知らない間に減っている ブレーキの簡単・確実なメンテナンス法とは

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DIXCEL brake

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タイヤと同様に、ブレーキは確実に減る “消耗部品”。
ただ摩耗スピードが比較的遅く、目につきにくい箇所にあるため、減りになかなか気づけません。重要保安部品にも関わらず、タイヤに比べて減る意識がまだまだ低いブレーキ。そこで、誰もが簡単・確実にできる点検方法をブレーキメーカーのディクセルで聞きました。
Chapter
ブレーキはパッドだけではなくローターも消耗する
ローターは、周囲との段差が交換のサイン
点検は『洗車のついで』に、がベストで確実

ブレーキはパッドだけではなくローターも消耗する

クルマのブレーキは、パッドとローターの摩擦によってクルマの動きを制御しています。
ホイールに付着するブレーキダストは、この摩擦によって発生するローターの削れカス。
つまり、それだけローターが摩耗し、減っている証拠です。
なお、パッドやローターの消耗スピードは、車種や走り方によって変わることも覚えておきたいポイント。
欧州車など、ブレーキダストが多く発生する車種は、その分、ブレーキの減りも早めで、より小まめなチェックが必要です。

ローターは、周囲との段差が交換のサイン

ブレーキローターの標準的な交換サイクルは6~8万㎞。ただ、ローターも消耗するスピードは車種や走り方によって変化するため、こちらも点検は必須です。
パッドに比べると減るスピードが遅く、消耗の度合いも判断しにくいローターですが、誰にでも一目で分かるチェックポイントがあって、それが周囲にできる段差です。新品にはないこの段差が目立つようになったら、距離が達していなくても交換時期と考えます。
なお、“摩擦熱を蓄える機能”を持つローターは、減るほどに性能が低下していくパーツです。ブレーキの性能を落とさないためにもメンテナンスは怠れません。



新品と比べた場合

点検は『洗車のついで』に、がベストで確実

タイヤと違い、隠れた場所にあるブレーキの摩耗チェックは、意識的に行う必要があります。定期的な点検時期としてオススメなのが洗車時。クルマやホイールを洗う際に、それとなく目視確認をするクセをつけるのがベストです。




なお、ディクセルではブレーキのメンテナンスをより分かりやすく解説した動画を用意。こちらも大いに参考になりますよ。

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