文具とのコラボが、JIMNY乗りたちに新しい世界を提案する。-APIO社長インタビュー Part2-
更新日:2024.09.09
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日本でもっともジムニーを販売しているAPIOの河野社長は、かなりの趣味人でもある。そんな河野社長の、おすすめのアイテムが「トラベラーズノート」。ご自身でも活用し、現在は納車記念にプレゼントされているという。インタビュー後編となる今回は、そんなトラベラーズノートの話から。
インタビュアーは、前回に引き続き、元プロスノーボーダーという経歴を持つ体育会系エディター、佐々木志麻さん。
インタビュアーは、前回に引き続き、元プロスノーボーダーという経歴を持つ体育会系エディター、佐々木志麻さん。
APIOでは、納車記念に「トラベラーズノート」をプレゼント
--河野さんのトラベラーズノートには、林道のルート、印象に残った場所のイラスト、そしてちょっとした文章で構成されていますが、どこから手をつけるのでしょうか?
まずルートを全工程が入るように描きます。そしてルートの途中に、印象に残った風景を書いて、余った部分に文章をいれて…、と埋めて行きますね。けれど、絵を失敗してしまうと、ガッカリしてしまいますから、最近ではミニスケッチブックに絵を描いて、それを貼るというやり方にしています。
--拝見すればするほど、完成度高過ぎです!最初からトラベラーズノートを使っていたんですか?
出会ったのは、かれこれ10年ぐらい前です。サイズも手頃で旅に携行しやすい、ダッシュボードにも入れてもかさばらない。そんなところが気に入って使っています。
まずルートを全工程が入るように描きます。そしてルートの途中に、印象に残った風景を書いて、余った部分に文章をいれて…、と埋めて行きますね。けれど、絵を失敗してしまうと、ガッカリしてしまいますから、最近ではミニスケッチブックに絵を描いて、それを貼るというやり方にしています。
--拝見すればするほど、完成度高過ぎです!最初からトラベラーズノートを使っていたんですか?
出会ったのは、かれこれ10年ぐらい前です。サイズも手頃で旅に携行しやすい、ダッシュボードにも入れてもかさばらない。そんなところが気に入って使っています。
--現在アピオでは新車を購入されたお客様の納車記念に、トラベラーズノートをプレゼントされているとか。
以前は、ワインをプレゼントしていたのですが、現在は「ここからがスタート」という意味を込めて、トラベラーズノートをプレゼントしています。
リフィルは無地か方眼だけ。旅行用のリフィルはあえて付けてません。トラベラーズノートというノートだけど旅行用のリフィルというものがないところが気にいっています。
中には、車検や給油の記録を書き入れてもいいし、旅行の際のチケットやレシートを貼っておくというのだっていい。要はオーナーの使い方次第で、トラベラーズノートを活用してくれたらいいですね。
以前は、ワインをプレゼントしていたのですが、現在は「ここからがスタート」という意味を込めて、トラベラーズノートをプレゼントしています。
リフィルは無地か方眼だけ。旅行用のリフィルはあえて付けてません。トラベラーズノートというノートだけど旅行用のリフィルというものがないところが気にいっています。
中には、車検や給油の記録を書き入れてもいいし、旅行の際のチケットやレシートを貼っておくというのだっていい。要はオーナーの使い方次第で、トラベラーズノートを活用してくれたらいいですね。
トラベラーズノートとジムニーの出会い
--トラベラーズノート号というコンプリートカーは、どういった経緯で生まれたのでしょう。
トラベラーズノート号は、ボクの好きな世界感で作り上げたもので、TS7をベースに、足回りのストロークを稼ぎながら、速度の対応レンジを広げるため車高を低めた仕様になっています。
その基本になっているのは、トラベラーズノートのHPでブログを書いている営業さんの「僕は毎日を旅するように生きていたい。日常も旅するような気持ちでいるほうが、楽しいと思いませんか」という言葉です。
その基本となっているのは「日常を旅する」というノートのコンセプトです。
たとえば毎日の通勤でも、「少し早起きして、いつもと違ったルートで行ってみよう」とか、「この路地を抜けたら、どこに出るんだろう?」とか、時間に余裕があればちょっとした旅気分を楽しむことは、いつでも可能なんですね。
その相棒がジムニーなら、狭い路地だって不安なく入ってゆくことができて、田んぼのあぜ道も苦にしない。そういった日常でも使える仕様になっています。
トラベラーズノート号は、ボクの好きな世界感で作り上げたもので、TS7をベースに、足回りのストロークを稼ぎながら、速度の対応レンジを広げるため車高を低めた仕様になっています。
その基本になっているのは、トラベラーズノートのHPでブログを書いている営業さんの「僕は毎日を旅するように生きていたい。日常も旅するような気持ちでいるほうが、楽しいと思いませんか」という言葉です。
その基本となっているのは「日常を旅する」というノートのコンセプトです。
たとえば毎日の通勤でも、「少し早起きして、いつもと違ったルートで行ってみよう」とか、「この路地を抜けたら、どこに出るんだろう?」とか、時間に余裕があればちょっとした旅気分を楽しむことは、いつでも可能なんですね。
その相棒がジムニーなら、狭い路地だって不安なく入ってゆくことができて、田んぼのあぜ道も苦にしない。そういった日常でも使える仕様になっています。
アピオのジムニーは全然違うと評判
--先日の取材のときに初めてTS7に乗せて頂いたんですが、正しく手を入れるとこんなにも良くなるのか。って。同時にジムニーの進化も感じて、ホント驚きました。
なかなか文章にはできないけど、走っているときの振動やエンジン音、サスペンションの動きとか…。アピオのデモカーに乗った方は、皆、全然違うと言ってくれますね。
お店には、そのトラベラーズノート号をはじめ、外観はノーマルで中身だけチューニングしたTS3、ショックのストロークが長く、モーグル路でも苦もなく走れるTS4など、常に数タイプの試乗車を用意していますよ。
なかなか文章にはできないけど、走っているときの振動やエンジン音、サスペンションの動きとか…。アピオのデモカーに乗った方は、皆、全然違うと言ってくれますね。
お店には、そのトラベラーズノート号をはじめ、外観はノーマルで中身だけチューニングしたTS3、ショックのストロークが長く、モーグル路でも苦もなく走れるTS4など、常に数タイプの試乗車を用意していますよ。
面白いのは、他車種に乗り換えたオーナーが帰ってくること
--プロのスノーボーダーになる前にちょっとした事情があって大きなRVからジムニーに乗り換えたんですが、思っていた以上に自分のライフスタイルにマッチしてたようで、すでに12年の付き合いです(笑)。
最初こそ小さいかなって思ってたんですが、シートを倒せば足を伸ばして仮眠することができるし、エンジンを掛けてから室内が温まるのが早い!練習のアシには最適でした。
それにジムニーを手に入れてから、高速ではステアリングダンパーが必要?とか、ブローオフバルブを付けちゃう?とか。カスタムやチューニングする楽しみも増えたように思います。
カスタムやチューニングといった世界もジムニーの魅力を形成してるひとつですから、そういった楽しみを求めてジムニーを手に入れる人もいます。
コンプリートカーの良さって、なかなか上手く表現できないけれど、メーカーができないこと、やれなかったことを、補うことができるところにあると思うんですね。走っているときの振動やエンジン音、車両の動きとか…。
中古で手に入れて、そのまま乗っている方だと、“こんなものだろう”と諦めていたりもしますよね。でも、アピオのコンプリートに乗ったら、考えが変わると思います。ジムニーファンはもとより、これからジムニーを乗ろうと思っている人も、ぜひ試乗に来てほしいですね。
ジムニーが面白いのは、一度、ミニバンやスポーツカーに乗り換えた人でも、10年ぶり、20年ぶりに戻ってくる方が多いことです。昔、感じた喜びとか、楽しさを思い出して戻ってくるんです。
やっぱり、ジムニーって唯一無二の存在なんでしょうね。
最初こそ小さいかなって思ってたんですが、シートを倒せば足を伸ばして仮眠することができるし、エンジンを掛けてから室内が温まるのが早い!練習のアシには最適でした。
それにジムニーを手に入れてから、高速ではステアリングダンパーが必要?とか、ブローオフバルブを付けちゃう?とか。カスタムやチューニングする楽しみも増えたように思います。
カスタムやチューニングといった世界もジムニーの魅力を形成してるひとつですから、そういった楽しみを求めてジムニーを手に入れる人もいます。
コンプリートカーの良さって、なかなか上手く表現できないけれど、メーカーができないこと、やれなかったことを、補うことができるところにあると思うんですね。走っているときの振動やエンジン音、車両の動きとか…。
中古で手に入れて、そのまま乗っている方だと、“こんなものだろう”と諦めていたりもしますよね。でも、アピオのコンプリートに乗ったら、考えが変わると思います。ジムニーファンはもとより、これからジムニーを乗ろうと思っている人も、ぜひ試乗に来てほしいですね。
ジムニーが面白いのは、一度、ミニバンやスポーツカーに乗り換えた人でも、10年ぶり、20年ぶりに戻ってくる方が多いことです。昔、感じた喜びとか、楽しさを思い出して戻ってくるんです。
やっぱり、ジムニーって唯一無二の存在なんでしょうね。
なぜこの時代にジムニーなのか?
オフロードの競技人口も減って、コースも閉鎖され、ジムニーが走れる林道も、年々減少傾向にあるという。
それでも、普通の乗用車では立ち入ることをためらうような林道を走り、たどり着いた先でしか見ることのできない四季折々の特別な景色。そこで淹れたコーヒーの味。都会の喧騒を忘れさせる一瞬。そういう世界感。
そして、それらを味わう相棒として、たかが660ccのジムニーが大いなる相棒となり、「まだ知らない世界がある」という感動を、教えてくれる。
それが多くの人がジムニーという車に魅せられる理由かもしれない。
オフロードの競技人口も減って、コースも閉鎖され、ジムニーが走れる林道も、年々減少傾向にあるという。
それでも、普通の乗用車では立ち入ることをためらうような林道を走り、たどり着いた先でしか見ることのできない四季折々の特別な景色。そこで淹れたコーヒーの味。都会の喧騒を忘れさせる一瞬。そういう世界感。
そして、それらを味わう相棒として、たかが660ccのジムニーが大いなる相棒となり、「まだ知らない世界がある」という感動を、教えてくれる。
それが多くの人がジムニーという車に魅せられる理由かもしれない。