ランボルギーニのスーパーSUV!2,574万円の「ウルス」とはどんなクルマ?
更新日:2019.12.25

2017年12月4日、ランボルギーニ社が同社初のクロスオーバーSUVとなるウルスを発表しました。スーパーカーのクロスオーバーSUVは、世界初。そのパフォーマンスの高さは、同社のスーパースポーツカーであるウラカンにも引けを取らないようです。
text:Yujin Okabe
ランボルギーニ ウルスとは?
ウルスは、ランボルギーニが2018年春からデリバリーを開始するSUVです。スーパーカーのクロスオーバーSUVであるため、市場で販売されているハイパフォーマンスSUVとはひと味もふた味も違います。
ウルスの名称はランボルギーニ伝統の牡牛にちなみ、家畜となった牛の先祖とのこと。ウルスはラグジュアリーSUVでありながら、飼いならされていない猛々しさも内包しているということでしょう。
ランボルギーニ ウルスの内外装
各部に明らかなランボルギーニのDNAを受け継ぐウルスは、2/3をボディ、1/3をウインドウが占めるデザインでまとっています。
ボンネットには、カウンタック以降ランボルギーニ製スーパーカーのキャラクターともなっている斜めのプレスラインが健在。リアランプは現行ランボルギーニとのつながりを強調するY字型です。
室内のシートは、イタリアの熟練家具職人が手掛けたもの。シートは本皮を使用した逸品で、乗車定員はフロント2名、リア3名の5名ですが、オプションでリア2座仕様も選択できます。
インパネには、TFT液晶パネルにドライビングに必要な情報を表示。巨大なセンターコンソールは、本皮、本木目、アルミ素材などで装飾され、こちらにも2台のTFT液晶パネルが配置され、車両インフォテイメントとコンフォート機能の操作に活用されます。
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