マフラー交換中、ジャッキが外れて車に挟まれて死亡…マフラー交換の際に注意すべきこととは?

ジャッキ

車のカスタムをショップに依頼すると工賃が発生して、どうしても高額になってしまいます。そのため、できることは自分でやろうと考えるカスタムユーザーは少なくありません。しかし、クルマに対する知識が少ない人ほど、無理な環境や道具で作業を進めようとします。そんな状況で素人が車をいじるのは、難易度をさらに高めるだけ。ときには、怪我をすることもあるかもしれません。やはり餅は餅屋にお願いするほうが良さそうです。

DIYであっても知識と工具は重要

まず、ジャッキアップポイントを確認します。ほとんどの国産車は、ジャッキアップポイント近くのボディのサイドシル部分に▼マークが印されています。その奥(車体の下)を覗き込むと、ボディの骨のようになっているプラスラインに切り欠きがあるので、そこにジャッキの先端(ボディに当たる側)を噛み合わせるようにセットして車体を持ち上げます。

もしボディに▼マークがなかったとしても、車体下部を覗き込むとプレスラインに切り欠きがある箇所をみつけることができると思います。

しかし、クルマのなかにはプレスライン切り欠きがなかったり、先端が平坦になってるジャッキなどもあります。その際は、2柱リフト用のジャッキアップポイントを探して、ジャッキを当てるようにしましょう。先端が平らになっているジャッキをプレスラインに当てると、車体の重さでプレスラインが曲がってしまうので注意が必要です。

そして、車体の左右にリジッドラックをかけて固定すること。その際、左右は同じ高さで固定してください。横着して片輪だけを目一杯持ち上げるのは、ふとした拍子に車体がバランスを崩してしまうので非常に危険です。

ジャッキアップは左右均等に

ジャッキが2つあれば安心というわけではありません。マフラー交換のように車体を大きく上げたい場合は、片側をある程度持ち上げたらリジッドラックで固定して、今度は反対に移ってもう少し高く上げてリジッドラックを入れます。そしてまた反対側に戻って高さを合わせます。

面倒がらずに左右を行き来しながら、進めることが大切です。作業しやすい位置まで車体が持ち上がったら、リジットラックを固定しましょう。

素人目には、マフラーを交換程度なら、ガレージジャッキひとつあれば車体を持ち上げて、簡単に作業が進められるような気がします。しかし実際には、作業に対する知識やコツ、工具が必要なのです。

プロに比べて技術や知識が劣る素人のDIYは、無用なトラブルを避けるためにも、工具や時間をケチらずに確実な作業を心がけましょう。

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