ランボルギーニ ウルスはどんな車? 価格は2,574万円!
更新日:2024.09.09
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2017年12月4日、ランボルギーニ社が同社初のクロスオーバーSUVとなるウルスを発表しました。スーパーカーのクロスオーバーSUVは、世界初。そのパフォーマンスの高さは、同社のスーパースポーツカーであるウラカンにも引けを取らないようです。
text:Yujin Okabe
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ランボルギーニ ウルスとは?
ウルスは、ランボルギーニが2018年春からデリバリーを開始するSUVです。スーパーカーのクロスオーバーSUVであるため、市場で販売されているハイパフォーマンスSUVとはひと味もふた味も違います。
ウルスの名称はランボルギーニ伝統の牡牛にちなみ、家畜となった牛の先祖とのこと。ウルスはラグジュアリーSUVでありながら、飼いならされていない猛々しさも内包しているということでしょう。
ウルスの名称はランボルギーニ伝統の牡牛にちなみ、家畜となった牛の先祖とのこと。ウルスはラグジュアリーSUVでありながら、飼いならされていない猛々しさも内包しているということでしょう。
ランボルギーニ ウルスの内外装
各部に明らかなランボルギーニのDNAを受け継ぐウルスは、2/3をボディ、1/3をウインドウが占めるデザインでまとっています。
ボンネットには、カウンタック以降ランボルギーニ製スーパーカーのキャラクターともなっている斜めのプレスラインが健在。リアランプは現行ランボルギーニとのつながりを強調するY字型です。
室内のシートは、イタリアの熟練家具職人が手掛けたもの。シートは本皮を使用した逸品で、乗車定員はフロント2名、リア3名の5名ですが、オプションでリア2座仕様も選択できます。
インパネには、TFT液晶パネルにドライビングに必要な情報を表示。巨大なセンターコンソールは、本皮、本木目、アルミ素材などで装飾され、こちらにも2台のTFT液晶パネルが配置され、車両インフォテイメントとコンフォート機能の操作に活用されます。
ボンネットには、カウンタック以降ランボルギーニ製スーパーカーのキャラクターともなっている斜めのプレスラインが健在。リアランプは現行ランボルギーニとのつながりを強調するY字型です。
室内のシートは、イタリアの熟練家具職人が手掛けたもの。シートは本皮を使用した逸品で、乗車定員はフロント2名、リア3名の5名ですが、オプションでリア2座仕様も選択できます。
インパネには、TFT液晶パネルにドライビングに必要な情報を表示。巨大なセンターコンソールは、本皮、本木目、アルミ素材などで装飾され、こちらにも2台のTFT液晶パネルが配置され、車両インフォテイメントとコンフォート機能の操作に活用されます。
ランボルギーニ ウルスのエンジン・ブレーキ
ランボルギーニ ウルスには、各バンクに1基ずつターボを装着した4.0L V8エンジンが搭載されます。
最高出力478kW(650ps)/6,000rpm、最大トルク850Nm(86.7kgm)/2,250-4,500rpmを発揮するエンジンは、同社初のターボ過給付き。ターボ加給は、オフロード走行での強大なトルクを実現するために選択されました。
それにより車体重量が2,200kgでありながら、パワーウエイトレシオは3.38kg/psという数値となり、0-100km/h加速3.6秒、最高速度305kmというパフォーマンスを発揮します。
重量級ハイパワーのウルスのブレーキは、標準でカーボンセラミックブレーキを搭載。フロントφ440x40mm、リアφ370x30mmで、市販車では最大にして、最強のストッピングパワーを誇るとのことです。
最高出力478kW(650ps)/6,000rpm、最大トルク850Nm(86.7kgm)/2,250-4,500rpmを発揮するエンジンは、同社初のターボ過給付き。ターボ加給は、オフロード走行での強大なトルクを実現するために選択されました。
それにより車体重量が2,200kgでありながら、パワーウエイトレシオは3.38kg/psという数値となり、0-100km/h加速3.6秒、最高速度305kmというパフォーマンスを発揮します。
重量級ハイパワーのウルスのブレーキは、標準でカーボンセラミックブレーキを搭載。フロントφ440x40mm、リアφ370x30mmで、市販車では最大にして、最強のストッピングパワーを誇るとのことです。
ランボルギーニ ウルスの足回り
駆動方式はフルタイム4WDで、トルクベクタリング機能と4WSを備えます。
トルクベクタリングはリアデファレンシャルを介し、4輪にトルクを能動的に伝達・制御し、オンロードの高速走行から、オフロード、雪道まで高い安全性と走破性を示します。
走行モードは「STRADA」「TERRA(オフロード用)」「NEVE(雪道用)」「SPORT」「CORSA」「SABBIA(砂地用)」が用意されます。
4WSは、アヴェンタドール Sで採用されたものを全速度で作動するよう設定して搭載。低速では逆位相で小回り性を、高速では逆位相で走行安定性を高めます。
トルクベクタリングはリアデファレンシャルを介し、4輪にトルクを能動的に伝達・制御し、オンロードの高速走行から、オフロード、雪道まで高い安全性と走破性を示します。
走行モードは「STRADA」「TERRA(オフロード用)」「NEVE(雪道用)」「SPORT」「CORSA」「SABBIA(砂地用)」が用意されます。
4WSは、アヴェンタドール Sで採用されたものを全速度で作動するよう設定して搭載。低速では逆位相で小回り性を、高速では逆位相で走行安定性を高めます。
ランボルギー二 ウルスの価格、予約方法、納車時期
気になるランボルギーニ ウルスの価格は2,574万円(税別)です。都内のランボルギーニディーラーによれば、税金・諸費用込みの総支払額はベース車で約3,000万円とのこと。
筆者が取材したディーラーではすでに80台近くの予約が入っており、これから予約した場合は「納車時期が2019年にずれ込むでしょう」といった回答でした。
これまでウラカンやアベンタドールでは地上最低高と乗車定員でランボルギーニを諦めていたユーザーには、待ちに待った1台と言えますね。
筆者が取材したディーラーではすでに80台近くの予約が入っており、これから予約した場合は「納車時期が2019年にずれ込むでしょう」といった回答でした。
これまでウラカンやアベンタドールでは地上最低高と乗車定員でランボルギーニを諦めていたユーザーには、待ちに待った1台と言えますね。