヤだから、シーズン毎に買い換えるのはもったいないし、保存状態の良し悪しで性能が低下してしまうと言われれば、誰もが不安になってしまう。

果たして本当にそうなのか?

ミシュランX-ICE XI3は4年経っても同等性能が維持される

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「トータルパフォーマンス」を社是とするミシュランは、新品時の性能はもちろん、ミシュランX-ICE XI3でも、摩耗時や経年時の性能をきっちりとテストし、高性能を長時間持続させるための開発も行われているのだ。

例えば、ミシュランX-ICE XI3の開発テストでは40%摩耗時にもトレッド面の変化が少ない設計がなされており、新品時とほほ同等のアイスブレーキ性能を発揮するのだ。

また経年劣化についてもミシュランはあえて製造してから4年間保管したスタッドレスタイヤ(2011年製)と、できたてホヤホヤ(2015年製)との比較テストを実施。
同じく4年経過しても製造直後の新品と同等性能を持続していることを、リアルなテストで確認しているのだ。 

このミシュランX-ICE XI3の耐久性が高いことは都市伝説でも何でもない。ミシュランの実直で地道な開発と、実際のテストで証明された“真実”である。

Photo:Koichi Shinohara